■イントロダクション
■地下の花火大会
■砂サンゴ
■三葉虫のはい跡
■巨大ナメクジのはい跡
■巨大ナメクジの食事跡
■踊る三葉虫
■ペナ・ガルシアの三葉虫サーカス
■投げ縄
■巣孔ジャングル
■シュレッダーにかけられた地層
■エビ穴のジャングル
■ジュラ紀のタッツェルブルム
■陸上への第一歩
■砂の下に隠された足跡
巨大ナメクジの食事跡
(ラデュリクヌス)
(Giant Slug Rasping Marks)
カンブリア紀後期(約5億2500万年前)
サウジアラビア、ヒジャズ産
25cm x 34cm
軟体動物の巻き貝のなかまは、歯舌という摂餌器官で栄養物を削り取って食べ、その食べ跡は独特の歯型の列として残ります。このような食べ跡の化石はラデュリクヌスと呼ばれます。この標本に見られるラデュリクヌスも、クリマクティクニテスを残した動物のような、初期の大きなナメクジ型の軟体動物が残したのでしょう。
第一部 化石芸術
バーチャル展示室 B2F
第二部 アンモナイトの美と科学
バーチャル展示室 B3F