社会に向けられた科学的な情報に我々はどのように対応していくべきでしょうか。震災をきっかけに、重要な課題が再認識されました。メディアから発信される様々な科学的な情報に対し、科学的な視点をもって向き合うこと。得た情報をもとに、自分はどうするかを一歩立ち止まって考えること。ひとりひとりのそんな姿勢が、あふれる情報に流されることなく、主体的に社会へ参加する意識につながるのだと思います。 今回のシンポジウムで、まずは科学の視点でメディアを読み解いてみましょう!
シンポジウム概要
時間 | 12:30〜開場・受付開始 13:00開始〜16:30終了(予定) ≫ タイムスケジュールを見る |
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会場 | 本館 講堂 |
定員 | 80名 |
対象 | (1)大学生,一般の方(メディアからの科学情報の受け取り手) (2)サイエンスコミュニケータ,博物館職員等(メディアを通じた科学情報の発信者) |
費用 | 参加費は無料。(別途,入館料が必要です。) |
備考 | 事前にメディア関係者に聞いてみたいことがありましたら, |
締切日 | 5月19日 (定員に達し次第,受付終了。) |
お問合せ | 学習企画・調整課サイエンスコミュニケータ養成実践講座担当 upartner@kahaku.go.jp |
13:00〜13:05 | オープニング挨拶 |
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13:05〜13:20 | 概要説明 |
13:20〜14:05 | 特別講演(45分) 元村 有希子(毎日新聞社 科学環境部 副部長) テーマ「新聞記者として、科学情報の発信者としての体験」 |
14:05〜15:45 | パネルディスカッション(80分+20分休憩あり) テーマ「科学情報をどのように発信し、どう受け取るか」 熊谷 現(丸善出版丸善出版株式会社・科博認定サイエンスコミュニケータ) 土屋 健(サイエンスライター・オフィス ジオパレオント代表, 元・科学雑誌『Newton』記者編集者) 藤代 裕之(ジャーナリスト) 元村 有希子(毎日新聞社 科学環境部 副部長) 窪寺 恒己(国立科学博物館 標本資料センターコレクションディレクター) コーディネータ:杉原 奈央子(科博認定サイエンスコミュニケータ) |
15:45〜16:25 | 質疑応答、まとめ(40分) |
16:25〜16:30 | クロージング挨拶 |