■ アンモナイトの美と科学
+■アンモナイトはどのような生物であったか
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オウエニテス・コエネニ
Owenites koeneni
約2億4500万年前、アメリカ産
(京都大学・前田晴良標本)
放射状の色模様が残されている。


 

 現在のオウムガイや貝類の殻には様々な色模様がありますが、アンモナイトの殻にも色模様がみつかることがあります。多くは放射状や同心円状の模様ですが、これらがもともと何色だったのかは残念ながらわかりません。北海道産のアンモナイトの中にも色模様と思われる模様が稀に見つかります。



 




クエンステッドセラスの一種
Quenstedtoceras sp.
約1億5500万年前、ロシア産
(東京大学・棚部一成標本)
同心円状の色模様が残されている。





プロテキサニテス・フカザワイ
Protexanites fukazawai
約8500万年前、北海道羽幌地域産
(川下コレクション)
同心円状の色模様が残されている。



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