人骨標本コレクション

注意
このコーナーには人の骨の写真が掲載されています。
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人類研究部所蔵の人骨標本

現在、当人類研究部には、6,000体近い数の人骨標本が登録・保管されています。そのうちの約300個体は古墳時代(ほぼ西暦 300年~1200年)、約400個体は中世(ほぼ1200年~1600年)、約4,800個体が江戸時代(1603年~1867年)のものです。残りは日本のみならず色々な国の色々な時代のもので、更新世や縄文時代人の標本も若干含まれます。
ただし、骨の保存状態は標本によりまちまちです。計測や観察に耐えうる完全な標本はそう多くはありません。ここでお見せする人骨の保存状態は一般に比較的良好ですが、少量の断片的な標本から情報を得るには大変な努力が必要です。

「江戸時代の人骨標本」では江戸時代人における頭蓋の変異をお見せします。江戸時代が西暦1603年から1867年にわたる時代であることはご存知でしょう。科博の人類研究部では、現在、約4,800個体分の江戸時代人骨を登録・保管しています。保存状態が必ずしも良くはないので、その全てはお見せしませんが、もし、このような事実の呈示から、ご自分の研究あるいは人生に関する何らかの情報・ヒントを得て戴ければ、我々も大変嬉しく思います。

人骨標本は左の時代別メニューからご覧ください。

出土遺跡ごとの人骨標本データベース

国内出土の古人骨の所蔵標本を遺跡ごとにまとめたデータベースです。それぞれの遺跡からの出土人骨数、遺跡の位置、時代などの情報を参照することができます。

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