「生きている化石」と呼ばれるヒノキ科の針葉樹メタセコイアが三木茂博士(1901年~1974年)によって命名されてから2021年で80年を迎えます。
本展では、メタセコイアの発見や保護をめぐる研究者たちの努力を紹介するとともに、植物と地球環境の変化の関わりを解説します。また、「生きている化石」の保護活動の紹介を通じて、現代の私たち人類が直面する環境問題などの課題にも向き合います。

入館についてのご注意

上野本館では、入館を予約制とさせていただきます。詳細は入館予約のお願いをご覧ください。

展示概要

企画展
名称
企画展「メタセコイア -生きている化石は語る」
開催期間 2021(令和3)年1月26日(火)~4月4日(日)
開催場所 国立科学博物館(東京・上野)
日本館1階企画展示室
開館時間 9:00~17:00
休館日 月曜日※ただし3月29日(月)は開館
入館料 一般・大学生630円(税込)
高校生以下および65歳以上無料
※常設展示入館料のみでご覧いただけます
※入館の際は事前予約が必要です
主催 国立科学博物館
協力 アキシマエンシス(昭島市教育福祉総合センター)、一般財団法人日本緑化センター、大阪市立自然史博物館、大阪市立大学理学部附属植物園、神奈川県立生命の星・地球博物館、宮内庁、滋賀県立琵琶湖博物館、筑波大学生命環境系、東京大学大学院理学系研究科附属植物園、福井県立恐竜博物館、福島県立博物館

アクセス

独立行政法人国立科学博物館
所在地 東京都台東区上野公園 7-20
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
国立科学博物館アクセスマップ

展示紹介

メタセコイアってどんな植物?

メタセコイアは校庭や並木道など身近なところで見られる落葉樹です。その特徴やなぜ「生きている化石」と呼ばれるのかを紹介します。

世界が驚いたメタセコイアの発見

三木博士が名付けた化石のメタセコイアと、その後発見された現生種。2つの「発見」にまつわる物語を紹介します。

メタセコイアが生きた時代とは?-日本の化石産地から-

東京と近畿で発見されたメタセコイアの化石林研究の成果をもとに、数百万年前の環境やそこに暮らした動植物を紹介します。

メタセコイアはなぜ日本から絶滅した?

北極圏にまで広がっていたメタセコイアがなぜアジアの一部地域だけに残り、日本から姿を消してしまったのか、そのミステリーに迫ります。

メタセコイアの現在・未来

現生種発見のあと、研究者たちの努力でメタセコイアは再び世界に広がりました。自生地や日本での保全活動を紹介します。

メタセコイアから何を学ぶ?

絶滅をのがれたメタセコイアは、いま再び環境問題に直面しています。「生きている化石」を通じて、私たちは何を学んだらよいのでしょうか?

イベント情報

ディスカバリートーク

詳細はタイトル部分のリンクをクリックし、イベント情報のページでご確認下さい。

3/27(土) メタセコイア展ができるまで
話者:地学研究部/矢部 淳
会場:日本館2階講堂

メタセコイア命名80周年記念 企画展「メタセコイア -生きている化石は語る」オンライン講演会 『三木博士の功績とメタセコイア研究の現在』

「生きている化石」と呼ばれるヒノキ科の針葉樹メタセコイアが三木茂博士に発見されてから80年。これを記念して国立科学博物館で開催中の本展もいよいよ中盤を迎えようとしています。今回は、日本のメタセコイア研究を牽引し、本展の準備にも多大な協力をいただいた2名の専門家をお迎えして、オンラインでの講演会を開催します。また、講演後には、展示監修者による展示紹介も行います。

開催日 3月14日(日)13:00~15:30
会場 Zoomによるオンライン方式の講演会です。
話者 大阪市立自然史博物館 外来研究員 塚腰 実
千葉大学大学院園芸学研究科 教授 百原 新
国立科学博物館地学研究部 研究主幹 矢部 淳
対象 小学生以上
備考 事前申込み制、応募者多数の場合は抽選となります。
詳細 詳細はこちらのページをご覧ください。

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