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ご協力いただいた方々
えさとなる藻
-微小藻をえさとして利用する-

最近の漁業は、さかなを穫るだけでなく、つくり育てる漁業に変わりつつあります。さかな・ウニなどの子どもを室内で育て、海に放流したり、養殖することによって、資源の回復や生産の増大を目指しています。


えさとなる生物

     
ウニ

えさとなる藻類の培養
フラスコで幼生に与えるえさをふやします
     
親ウニ
十分に成熟したウニから 卵と精子を取ります
     
ウニの幼生期にえさとなる微小藻
キートケロス:珪藻
大きさ: 0.005〜0.01mm

イソクリシス:ハプト藻
大きさ: 0.007mm程度

テトラセルミス:緑藻
大きさ約 0.02〜0.03mm
     
ウニの受精卵
受精後まもなく卵割が始まります
大きさ:0.1mm前後
     
幼生飼育
フラスコで幼生に与えるえさをふやします
浮遊幼生
ウニの幼生は20日間の浮遊期間を経て着底します
大きさ:0.7〜0.8mm前後
       
着底したウニのえさとなる付着藻類
ウルベラ:緑藻
付着期の波板飼育
ウルベラを増やした波板にウニを着底させます
変態直後の稚ウニ
大きさ:0.35〜0.45mm前後
       
付着珪藻
稚ウニ飼育
波板上の付着珪藻を食べて成長します
放流前の稚ウニ
大きさ:5〜10mm前後
       
ウニ漁のようす

アオサ(海藻)をかぶったウニ

たも網などを使ってウニをとります


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