分子生物多様性研究資料センター
 分子生物多様性研究資料センターは2006年7月に設立され、生物多様性研究の資源として、様々な生物群の遺伝資料の網羅的な収集・保管を目指し、DNA試料を採取した証拠標本とDNA分析試料および解析遺伝子情報をセットにしたコレクションの充実を図っています。
 設立当初から、脊椎動物と高等植物に重点をおいてコレクションの充実が図られ、今までに哺乳類約230種、両生・爬虫類54種、魚類は日本産3800種の約60%、鳥類は日本産550種の約36%、維管束植物は日本産約2100種の約31%のDNA試料が収集・保管されてきました。最近は、海生無脊椎動物から昆虫類、菌類や地衣類などの生物群のコレクションの充実に力を注いでいます。これらDNA分析試料を、大学をはじめとする他機関の分子生物多様性の研究者に提供するサービスを目指して、保有試料のデータベース化を進めています。