学名
記載論文
よく使われてきたシノニム
大きさ トリコームの幅:約2-7μm
分類特徴  トリコームは糸状で浮遊する、単独であることは稀で、多数集合して束を形成する。トリコームはまっすぐかゆるく曲がり、全長を通じて同じ幅または先端部がやや細くなるが、先端は円いか平坦で、針状に細く尖ることはない。栄養細胞は円筒形、幅と長さがほぼ同じかやや長い、ガス胞を持つ、先端の細胞は長く延びて透明になることがある。異質細胞は円筒形または楕円形、栄養細胞とほぼ同じ幅である。アキネートはトリコームの中ほどに異質細胞から離れて生じ、長円筒形。
生態(浮遊・塩・季節) 浮遊性
生態(分布・栄養段階) 冨栄養湖沼
生態(毒性・障害) Aphanizomenon flos-aquaeからマヒ性貝毒の原因物質と同様のサキシトシンとネオサキシトシンが分離された。また毒性のないアファノルフィンも分離された。
参考文献 渡邊眞之.2007.日本アオコ大図鑑.pp359.誠文堂新光社.東京.
1 Aphanizomenon flos-aquae
解説
2 Aphanizomenon flos-aquae
解説
3 Aphanizomenon paraflixuosum
解説
4 Aphanizomenon yezoense
解説

ダム湖のプランクトン
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