■ アンモナイトの美と科学
+■アンモナイトはどのような生物であったか
+

    | 2   >NEXT






石炭紀アンモナイトの幼殻の密集
約3億年前、アメリカ産
写 真: 棚部一成氏提供


 

 アメリカの石炭紀の地層(約3億年前)からは、1mm以下のアンモナイトの幼殻が密集した産状が見つかっています。これは現在の遠洋性イカ類の卵塊の産状に似ていることから、アンモナイトの卵塊化石である可能性が指摘されています。
 現生オウムガイは殻直径25〜30mmでふ化しますが、アンモナイトは殻直径1〜2mmでふ化したと考えられています。


 


    | 2   >NEXT



第一部 化石芸術  バーチャル展示室 B2F      第二部 アンモナイトの美と科学  バーチャル展示室 B3F