11・テーマ別分科会の内容
それぞれの分科会で事例報告を30分程度発表し、研究協議を行います。
第1分科会 これからの博物館運営とボランティア活動(職員対象) |
助 言 者 |
国立科学博物館展示・学習部学習課長 |
小川 義和 |
事例報告館・者 |
九州国立博物館交流課ボランティア室長 |
糸井 茂 |
平成17年の開館当初からボランティア制度を導入し、現在3年目となる九州国立博物館は、第1期任期終了の節目を迎え、
ボランティア・マネージャー制度を検討するなど新しいシステムを模索している。現状や課題についてお話を伺う。 |
第2分科会 体験学習とボランティア〜ボランティアの企画力を生かす〜 |
助 言 者 |
国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター長 |
馬場 祐次朗 |
事例報告館・者 |
北九州市環境学習サポーター |
上永 陽一 |
市民の体験学習への要望は高まる一方で、ボランティアの多様なスキルを生かした体験学習プログラムの展開は、来館者にとっての博物館の魅力が増すと同時に、
ボランティアにとっても大変やりがいのある活動である。ボランティアの企画を積極的に取り入れている北九州市環境ミュージアムの方からお話を伺う。 |
第3分科会 ボランティアによる展示解説 |
助 言 者 |
帝京科学大学教授 |
石田 (おさむ) |
事例報告館・者 |
世田谷美術館学芸員 |
東谷 千恵子 |
ボランティアによる展示解説は、展示と来館者を取り持ち展示の魅力を引き出す活動として、来館者の満足度を高め、
社会に博物館が広く認知されていく上で欠かせない要素となりつつある。ボランティアを「美術館の達人」と位置づけ、ユニークな活動を行っている世田谷美術館の事例をご紹介いただく。 |
第4分科会 地域との連携 |
助 言 者 |
東京大学大学院准教授 |
鈴木 眞理 |
事例報告館・者 |
平塚市博物館協議会委員・平塚の空襲と戦災を記録する会 |
江藤 巌 |
「相模川流域の自然と文化」をテーマとする同館は、
地域の人たちが日常的に何度も繰り返して利用する中で地域の再発見ができる地域博物館を目指して活動を続けてきた。開館30年がたち、博物館の資料収集・出版・展示・解説など多くの面に市民の参加が得られ、
博物館活動は大変盛り上がっている。地域博物館としての歩みと展望についてご紹介いただく。 |
研究協議会に関する問合せ及び参加申込書の送付
国立科学博物館 ボランティア活動・人材育成推進室 ボランティア担当
〒110−8718 東京都台東区上野公園7−20
電 話 03−5814−9873
ファクス 03−5814−9898
e-mail:vol@kahaku.go.jp
研究協議会前日の12月9日(日)に、「教育ボランティア20周年記念事業 国立科学博物館ボランティア・フェスタ」を開催し、
国立科学博物館の館内各所で国立科学博物館の教育ボランティアによる体験学習のブースを多数展開いたします。研究協議会と併せてぜひお出かけください。
・フェスタの見学・参加には入館料600円が必要になりますが、常設展示も観覧できます。
・体験学習に参加する場合、プログラムによっては別途実費(最大200円程度)が必要になる場合があります。
・フェスタの参加には事前のお申し込みは必要ございません。
・詳細が決定いたしましたら当館ホームページにてお知らせいたします。
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