上野の展示

特別展・企画展

深海2017〜最深研究でせまる“生命”と“地球”〜
深海2017〜最深研究でせまる“生命”と“地球”〜
生物発光や巨大生物、超深海、深海と巨大災害、深海と資源などに焦点をあて、映像や実物とともに最新の研究成果を紹介します。
開催期間:7月11日(火)〜10月1日(日)
フローラ ヤポニカ−日本人画家が描いた日本の植物−
フローラ ヤポニカ−日本人画家が描いた日本の植物−
日本の豊かな植物多様性を日本人画家が描いた植物画で紹介。『カーティスのボタニカルマガジン』に掲載されたイラストレーションの中から幾つかの原画も展示。
開催期間:9月12日(火)〜12月3日(日)

研究室コラム

寄贈標本登録中
写真:当館に登録中の寄贈標本。寄贈していただいた標本を登録(登録番号を標本に付けて標本台帳に情報を記入)し、第三者が利用できる状態にする。

当館には、他の研究機関や個人から寄贈された標本や登録前の標本があります。これらの中には、約50年前に収集された魚類の標本も含まれています。私たちの研究室では、近年、このような魚類標本の登録・公開作業に力を注いでいます。過去に収集された標本を登録し、世界中にその情報を公開することは、過去にタイムスリップして採集することに近い価値があります。数十年前に収集された標本を登録することが、すぐに大きな科学的発見に繋がることはまずありません。しかし、過去の生物多様性を示す証拠および人類共通の宝として、後世に価値ある状態で引き継ぐ必要があります。古い標本の登録作業は、あまり日の当たらない作業ですが、博物館職員としての重要な使命なのです。
(動物研究部:中江雅典)