本データベースは、故棚井敏雅博士（北海道大学名誉教授）が国立科学博物館に寄贈された葉脈標本スライドと、当研究室において、植村和彦博士が作成したスライドをスキャンしたものである。貴重な標本を寄贈いただいた棚井博士に心より感謝申し上げたい。棚井博士が作成したカタログ（Tanai, 1982）に掲載されているように、これらの葉脈標本スライドに用いた現生標本の多くは、国内外の植物園や研究者から提供いただいたものである。協力いただいたこれらの機関および個人にも感謝申し上げる。本事業には国立科学博物館標本情報デジタル化経費を用いた。

国内機関

• 琉球大学農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センター
• 越谷アリタキ植物園
• 監物台樹木園（熊本市）
• 岩手大学農学部附属植物園
• 京都大学農学部附属亜熱帯植物実験所樹木園（現 京都大学フィールド科学教育研究センター里域ステーション 紀伊大島実験所）
• 京都大学農学部附属演習林（現 京都大学フィールド科学教育研究センター里域ステーション 上賀茂試験地）
• 京都大学理学部植物園
• 京都府立植物園
• 鹿児島大学農学部植物園
• 小石川植物園ー東京大学理学系研究科附属植物園
• 石川県農林総合研究センター　林業試験場
• 大阪市立大学理学部附属植物園
• 東京都京王百草園
• 東山動植物園
• 東北大学植物園
• 日光植物園ー東京大学大学院理学系研究科附属植物園
• 熱川バナナワニ園
• 北海道大学植物園
• 林業試験場浅川実験林（現 森林総合研究所多摩森林科学園）

国外機関

• アデレード植物園（オーストラリア）
• ウィンチェスター樹木園 （英国）
• カリフォルニア大学附属植物園（アメリカ合衆国）
• キュー王立植物園（英国）
• クライストチャーチ植物園（ニュージーランド）
• ケンブリッジ大学植物園（英国）
• コペンハーゲン大学植物園（デンマーク）
• サー・ハロルド・ヒラー・ガーデンズ（英国）
• シドニー王立植物園（オーストラリア）
• シンガポール植物園（シンガポール）
• タシュケント植物園（ウズベキスタン）
• タスマニア王立植物園（オーストラリア）
• チューリッヒ大学植物園（スイス）
• ロタ植物園（チリ）
• ニューヨーク植物園（アメリカ合衆国）
• ハーバード大学アーノルド植物園（アメリカ合衆国）
• ブルックリン植物園（アメリカ合衆国）
• ベルギアンスカ植物園（スウェーデン）
• ベルリン＝ダーレム植物園（ドイツ）
• ボゴール植物園（インドネシア）
• ライデン大学植物園（オランダ）
• ワシントン大学附属樹木園（アメリカ合衆国）
• 台北植物園（台湾）
• 中山植物園（中国）

協力者^＊

• 藤岡一男博士（秋田大学鉱山学部）
• 遠藤誠道博士（東北大学）
• 岩槻邦男博士（京都大学理学部）
• 金井弘夫博士（国立科学博物館植物研究部）
• 佐々保雄博士（北海道大学）
• 三木茂博士（大阪市立大学）
• 瀬戸口浩彰博士（京都大学）
• 石島渉博士（立教大学）
• 前川文夫博士（進化生物学研究所）
• 倉田悟博士（東京大学）
• 相馬寛吉博士（東北大学理学部）
• 村田源博士（京都大学）
• 大石徹博士（新日本製鉄）
• 中池敏之博士（千葉県立中央博物館）
• 長谷義隆博士（熊本大学）
• 土井美夫氏（鹿児島県）
• 島田弥市氏（台湾）
• 藤山家徳博士（国立科学博物館地学研究部）
• 八田洋章博士（国立科学博物館植物研究部）
• 尾崎公彦博士（横浜国立大学）
• 尾上亨博士（地質調査所）
• 粉川昭平博士（大阪市立大学）
• 猶原恭爾博士（東北大学）
• 邑田仁博士（東京大学）
• 鈴木三男博士（東北大学）
• Dr. A. Matos (Brasil)
• Dr. A. Nelson (Univ. Wyoming, U.S.A.)
• Dr. A.M. Gray (Royal Tasmanian Botanic Gardens, Hobart, Australia)
• Dr. B. Lotowycz (Planting Fields Arboretum, Long Isl., N.Y., USA)
• Dr. B. Mulligan (Univ. Washington, U.S.A.)
• Dr. Becker (New York Botanical Garden, New York, U.S.A.)
• Dr. C.J. Smiley (Univ. Idaho, USA)
• Dr. D. Demaree (Hendricks College, Arkansas, U.S.A.)
• Dr. E. Asplund (Bergius Botanic Garden, Stockholm, Sweden)
• Dr. G.J. Harden (Royal Botanic Gardens, Sydney, Australia)
• Dr. H.A. Fröding (Sweden)
• Dr. H. Garcia-Barriga (Columbia)
• Dr. H.L. Mason (Univ. California, Berkeley, California, U.S.A.)
• Dr. H. Streimann (Department of Forests, Papua New Guinea Forestry College, Bulolo, Papua New Guinea)
• Dr. J. Ericsson (Sweden)
• Dr. J.F. Macbride (Univ. Wyoming, U.S.A.)
• Dr. J.P. Tracy (Humboldt Country, California, U.S.A.)
• Dr. J. West (Australian National Botanic Gardens)
• Dr. M.E. Poilane (Forest Service in Indochina)
• Dr. M. Galore (Division of Botany, Office of Forests, D.P.I., Lae, Papua New Guinea)
• Dr. M.M. Shick (Seccion Botanica, Museo Nacional de Historia Natural, Santiago, Chile)
• Dr. P.O. Schallert (U.S.A.)
• Dr. P. Wardle (Botany Division, D. S. I. R., Christchurch, New Zealand)
• Dr. R. Santesson (Uppsala University, Sweden)
• Dr. R.A. Howard (Arnold Arboretum, Harvard University, Jamaica Plain, Massachusetts, U.S.A.)
• Dr. C.Q. Sheng (Nanjing Sun Yat-Sen Botanical Garden, Nanjing Institute of Botany, Nanjing, People's Republic of China)
• Dr. T.J. Delendick (New York Botanical Garden, New York, U.S.A.)
• Dr. W.E. Rogers (Herb. P.O. Schallert, Winston-Salem, N.C., U.S.A.)
• Dr. W.P. Fang (Inst. Botany, Chinese Academy of Sciences, China)
• Dr. Y. Xu (Kunming Institute of Botany, Chinese Academy of Sciences, China)

^＊所属は提供時のもの