■ アンモナイトの美と科学
+■アンモナイトはどのような生物であったか
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白亜紀アンモナイト・ヨコヤマオセラス
Yokoyamaoceras ishikawaii
(Maeda、1993より)


 

 アンモナイトの殻には、マクロコンクとミクロコンクといわれる二型が知られています。両者の殻の形は成長を通じてよく似ていますが、ミクロコンクはマクロコンクに比べて成殻のサイズが小さく、殻口部に突起を持つものもあります。産出する場所や時代が同じであることから、これらは同じ種類の雌雄と考えられています。一般に大きい方(マクロコンク)が雌、小さい方(ミクロコンク)が雄と考えられていますが、明確な根拠はないようです。


 


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