ある人の誕生日と星座を結びつけ、その人の性格や運勢を占うのが星占い、西洋占星術とよばれるものです。
太陽や月、惑星は星座を作る星(恒星)とことなり、星座の間を動いて行きます。そこで占星術では、生まれたときにこれらの天体が位置する星座の性格が、その人の一生を決めると考えます。特に、私たちの生活にもっとも影響する太陽の位置する星座が、基本的な運勢・性格を決めています。星座の中で太陽の動くみちすじを黄道とよびますが、黄道にそった12の星座を黄道12星座とよんでいます。じっさいの星座には大小があり、太陽が位置する期間もまちまちなので、占星術では星座(Constellation)のかわりに宮(Sign)とよび、1年を12等分して黄道12宮とよびます。
星座(宮)の性格とは、その名前から連想される性格です。たとえば、しし座は勇猛な性格、てんびん座はかたよりなくバランスをとる性格、というように説明されます。これを信じることができますか?また現在では、太陽が誕生日に本当に位置する星座(宮)は地球の首ふり運動のため1つ前の星座になっています(占星術が考案されたのは約2千年前のため)。
これらのことを考えると、星占いには根拠が何もないことが分かります 。
星占いと本当の太陽の位置
十二宮のマーク・名称にふれると、その時の地球の位置と太陽のいる星座が表示されます
星占いの十二宮(星座)
誕生日
本当に太陽が位置する星座
白羊宮(おひつじ座)
3月21日− 4月20日
うお座
金牛宮(おうし座)
4月21日− 5月21日
おひつじ座→おうし座
双子宮(ふたご座)
5月22日− 6月21日
おうし座
巨蟹宮(かに座)
6月22日− 7月23日
ふたご座
獅子宮(しし座)
7月24日− 8月23日
かに座→しし座
処女宮(おとめ座)
8月24日− 9月23日
しし座−>おとめ座
天秤宮(てんびん座)
9月24日−10月23日
おとめ座
天蠍宮(さそり座)
10月24日−11月22日
おとめ座→てんびん座
人馬宮(いて座)
11月23日−12月22日
さそり座→へびつかい座→いて座
磨羯宮(やぎ座)
12月23日− 1月20日
いて座
宝瓶宮(みずがめ座)
1月21日− 2月19日
やぎ座→みずがめ座
双魚宮(うお座)
2月20日− 3月20日
みずがめ座→うお座
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