科博オープンラボ2017

国立科学博物館筑波地区とは?

自然史と科学技術史の研究機関として、動物植物地学人類理工学の5つの研究部と、3つの研究センター、一般公開も行っている筑波実験植物園があります。標本収蔵施設には、440万点を超える貴重な標本・資料が収められています。この筑波地区では、博物館ならではの研究・学習支援活動を活発に進めています。
標本収蔵施設のひとつ自然史標本棟には、動物剥製や岩石、人骨などの標本・資料が収蔵されています。

イベント

自然史標本棟 特別見学

たくさんの貴重な自然史標本・資料が収められている標本棟内を見学できる、めったにないチャンス!

参加方法 当日総合受付にて見学開始時間毎の整理券を
9:30から配布します。
場所・開始時間 自然史標本棟入口(西側)・10:00~14:50
・整理券に記載の集合時間(見学開始時間の
10分前)迄にお集まりください
定員 900名 (30人×30組)
一組当たりの見学時間は約65分間です。
理工第1資料棟 特別見学
昔の飛行機や大型コンピュータをはじめ、歴史的な機械・装置などを特別に公開します。
場所・時間 理工第1資料棟・10:00~16:00
混雑時には入場制限します。
塩ビ重合反応槽 モ式六型飛行機
磁気浮上式鉄道HSST 彗星写真儀
超高圧発生装置 仁科型宇宙線計
SERAC電子計算機 地球シミュレータ
植物研究部棟企画
植物の研究員と交流しよう!

海藻押し葉体験

海藻の押し葉標本の製作を体験しよう!

場所・時間 植物研究部棟 4F ・ 10:00~16:00

研究お宝大公開

研究員のお宝標本を公開。体験コーナーもあります。

場所・時間 植物研究部棟 1F ・ 10:00~16:00

植物研究部棟 標本庫ツアー
~花はないけど華がある『植物』大集合!~

コケ・きのこ・地衣類・藻類・変形菌などの標本について、研究員の解説を聞きながら見学します。
※花のある植物(維管束植物)の標本庫見学は、自然史標本棟になります。

参加方法 当日総合受付にて見学開始時間毎の整理券を
9:30から配布します
場所・時間 植物研究部棟 1F・10:30~15: 30(各30分)
整理券に記載の集合時間(見学開始時間の
10分前)迄にお集まりください
定員 60名(10人×6組)
一組当たりの見学時間は約30分間です。
研究部特別企画
博物館の研究を知ることができる様々な企画です。

動物研究部

ミニ深海展

深海生物を中心として、興味深い動物や原生生物の標本を展示し、解説します。

場所・時間 総合研究棟 8F・10:00~16:00

鳥類標本を見よう

フクロウやカッコウの生態剥製標本や各種鳥類の研究用剥製、骨格標本をご覧いただけます。

場所・時間 総合研究棟 4F・10:00~16:00

昆虫・クモ標本ミニ展示会

自然史標本棟に収蔵されている昆虫・クモ等の標本の一部を展示・解説いたします。

場所・時間 総合研究棟 4F・10:00~16:00

爬虫両生類標本を体感しよう

標本や音声などを利用して爬虫類・両生類の多様な形態・生態を体感していただきます。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00

ストランディング鯨類を博物館で活用する

ストランディングしたイルカを調査することで死因や水に適応するための体内の仕組みを探ります。そして博物館の標本として様々な部位を採取し、保管します。

場所・時間 総合研究棟脇(東側)・10:00~16:00
(12:00-12:40昼休み)

鳥の調査を見学しよう

動物研究部の研究員が鳥の調査を植物園内で再現し、鳥の生態とともに解説します。

場所・時間 植物園教育棟集合・11:00、13:00、15:00(各40分程度)
定員 1回につき20名

※雨天時は教育棟集合後、多目的温室に向かいます。

地学研究部

化石ラボの日常

日常行なっている化石処理の現場を公開、実際に作業をしている姿をご覧に入れます。

場所・時間 総合研究棟 5F・10:00~16:00

深海の岩石&レアメタル

海底から採取した含マンガン団塊や海底の泥、ドレッジャーなどを展示します。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00

産業技術史資料情報センターの活動紹介

センターの活動をパネルや報告書などを用いて紹介します。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00
つくば植物園の企画

企画展「さくらそう展 ~さくらそうがつなぐ保全の未来~」

普段は見られない植物園の裏側にご案内します。絶滅危惧植物の展示解説もあります。

場所・期間 教育棟 及び その周辺
・平成29年4月15日(土)~4月23日(日)

植物園バックヤードツアー

普段は見られない植物園の裏側にご案内します。絶滅危惧植物の展示解説もあります。

場所・時間 植物園教育棟・10:00、11:00
定員 1回15名

オープンラボ概要

公開日 4/22(
公開時間 10:00~16:00
※開門9:00、受付開始9:30、受付終了15:30
開催場所 国立科学博物館筑波地区
※入口で受付をお願いします。
参加費 無料
筑波実験植物園への入園も無料です。
備考 ※食堂なし(植物園中庭に軽食あり)。
※団体見学の予約はできません。

アクセス

※当日は大変な交通混雑が予想されます。
  駐車場には限りがある(200台程度)ため、ご来場はなるべく公共交通機関をご利用ください。

  バスでのご来場についてはこちらをご覧ください。

独立行政法人国立科学博物館 筑波地区

所在地 茨城県つくば市天久保4-1-1

ダウンロード

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お問合せ

国立科学博物館 研究推進・管理課
「オープンラボ担当」宛
tel : 029-853-8901

スペシャルトーク

スペシャルトーク
調査研究や博物館活動の話を聞くことが出来るトークイベントです。
どんな活動をしているの?5人の研究員が特別にトークします。
場所・時間 総合研究棟 8F・11:00~14:45(各回約30分)

未知なる花を求めて:植物インベントリーと博物館標本

植物研究部:田中 伸幸

種の多様性を探るインベントリー研究のフィールド調査の様子をご覧いただき、博物館の植物標本がどのようにして集められているのかを紹介します。

時間 11:00~(約30分)

恐竜ハンターと哺乳類の化石 2017

地学研究部:木村 由莉

モンゴルがいかにして恐竜と哺乳類化石の聖地となったのか、現在進行中の研究と資料調査の結果を交えながらお話します。

時間 11:45~(約30分)

※この回は講師が変更になりました。

江戸の宣教師シドッチ神父について

人類研究部:坂上 和弘

文京区の「キリシタン屋敷跡」遺跡から出土した江戸時代人骨。それがどのようにして「宣教師シドッチ神父」と特定されたのかと、人骨からの復顔方法に関してお話しします。

時間 12:30~(約30分)

文書資料で見る 明治時代の科学者たち

理工学研究部:有賀 暢迪

科博には、昔の科学者が使っていた直筆のノートなども残されています。このトークでは、その中でも明治時代の資料を紹介しつつ、日本で最初の科学者たちがどんな活動をしていたのか見ていきます。

時間 13:15~(約30分)

海岸に打ち上がる海の哺乳類が博物館標本になるまで

動物研究部:田島 木綿子

海岸にストランディングする海の哺乳類を調査・研究し、どのように博物館標本として活用するのかを紹介します。

時間 14:00~(約30分)