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 川下由太郎氏は1939年2月8日青森県下北郡田名部町に生まれ、1954年第三田名部中学校卒業後、北海道上川営林署に勤務、1963年三笠の住友奔別鉱業所に勤務、1967年から1991年まで北炭幌内鉱業所に勤務。2000年12月24日交通事故により逝去されました。1960年代に、アンモナイトに出合い、収集を趣味とするようになり、道内各地のアンモナイト産地を歩き、アンモナイトの新属や新種を相次いで発見し、松本達郎・九州大学名誉教授との連名で数多くの論文を発表。1985年に稚内市で発見した化石が1988年に日本最古のクビナガリュウと判明し、「ソウヤカワシタリュウ」と命名されました。また、川下氏の発見された新属や新種の記載の基本となった模式標本は当館に寄贈される予定です。

 

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