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【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ― かんがえてみよう

観察
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―

今回の「かんがえてみよう」では、「アサリの貝殻(かいがら)」についてのクイズがでます。アサリの見方がかわるかも?

「かんがえてみよう」でまなぶこと
  • アサリの貝殻(かいがら)について
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう①
博士のイラスト2
「かんがえてみよう」はクイズの時間だよ!
女の子のイラスト2
やったー
博士のイラスト5
さっそく、第一問。
アサリは成長(せいちょう)すると、体が大きくなるよ。その時、貝殻(かいがら)はどうなる?
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう②
女の子のイラスト4
うーん。②かな
博士のイラスト2
ざんねん!
せいかいは③番。貝の体が大きくなるのに合わせて、貝殻(かいがら)も少しずつ大きくなるよ。
貝殻(かいがら)をよく見てみると、「殻頂(かくちょう)」を中心にして貝殻(かいがら)に線が入っているのが見えるかな?
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう③
女の子のイラスト3
あ、見えた。
博士のイラスト2
そう、その線が成長(せいちょう)の跡(あと)なんだ
女の子のイラスト5
へー。このアサリ、昔は小さかったんだね
博士のイラスト5
さて、次の問題。
アサリの体と貝殻(かいがら)は何でくっついているかな?
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう④
女の子のイラスト4
うーん。
貝の吸盤(きゅうばん)は見たことがないから、②の貝柱かな~
博士のイラスト2
せいかい!
博士のイラスト1
もう少しだけくわしく説明(せつめい)すると、貝の体は「外套膜(がいとうまく)」という薄(うす)い膜(まく)につつまれていて、貝柱だけでなく、この外套膜(がいとうまく)でも貝殻(かいがら)にくっついているんだよ
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう⑤
女の子のイラスト4
へー
博士のイラスト5
次がさいごのクイズ。
アサリ1コに貝柱は何本ある?
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう⑥
女の子のイラスト2
うーん、2コくらいかな?
博士のイラスト5
またせいかい!
アサリには貝柱が2本あるんだよ
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう⑦
女の子のイラスト7
分かった~
博士のイラスト5
ここで豆ちしきを1つ。
さっき出てきた「吸盤(きゅうばん)」の話だよ。「吸盤(きゅうばん)がある海の生き物」というと何かな?
女の子のイラスト2
タコとかイカー
博士のイラスト5
そう。そのタコやイカは、なんとアサリと同じなかまなんだよ。「軟体動物(なんたいどうぶつ)」というグループになるよ
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう⑧
女の子のイラスト1
えーー。
ぜんぜんちがう形なのに!!
イカには殻(から)とかないよ!
博士のイラスト2
軟体(なんたい)動物がみんな「殻(から)」を持っているわけではないけれど、たとえばスルメイカなら体の中に殻(から)があって「軟甲(なんこう)」とよばれるよ。
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう⑨
女の子のイラスト3
聞いたこともなかったー
博士のイラスト5
この科博(かはく)のてんじ室でも、貝はイカといっしょの場所でてんじされているよ。それは「なかま」だからなんだ。
【観察】海のおいしい豆ちしき―アサリ―かんがえてみよう⑩
女の子のイラスト5
なるほどー
博士のイラスト5
次は「やってみよう」のコーナーだよ。
見るだけじゃなく、本物のアサリを使ったかんさつがおうちでできるよ
女の子のイラスト2
楽しみ~
「かんがえてみよう」でまなんだこと
  • アサリの貝殻(かいがら)は大きくなる
  • アサリの体と貝殻は、「貝柱2本」と「外套膜(がいとうまく)」でくっついている
  • アサリはタコやイカと同じ「軟体動物(なんたいどうぶつ)」