展示案内
第1部 化石芸術 〜18億年の生物の痕跡
主な展示物

ジュラ紀のタッツルブルム
 イタリアのラ・サピエンザ大学ニコシア教授らによって発見された長さ7メートルにもおよぶ岩塊の一部で、かなり深い海にたい積した石灰岩に残された謎の大型脊椎動物によるはい跡。Tatzelwurmはオーストリア民俗学における伝説上の動物に由来する。ザイラッハー博士は、脊椎動物の穴掘り行動に由来すると考えている。このはい跡化石は、本来の生物の残した跡とその後の地層の物理化学的変形を受けており、その謎解きは今なお続いている。
ジュラ紀のタッツェルブルム 
"Jurassic Tatzelwurm"
イタリア南部・ウンブリア産
ジュラ紀 1億7500万年前


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