科博オープンラボ2014

国立科学博物館筑波地区とは?

国立科学博物館には、自然史と科学技術史の研究機関として、動物植物地学人類理工学の5つの研究部があり、研究を進めるための3つの研究センターおよび一般公開も行っている筑波実験植物園があります。そして400 万点を超える貴重な標本・資料が収められた収蔵施設があります。博物館ならではの研究・学習支援活動を活発に進めています。
国立科学博物館筑波研究施設の自然史標本棟には400万点を超える貴重な標本が収蔵されている

イベント

自然史標本棟特別見学
たくさんの貴重な自然史標本が収められている標本棟内を見学します。どのように標本が収蔵されているかじっくり見てみましょう。
開始時間 10時 最終受付 15時 定員 900名
棟内には30名ずつ順にご案内します。
理工第1資料棟特別見学<新企画>
昔の機械や装置を見よう。
・理工学研究部の「理工第1資料棟」の1階部分を公開します!
※混雑時は入場制限します。

資料庫特別公開

塩ビ重合反応槽 モ式六型飛行機
リニアモーターカーHSST 彗星写真儀
超高圧発生装置 仁科型宇宙線計
SERAC電子計算機 地球シミュレータ
植物研究部棟企画
植物の研究者と交流しよう!
・植物なんでも鑑定団!・標本庫見学ツアー

海藻押し葉体験

海藻の押し葉標本の製作を体験しよう!

場所・時間 植物研究部棟 4F ・ 10:00~16:00

植物なんでも鑑定団

お持ちいただいた実物や写真を同定します。
(ただし必ずしもすべて分かるとは限りません。)

場所・時間 植物研究部棟 1F ・ 10:00~15:30(随時)

植物・菌類標本庫見学ツアー

維管束植物標本・コケ標本・きのこ標本・地衣類標本・藻類標本などについて研究者の解説を聞きながら見学します。
※1回につき15名

場所・時間 2F~5Fの各標本庫と実験室など
10:30~12:00、12:30~15:00(各30分)
定員 120名 (1回につき15名)
最終受付 14:30

ミニ展示(アザミ展)

日本のアザミについて、当館の研究者の研究成果を中心に紹介します。

場所・時間 植物研究部棟 1F ・ 10:00~16:00

植物博士と話そう!研究者の様々なトークを聞こう

さくらのはなし 10:00~10:25
菌類のふしぎ 10:30~10:55
きのこ博士の世界放浪記2014 11:00~11:25
ゆったり地衣類カフェ 11:30~11:55
コケのふしぎ「コケはどんな生き物?」 13:00~13:25
シダの葉とワラビ巻き 13:30~13:55
まりものいろいろ 14:00~14:25
海藻の多様性 14:30~14:55
研究部特別企画

それぞれの研究部の内容について知ることが出来る様々な企画です。研究員と楽しもう!

地学研究部
・顕微鏡で小さな化石を発見!
※1回16組、20分程度の企画です。
動物研究部
・昆虫やクモの標本展示
・鳥類の標本を見よう
・ミニ深海展
・イルカの解剖の見学

・鳥類の調査を見学しよう
※教育棟集合
11,13,15時から各40分・各回30名まで
雨天時は多目的温室で行います。

パネル展示

産業技術史資料情報センター活動紹介パネル展示を行います。

植物園をじっくり楽しもう!(入園無料)

4月19日は特別に、筑波実験植物園の入園料が無料です。
オープンラボ特別企画「植物園バックヤードツアー」、「手話で植物園案内」を開催します。企画展「さくらそう展」も開催しています。

開園時間 9:00~16:30 (入園は16:00まで)

オープンラボ概要

公開日 4/19(
公開時間 10:00~16:00
※入場の最終受付は15:30です
開催場所 国立科学博物館筑波地区
※入口で受付をお願いします
参加費 無料
筑波実験植物園への入園も無料
備考 ※食堂なし
※団体見学は事前連絡が必要です

アクセス

※駐車場がわずか(100台程度)しかなく大変混雑が見込まれます。
  ご来場は、なるべくバスをご利用ください。

  バスでのご来場についてはこちらをご覧ください。

独立行政法人国立科学博物館 筑波地区

所在地 茨城県つくば市天久保4-1-1

お問合せ

国立科学博物館 研究推進・管理課
「オープンラボ担当」宛
tel : 029-853-8901 e-mail : outreach@kahaku.go.jp

スペシャルトーク

スペシャルトーク

調査研究や博物館活動の話を聞くことが出来るトークイベントです。パネル展示もありますので、じっくりご覧ください。

「どんな研究をしているの?」
どんな場所に出かけて、どんな活動をしているの? 5 人の研究員が特別にトークします。

スペシャルトーク・スケジュール

海にすむ星とキュウリとハリネズミ

動物研究部:藤田敏彦

ヒトデなどの仲間である棘皮動物とはどんな動物でどんな暮らしをしているのか,スライドを使って紹介します。

時間 11:00~11:30 (30分)

トリカブトの自然史

植物研究部:門田裕一

日本の代表的な種類と中国・ヒマラヤの興味深い種類を取り上げてお話します。

時間 11:40~12:10 (30分)

スクリーンで、筑波研究の紹介映像を連続上映

時間 12:10~13:20 (30分)

生きていた化石、メタセコイア

地学研究部:矢部 淳

化石からわかるメタセコイアの盛衰、そして中国で再発見された歴史を紹介します。

場所・時間 13:20~13:50 (30分)

人類進化の謎:島で特殊化(小型化)した原人のはなし

人類研究部:海部陽介

インドネシアのフローレス島で発見された謎の原人について、最新の研究成果を紹介します。

場所・時間 14:00~14:30 (30分)

日本の近代化学の礎を築いた櫻井錠二と化学遺産について

理工学研究部:若林文高

幕末に金沢で生まれ若いときからの日本の化学研究、学術研究の体制を築くことに奔走した櫻井錠二について紹介します。併せて、化学会の化学遺産認定について紹介します。

場所・時間 14:40~15:10 (30分)