ルーシーと私の楽しむカガクの時間 ミュージアムでカガクを楽しむ女子中高生のためのイベントを開催!

イベント報告

第3弾
「収蔵庫たんけん:
 実際の研究現場へGO!」
開催日 2009年7月23日(木)
参加人数 女子中高生 19名 参加でした!

イベント内容

まずは、こちらのトークイベント!

松浦啓一コレクションディレクターから、『分館の活動とコレクション』ということで、お話しを伺いました!様々な分野の大量のコレクションが大切に保管されていること、深く研究がされていることがわかりましたか?

その次に、『私の研究・私の標本』というテーマで、それぞれの分野の研究者から、どんな研究をしているかのお話しを聞きました!「研究者としての1日」や「お気に入りの標本」についてです。実物標本や研究風景の写真をたくさん目の当たりにして、リアルに研究生活が感じられましたか?

『研究者に聞いてみよう!』のコーナーでは、参加者のみなさんから事前に募集した質問に、研究者が回答しました。研究者を志した動機/研究者になって良かったこと・辛かったこと/中高生時代の様子/数学・英語が苦手でも研究者になれるか?/男性と比較して体力など不利または辛い点は?などについて聞きました。

トーク中に○×の札を使って参加のみなさんにアンケート!研究への関心は強いけれど、数学や英語への苦手意識や不安感があるかたも多いみたいですね。

さて、次は標本のたくさんある収蔵庫をたんけん!

3班に分かれてスタッフの案内で収蔵庫を廻るツアーに出発です。研究者がそれぞれ担当の収蔵庫に待機していて、参加のみなさんに解説をしたり、標本紹介を行ったりしました。見学箇所は、人類標本庫/鳥類標本庫/古生物標本庫/鉱物標本庫/解剖プレハブ/DNAラボなどでした。

人類標本室 みなさん頭骨を真剣に観察です

 古生物標本室 重田先生解説中!

DNAラボ 分析装置がいっぱい!

解剖プレハブ 大きなクジラの骨です!

続いて・・実際に研究者を体験『ブロッコリーからDNAを取り出してみよう!』です。
指導 研究推進課 西村美里さん。

実験開始前に白衣を着用して実験室内で記念撮影を行いました。そして、植物細胞及びDNAについて解説を聞いた後,エタノール沈殿法によるDNA抽出を体験しました。
記念写真と参加のみなさん自身で抽出したDNAはお土産です!

DNA抽出中

DNA抽出作業中

(参加の皆さん ハートのメッセージ)

・ 理系に絶対進もうと思います!ありがとうございました!
・ 全てが楽しかったです。また来たいです。色々なことがわかりました。
・ またこのような実験や、普段見ることのできないような場所の探検がしたい。
・ ありがとうございました!とっても楽しかったです♪ここで働けるように頑張ります。
・ ありがとうございました。楽しかったです。
・ とても楽しかった。
・ 色々な標本が見られてとても面白かったです。前より更に理科について興味を持ちました。実験ではDNAが簡単に取れて驚きました!本日はありがとうございました。
・ 収蔵庫に入ったのが初めてで、標本がたくさんあってすごく興奮しました。実際に研究したりしてみたいと思うようになりました。また来たいです。
・ 今日は収蔵庫が見られて楽しかったです!少し臭いがきつかったです。
・ 前も1度オープンラボで来たけれど、今回は前見られなかったところもたくさん見られたのでとても面白かった。また来たい!
・ 人骨を見て、関節が痛くなったけどとても興味深く、面白かったです。鳥のはく製がフワフワでとても魅力的でした!!また来たいです。
・ これからも人間についての研究を頑張って下さい。私もこのような研究を将来してみたいです。
・ 楽しかったです。DNAは新鮮な体験でした。
・ DNAの抽出実験は、前からやってみたいと思っていたので、今日実験できて良かったです。
・ 今日は今まで知らなかったことを沢山知ることができて本当に良かったと思います。もっと興味がわきました!来て良かったです。ありがとうございました。
・ 今日は普段見られない資料や標本をたくさん見ることができて楽しかったです。将来の進路の参考になりました。また今度法医学についても知りたいです。
・ 第一弾が面白かったので参加しましたが、今回も面白かったです。特にDNA実験が面白かったです。また、研究者の方が普段使っている部屋に入ることが出来、新鮮でした。ありがとうございました。
・ さまざまな標本が見られてとても面白かったです。特に鳥類は色とかはっきりしていてきれいでした。また、鉱物もたくさんあって驚きました。本館を見る目が変わり、より楽しめると思います!

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