150周年記念事業のご案内-過去とつながる、未来へつなげる-

150周年記念事業

国立科学博物館(科博)は開館150周年を迎える2027(令和9)年へむけて、「過去とつながる、未来へつなげる」をテーマとして、記念事業を実施いたします。

先人が「過去」に立ち上げ、そして時代を超えて支えてくださった多くのファンの存在があって今の科博があります。皆様とそのあゆみを「現在」の視点から振り返り、科博のこれからを一緒に考え、「未来」のファンや同僚に渡すバトンとするため、主に次の記念事業を計画しております。

「過去とつながる」ために

  • 未来の博物館を考える礎となる『国立科学博物館百五十年史』の編纂

「現在」の皆さまへ感謝を込めて

  • ファンの皆様や関係の皆様に向けた記念イベント、特別展、企画展の実施

「未来へつなげる」ために

  • 博物館のこれからのあり方を考え、多様な視点を広げる国際シンポジウムの開催
  • 収集した標本や資料、記録をデジタル化し、オンラインにてご覧いただける記念特別サイト等での公開

以上のように、当事業では様々なかたちで科博のこれまでのあゆみを皆様と共有していきます。 社会の一員として博物館の存在を皆様に受け入れていただけるよう、開館150周年を契機に考え、取り組み、皆様とともに活き続ける博物館を目指してまいります。

開館150周年記念ロゴ コンセプトとキャッチコピー

開館150周年記念ロゴ
過去とつながる、未来へつなげる

当館の研究分野を表すモチーフ(シロナガスクジラ、ショクダイオオコンニャク、人類の進化、トロートン天体望遠鏡、アロサウルス)を一本の線で描くことで、途切れることなく歴史を紡いできた科博の「これまで」を表現。

線はそのまま土星の輪のような軌道を描き、「0」の中心に輝く星の中へと続いていきます。星は当館の「これから」を表しており、過去から繋いできた一本の線が、未来へと続いていく様子を表現しました。また、星はコンパスの針のようにも見えるデザインにし、困難な時も迷わず進んでいけるようにとの願いを込めました。

公式SNS

開館150周年記念事業の内容や取り組み、寄付の取り組みについてSNS()のアカウントで発信しております。2027(令和9)年11月2日の開館記念日まで、科博の歴史トピックを「あの年のかはく」として毎週投稿しております。ぜひフォローをお願いいたします。

お問い合わせ先

  • 開館150周年記念事業 お問い合わせ先
  • 独立行政法人国立科学博物館 開館150周年記念事業準備委員会事務局・寄付担当
  • 電話番号(代表): 03-3822-0111(月~金)
  • 150周年記念事業担当・寄付担当をお呼び出しください
  • E-mail: 150th.prj@kahaku.go.jp