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防災訓練 THE地震展

平成15年9月1日(月)「THE地震展」会場において、上野消防署の協力の下、国立科学博物館職員、THE地震展スタッフなど総勢50名と来館者による防災訓練が行われました。

◆東京都直下を震源とする強い地震が発生したことを想定して

防災訓練は、9月1日(月)、9時40分、東京都直下を震源とする強い地震が発生し、多くの建物が倒壊又は一部損壊等の被害をうけ、地震後各地で同時に火災が発生したという想定で行いました。

◆その時、かはくでは

地震により建物の一部が崩壊し、展示物が転倒したほか、照明用配線が断線によりショートし、火花が展示物に着火して火災が発生したという想定で行いました。館内の来館者は、自衛消防隊員等の誘導により避難し、建物等の下敷きになっている者は消防隊に救出され、負傷した数人の来館者は、救急隊及び自衛消防隊の応急手当を受ける訓練を実施しました。

◆防災訓練レポート

9:40 館内放送にて、「地震展」会場において、地震発生に伴う防災訓練を実施することを告知

その後、地震発生の音響テープが流れ、防災訓練が始まりました。職員、スタッフは直ちに配置につきました。

9:41 地球館地下1階「THE地震展」会場より火災が発生。

火災を発見したスタッフは、火事を周囲に告げ、火災報知器を鳴らしたのち、初期消火にとりかかりました。他のスタッフは、避難経路の安全確認を行い、来館者の避難誘導にあたりました。一方、事務室では自衛消防隊の本部を設置しました。
>>> 続く

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