人間とは何か、私たちとは何か―この究極の疑問に迫る
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私たち現代人は豊かな創造力を持ち、それを発揮して、これまで急激に文化を発展させてきました。この創造力は、いつ、どこで進化したのでしょう―。人類学者たちは、この問題をめぐって長い間、調査と研究を続けてきました。アフリカ大陸の南端にあるブロンボス洞窟での新発見により、今、ようやくその全体像が見えてこようとしています。愛地球博に出展される貴重な発掘品を、2005日本国際博覧会協会の好意により、科博で1日だけ特別公開します。
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日時:平成17年4月9日(土)
会場:国立科学博物館 地球館2階特別会議室
主な展示資料:南アフリカのブロンボス洞窟から出土した7万5000年前の遺物
その他の展示品:人類最古の本格的な骨器、7万5000年前の進歩的な石器
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▲人類最古のアクセサリー(貝製のビーズ)。
身を飾る行為の起源を3万年もさかのぼらせた重要な発見。 |
▲“人類最古の模様”が刻まれたオーカー。
シンボルを使った創造的活動がはじまった最古の証拠。 |
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