■ アンモナイトの美と科学
+■最近のアンモナイト調査研究
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アゴニアタイト類
Agoniatitida
約4億年前(デボン紀前期)
モロッコ、エルフード地域産
(2001年調査)


 

 モロッコ南部の砂漠地帯には、デボン紀の地層が広く分布し、原始的なアンモナイトが豊富に産出します。また、アメリカ中・西部からは、石炭紀やペルム紀のアンモナイトが豊富に産出します。
 様々な保存状態のものが産出するため、アンモナイトの生物学や進化を研究する上では格好のフィールドとなっています。国立科学博物館では、これらの地域のアンモナイトの調査・研究を進めています。


 




ゴニアタイト類とクリメニア類
Goniatitida, Clymeniida
約3億6000万年前(デボン紀後期)
モロッコ、エルフード地域産
(2001年調査)





アスファルト中から産出したオウムガイ類
約3億年前
アメリカ、オクラホマ州産
(2000年調査)





第一部 化石芸術  バーチャル展示室 B2F      第二部 アンモナイトの美と科学  バーチャル展示室 B3F