学名 Ulnaria
記載論文
よく使われてきたシノニム Synedra ulna
大きさ
分類特徴 従来,Synedra属とされてきた種のうち,大形で条線密度が粗いSynedra ulnaのグループが,Ulnaria属に移された.Synedra rumpensなどの小形で条線密度が密なグループはFragilraria属である.
両者は厳密には唇状突起の数や,殻帯の形態によって区別するが,光学顕微鏡観察では,上記のような区別でほぼ問題は無い.
本属のうち,プランクトン性で針状のU. japonicaについては,4-29 Ulnaria delicatissima,4-30 Ulnaria japonicaと,分けて扱うことにした..
生態(浮遊・塩・季節) 付着性
生態(分布・栄養段階) 中栄養
生態(毒性・障害)
参考文献 渡辺ら (2005) 淡水珪藻生態図鑑
1 Ulnaria ulna
解説
2 Ulnaria sp.
解説 Ulnariaの葉緑体は中央部で切れない。Nitzschiaは帯面観では似ているが、葉緑体が中央部で切れるので見分けることが出来る。
3 Ulnaria ulna
解説
Tuji (2009)

ダム湖のプランクトン
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