国立科学博物館
大哺乳類展 海のなかまたち
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みどころ3 進化のなぞに迫る!陸を歩いていたクジラの先祖
今から約4億年前、脊椎動物の一部が陸上に進出しました。その中でも海棲哺乳類は再び海に生活環境を 求めて戻っていくという不思議な進化の道をたどりました。約5000万年前に4本足で陸上を歩いていた クジラの祖先「パキケトゥス」や「アンブロケトゥス」の複製骨格標本などで海棲哺乳類の進化の謎に迫ります。
パキケトゥスのイラスト
(イラスト:加藤愛一)
約5000万年前に4本足で歩いていたクジラの祖先「パキケトゥス
海の哺乳類 豆知識4
■イルカは哺乳類。ではサメは?
スジイルカとアオザメ形は似たような流線型なのにイルカ哺乳類サメ魚類です。海に戻ったほとんどの哺乳類は、水の中で効率良く泳ぐために現在のような流線型の体に進化しました。このように違うグループの生物が非常によく似た身体的特徴を持つようになることを「収斂(しゅうれん)進化」といいます。
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国立科学博物館 大哺乳類展 生物多様性シリーズ2010