ヘンミ計算尺
1894(明治27)年頃に日本に紹介されたマンハイムの計算尺を、その後逸見治郎が国産化しています。竹を使い独自の工夫を加えた事により1960年代には世界シェアは70%を越えていたそうです。対数目盛りと真数目盛りを使うことによって掛け算が足し算に、割り算が引き算になる計算尺は、産業革命から1970年代まで科学や技術のあらゆる計算に使用されました。わが国でも1940年頃からルート、階乗や三角関数などが簡単にできる計算尺が普及しました。高層ビルも鉄道も家庭電化製品も、みな計算尺を使って設計されたのです。
