科博オープンラボ2019

国立科学博物館筑波地区とは?

自然史と科学技術史の研究機関として、動物植物地学人類理工学の5つの研究部と、3つの研究センター、一般公開も行っている筑波実験植物園があります。標本収蔵施設には、450万点を超える貴重な標本・資料が収められています。この筑波地区では、博物館ならではの研究・学習支援活動を活発に進めています。
標本収蔵施設のひとつ自然史標本棟には、動物剥製や岩石、人骨などの標本・資料が収蔵されています。

イベント

自然史標本棟 特別見学

たくさんの貴重な自然史標本・資料が収められている標本棟内を見学できる、めったにないチャンス!

参加方法 当日総合受付にて見学開始時間毎の整理券を
9:30から配布します。
場所・時間 自然史標本棟入口(西側)・10:00~15:00
整理券に記載の集合時間(見学開始時間の10分前)迄にお集まりください。
定員 900名 (30人×30組)
一組当たりの見学時間は約60分間です。
理工第1資料棟 特別見学
昔の飛行機や大型コンピュータをはじめ、歴史的な機械・装置などを特別に公開します。
場所・時間 理工第1資料棟・10:00~16:00
一定人数で説明を行った後に、見学となります。
塩ビ重合反応槽 モ式六型飛行機
磁気浮上式鉄道HSST 彗星写真儀
超高圧発生装置 仁科型宇宙線計
SERAC電子計算機 地球シミュレータ
植物研究部棟企画
植物の研究者と交流しよう!

ギタイマントで地衣類に擬態しよう

親子でガに扮して写真を撮影してもらう親子向け体験コーナーです。

場所・時間 植物研究部棟 1F 会議室 ・ 10:00~16:00

研究お宝大公開

植物研究部の研究お宝を展示し、研究者自らが解説します。

場所・時間 植物研究部棟 1F 会議室・ 10:00~16:00

植物研究部棟 標本庫ガイドツアー
~花はないけど華がある『植物』大集合!~

コケ・きのこ・地衣類・藻類などの標本について、研究者の解説を聞きながら見学します。
※花のある植物(種子植物)の標本庫見学は、自然史標本棟になります。

参加方法 当日植物研究部棟前にて見学開始時間毎の整理券を 9:30~(午前の部)および12:00~(午後の部)に配布します。
場所・時間 植物研究部棟 1F・10:00~15: 30(各30分、
1時間毎に開催)
整理券に記載の集合時間(見学開始時間の10分前)迄にお集まりください。
定員 60名(各回 10人×6回)
一回当たりの見学時間は約30分間です。

先着200名にタマゴケ「タマちゃん」プレゼント!

無くなり次第終了です。

場所 植物研究部棟
研究部特別企画
博物館の研究を知ることができる様々な企画です。

動物研究部

博物館でしかみられない水生動物

深海生物を中心として、興味深い動物や原生生物の標本を展示し、解説します。

場所・時間 総合研究棟 8F・10:00~16:00

鳥類標本を見よう

フクロウやカッコウの生態剥製標本や各種鳥類の研究用剥製、骨格標本をご覧いただけます。

場所・時間 総合研究棟 4F・10:00~16:00

昆虫・クモ標本ミニ展示会

自然史標本棟に収蔵されている昆虫・クモ等の標本の一部を展示・解説いたします。

場所・時間 総合研究棟 4F・10:00~16:00

爬虫両生類標本を体感しよう

標本や音声などを利用して爬虫類・両生類の多様な形態・生態を体感していただきます。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00

ストランディング鯨類を博物館で活用する

ストランディングしたイルカを調査することで死因や水に適応するための体内の仕組みを探ります。そして博物館の標本として様々な部位を採取し、保管します。

場所・時間 総合研究棟脇(東側)・10:00~16:00
(12:00-12:40昼休み)

産業技術史資料情報センター

活動紹介

センターの活動をパネルや報告書などを用いて紹介します。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00
つくば植物園の企画

コレクション特別公開「さくらそう品種展」

江戸時代から受け継がれる日本の伝統園芸の粋をご覧ください。
詳しくはこちら

場所・期間 教育棟 及び その周辺
平成31年4月13日(土)~4月21日(日)

植物園バックヤードツアー

普段は見られない植物園の裏側をご案内します。絶滅危惧植物の展示解説もあります。圃場と温室をめぐります。

場所・時間 植物園教育棟・①10:00~、②11:00~
定員 1回10名

植物園案内

植物園の見ごろの植物などを解説します。

場所・時間 植物園教育棟・13:30~14:00
定員 40名

オープンラボ概要

公開日 4/21(
公開時間 10:00~16:00
※開門9:00、受付開始9:30、受付終了15:30
開催場所 国立科学博物館筑波地区
※入口で受付をお願いします。
参加費 無料
筑波実験植物園への入園も無料です。
備考 ※食堂なし(植物園中庭に軽食あり)。
※団体見学の予約はできません。

スペシャルトーク

スペシャルトーク
調査研究や博物館活動の話を聞くことが出来るトークイベントです。
どんな活動をしているの?
5人の研究者が1人30分、平成最後の話を!!
場所・時間 総合研究棟 8F・11:00~14:45(各回約30分)

平成30年間の人類学分野の進歩について

人類研究部:篠田 謙一

平成の30年間に人類の進化や日本人の起源についての考え方がどのように変わったかを解説します。

時間 11:00~11:45(約30分)

平成に生命史観はどう変わったか?

動物研究部:谷藤 吾朗

この30年ほどで生命の進化史に対する見方は激動しました。変わりすぎて教科書が追いつかないほどです。そこで、なぜ、どのように変化したのか、また今後どうなると予想されるのかを解説します。

時間 11:45~12:30.(約30分)

研究員は見た! 国立科学博物館平成史

植物研究部:北山 太樹

平成時代は国立科学博物館にとっても変革の時代でした。研究部の移転から地球館リニューアルオープンまで、この30年に起きた記憶に残る出来事を一研究員が振り返ります。

時間 12:30~13:15(約30分)

石の上にも30年

地学研究部:宮脇 律郎

新種鉱物の年間申請数は、平成年間で3倍増!167件に達しました。その背景と将来展望を紹介します。

時間 13:15~14:00(約30分)

平成を彩った天体現象、そしてこれから

理工学研究部:洞口 俊博

この30年間の天体現象を振り返るとともに、今後期待される現象について概観します。

時間 14:00~14:45(約30分)

アクセス

※当日は大変な交通混雑が予想されます。
  駐車場には限りがある(200台程度)ため、ご来場はなるべく公共交通機関をご利用ください。

  バスでのご来場についてはこちらをご覧ください。

独立行政法人国立科学博物館 筑波地区

所在地 茨城県つくば市天久保4-1-1
筑波地区地図

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お問合せ

国立科学博物館 研究推進・管理課
「オープンラボ担当」宛
tel : 029-853-8901