ついに「やってみよう」コーナーだよ。今回は、本物のアサリを使っておうちで観察(かんさつ)をしてみるよ。お家の人といっしょにしてね

それでは、次のものを用意してください。生きている 殻(から)つきのアサリなら、スーパーで買ったもので観察(かんさつ)できるよ。

まずさいしょに、アサリの動きを見るために、塩水(しおみず)を作るよ

あっという間にいなくなったね。
でも、お兄ちゃんの言ってたことは正しくて、アサリが棲(す)んでいる海の水とにた水にするために、 塩水 ( しおみず ) を作るんだよ

150mlの水に、小さじ1（6g）の 塩(しお)をいれて、塩(しお)がとけるまでかきまぜてね

塩水(しおみず)ができたら、次は平なバットにアサリを入れて、アサリが少し顔を出すくらいまで塩水(しおみず)を入れます。

塩水の入れすぎに注意してね。
入れ終わったら、バットごと暗い場所におくか、バットの上にアルミホイルなどをかぶせて暗くします。

これは、目だったかな？
わすれた人は「みてみよう」にもどってみてね

そう、その通り。

アサリには「目」はないけど、「足」はあるんだよ。次の動画を見てみて。水管(すいかん)の反対側(はんたいがわ)に出て動いているのが足なんだ

うまく観察(かんさつ)できると、水管(すいかん)から海水を出す様子も見られるよ

今度は、アサリを手に持って貝殻(かいがら)を開けてみて

生きているアサリの貝殻(かいがら)は、道具がないと大人でも開けることがむずかしいよ。

すごい！「かんがえてみよう」で学んだことを全部おぼえてる！！

さて、生きてるアサリの観察(かんさつ)はここまでにして、次の観察(かんさつ)は、お家の人においしいアサリりょうりを作ってもらった後にしよう。

今回は「アサリのおみそ汁」と「パエリア」を作ったよ。アサリを 貝殻(かいがら) ごと使うりょうりであれば、どんなメニューでもだいじょうぶ！

りょうりをする前とした後で、アサリの様子はかわったかな？

そうだね、大人がやっても開かなかった貝殻(かいがら)が開いたね。それでは、貝殻(かいがら)部分を持って、持ち上げてみて。

どうして、中身が落ちないんだろう？

そう、そのとおり。
貝殻(かいがら)が開いても、貝柱は貝殻(かいがら)にくっついたままなんだよ。

アサリの身を食べる時は、貝柱を横からおして貝殻(かいがら)からはがすと、貝柱もきれいに取れて全部食べられるよ

上手にできたね。
おいしいかな？

おなかもいっぱいになってきたし、そろそろ終わりにしようかな

食べすぎないように気をつけてね