ダム湖の植物プランクトン

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  • C4
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  •  Pseudanabaena mucicola
学名 Pseudanabaena mucicola (Naumann et Hub.-Pest.) Schwabe
記載論文 Gewäser und Abwässer, H.36, 1964.
よく使われてきたシノニム Phormidium mucicola
大きさ 細胞の幅:1.3-2.0μm; トリコームの長さ:10-30(-50)μm
分類特徴  トリコームは短く、2-6細胞からなり、幅1.3-2.0μm、単独または数本が集合する、淡緑色ないし淡青緑色、ほぼまっすぐか少し曲がり、細胞隔壁部ではっきりとくびれている。細胞は短く、幅の1-2倍、分裂直前のものは幅の約4倍、ガス胞はない。
 浮遊性の藍藻、例えばMicrocystis属やWoronichinia属など様々な種の粘質内に生育する。付着性の緑藻や、動物プランクトンの粘質内に生育する場合もある。
生態(浮遊・塩・季節)
生態(分布・栄養段階) 冨栄養湖沼
生態(毒性・障害)
参考文献
<i>Pseudanabaena mucicola</i>
1 Pseudanabaena mucicola
解説  Microcystis novacekiiの粘質内に生育しているPseudanabaena mucicola
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ダム湖の植物プランクトン
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