科博オープンラボ2016

国立科学博物館筑波地区とは?

自然史と科学技術史の研究機関として、動物植物地学人類理工学の5つの研究部と、3つの研究センター、一般公開も行っている筑波実験植物園があります。標本収蔵施設には、400万点を超える貴重な標本・資料が収められています。この筑波地区では、博物館ならではの研究・学習支援活動を活発に進めています。
標本収蔵施設のひとつ自然史標本棟には、動物剥製や岩石、人骨などの標本・資料が収蔵されています。

イベント

自然史標本棟 特別見学

たくさんの貴重な自然史標本・資料が収められている標本棟内を見学できる、めったにないチャンス!

場所・開始時間 自然史標本棟入口(西側)・10:00 定員 900名
棟内には30名ずつ順にご案内します。
理工第1資料棟 特別見学
昔の飛行機や大型コンピュータをはじめ、歴史的な機械・装置などを特別に公開します。
場所・時間 理工第1資料棟・10:00~16:00
混雑時には入場制限します。
塩ビ重合反応槽 モ式六型飛行機
磁気浮上式鉄道HSST 彗星写真儀
超高圧発生装置 仁科型宇宙線計
SERAC電子計算機 地球シミュレータ
植物研究部棟企画
植物の研究員と交流しよう!

海藻押し葉体験

海藻の押し葉標本の製作を体験しよう!

場所・時間 植物研究部棟 4F ・ 10:00~16:00

私のお宝大公開

研究員のお宝標本を公開。体験コーナーもあります。

場所・時間 植物研究部棟 1F ・ 10:00~16:00

標本庫見学ツアー

維管束植物標本・コケ標本・きのこ標本・地衣類標本・藻類標本などについて、研究員の解説を聞きながら見学します。

場所・時間 植物研究部棟 1F・10:30~15:00(各30分)
定員 1回につき15名
研究部特別企画
博物館の研究を知ることができる様々な企画です。

動物研究部

ミニ深海展

深海生物の標本を展示し、解説します。

場所・時間 総合研究棟 8F・10:00~16:00

鳥類標本を見よう

フクロウやカッコウの生態剥製標本や各種鳥類の研究用剥製、骨格標本をご覧いただけます。

場所・時間 総合研究棟 4F・10:00~16:00

昆虫やクモの標本を見よう

甲虫、トンボ、ガ、ハチ、クモなど自然史標本棟に収蔵されている標本の一部をご覧いただけます。

場所・時間 総合研究棟 4F・10:00~16:00

千石正一と両生類・爬虫類標本

当館に寄贈された千石コレクションの一部を公開。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00

ストランディング! 漂着イルカの死因を探る

打ち上がって死んだイルカを調査することで、死因や水に適応するための体内の仕組みを探ります。

場所・時間 総合研究棟脇(東側)・10:00~16:00

鳥の調査を見学しよう

鳥の調査を植物園内で再現し、鳥の生態とともに解説します。

場所・時間 植物園教育棟集合・11:00、13:00、15:00(各40分程度)
定員 1回につき20名

※雨天時は教育棟集合後、多目的温室に向かいます。

地学研究部

化石クリーニング室大公開!

脊椎動物化石や植物化石の研究に関係した数々のテクニックを紹介します。

場所・時間 総合研究棟 5F・10:00~16:00

産業技術史資料情報センター

パネル展示にてセンターの活動を紹介します。

場所・時間 総合研究棟 1F・10:00~16:00
つくば植物園の企画

植物園バックヤードツアー

普段は見られない植物園の裏側にご案内します。絶滅危惧植物の展示解説もあります。

場所・時間 植物園教育棟・10:00、11:00
定員 1回15名

オープンラボ概要

公開日 4/23(
公開時間 10:00~16:00
※開門9:00、受付開始9:30、受付終了15:30
開催場所 国立科学博物館筑波地区
※入口で受付をお願いします。
参加費 無料
筑波実験植物園への入園も無料です。
備考 ※食堂なし(植物園中庭に軽食あり)。
※団体見学の予約はできません。

アクセス

※当日は大変な交通混雑が予想されます。
  駐車場は極めて少ない(100台程度)ため、ご来場はバスをご利用ください。

  バスでのご来場についてはこちらをご覧ください。

独立行政法人国立科学博物館 筑波地区

所在地 茨城県つくば市天久保4-1-1

お問合せ

国立科学博物館 研究推進・管理課
「オープンラボ担当」宛
tel : 029-853-8901

スペシャルトーク

スペシャルトーク
調査研究や博物館活動の話を聞くことが出来るトークイベントです。
どんな活動をしているの?5人の研究員が特別にトークします。
場所・時間 総合研究棟 8F・12:25~15:50(各回30分)

モササウルスとアンモナイト

地学研究部:加瀬 友喜

白亜紀の海の爬虫類モササウルスはアンモナイトを食べていたのか?その謎に迫ります。

時間 12:30~13:00

最初の日本人は航海者だった-
「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」の実現に向けて

人類研究部:海部 陽介

最近になってわかってきた祖先たちの興味深い過去。太古の海に乗り出していった彼らを追うプロジェクトについて説明します。

時間 13:10~13:40

茨城県はなぜ地震が多い?

理工学研究部:室谷 智子

地震の起こり方や茨城県ではどのような地震が起こっているかなどについてお話します。

場所・時間 13:50~14:20

深海魚の寄生虫

動物研究部:倉持 利明

日本近海産の深海魚に寄生する二生吸虫類について、分布や宿主魚類の特徴などを解説します。

場所・時間 14:30~15:00

青い花の発現の仕組み

植物研究部:岩科 司

ハナショウブ、ツユクサ、ヤグルマギク、それに「ヒマラヤの青いケシ」などの青い花の発現の仕組みの最近の研究を紹介します。

場所・時間 15:10~15:40