衣服の光は、服を形作る布そのものや、布の表面に付着させる素材よって表される。絹糸の光沢を生かした織物は見る角度や光の当たる方向によってさまざまな光を放つ。また、金銀糸を織り込んだり金銀箔を貼った布は布の特性と金属の輝きを合わせ持っている。ガラスや金属、プラスチックなど各種の素材で作られるビーズやスパンコールなどはその形や使い方によって多種多様な光を表すことができる。
伝統的な素材に加えて、化学繊維や近年の素材加工の発達によって新しい光素材が登場している。それらはイヴニング・ドレスなどの特別な機会の服だけでなく、普段着やスポーツ服、職業服にも取り入れられ、装飾性だけでなく機能性も発揮している。さらに、光を伝える光ファイバーや光エネルギーを蓄えて発光する繊維や染料が開発され、これまでの受けた光の反射から、素材自体が光を発するようになり、ファッションへの応用に新たな可能性が生まれている。
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Copyright(C) 2003 Erina Kashihara


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