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ごあいさつ
国立科学博物館植物研究部の微細藻類研究室は、培養関係を行う第三研究室の一部門として渡辺眞之氏(-)によって始められました。
渡辺さんは霞ヶ浦を中心として全国の湖沼の藍藻(シアノバクテリア)を培養し、分類学的研究を行い、日本の藍藻の分類をまとめられました。
渡辺さんが共同研究者の新山優子さんと共に開発した培養株(TAC株)は日本のシアノバクテリア研究の基盤として現在も活用されています。
後任の辻彰洋は、淡水域の珪藻を専門とし、日本全国の標本を集め研究しています。特に固有種について、遺伝子解析も活用しながら、その分類と進化について研究しています。