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第7回全国博物館ボランティア研究協議会開催要項

1・趣  旨 全国の博物館ボランティア、博物館及び行政のボランティア担当者を対象に、博物館におけるボランティア活動の一層の充実と普及を図るため、全国博物館ボランティア研究協議会を開催する
2・主  催 独立行政法人国立科学博物館
3・後  援 文部科学省、(財)日本博物館協会、全国科学博物館協議会(予定)
4・期  日 平成19年12月10日(月)
5・対  象 博物館ボランティア、博物館及び行政等のボランティア担当職員
6・募集人数 120名 ※応募者多数の場合は調整させていただきます。
7・会  場 国立科学博物館

8・プログラム

9:30〜 受付開始
10:00〜10:20 開会式・プログラム説明
10:20〜11:00 [1] 全国博物館ボランティアの現状と課題(アンケート調査結果のまとめ等)
[2] 科博教育ボランティアの概要
11:00〜12:00 分科会事例報告者からの事例報告要旨説明
12:00〜13:30 昼食・休憩・日本館見学
13:30〜15:00 テーマ別分科会(詳細は11「テーマ別分科会の内容」を参照)
1 これからの博物館運営とボランティア活動(職員対象)
2 体験学習とボランティア〜ボランティアの企画力を生かす〜
3 ボランティアによる展示解説
4 地域との連携
15:10〜15:55 分科会報告及び総括
16:00〜17:30 記念講演「“愛(め)づる”という言葉からの広がり」
講師:中村桂子(JT生命誌研究館館長)
17:45〜19:15 情報交換会《会場:国立科学博物館レストランムーセイオン》
9・参加に要する経費 研究協議会参加費  2000円
情報交換会参加費  3000円
10・申込み
10月19日(金)までに下記の書類に必要事項を記入してお申し込みください。
郵送・ファクス・メールでの提出いずれも可。なお、申込書式は下記からダウンロードできます。
申し込まれた方には11月9日(金)までに参加の可否のお知らせを郵便にて発送いたします。

■提出書類(ダウンロードできます)
[1] 参加申込書(分科会の希望等を必ずご記入ください)
[2] ボランティア活動事例(様式1)
(すでにボランティア制度を導入している機関は必ずご提出ください)
[3] ボランティア制度導入に向けての検討状況(様式2)
(ボランティア制度の導入を検討中の機関の方はこちらをご記入ください)
※1 [1]は必ずご提出ください。[2]および[3]はどちらかひとつで結構です。
※2 研究協議会に参加することが決定した場合、[2]または[3]の書類を、研究協議会当日の参考資料として印刷し、全参加者に配布いたします。

11・テーマ別分科会の内容

それぞれの分科会で事例報告を30分程度発表し、研究協議を行います。

第1分科会 これからの博物館運営とボランティア活動(職員対象)
助  言  者 国立科学博物館展示・学習部学習課長 小川 義和
事例報告館・者 九州国立博物館交流課ボランティア室長 糸井 茂
平成17年の開館当初からボランティア制度を導入し、現在3年目となる九州国立博物館は、第1期任期終了の節目を迎え、 ボランティア・マネージャー制度を検討するなど新しいシステムを模索している。現状や課題についてお話を伺う。

第2分科会 体験学習とボランティア〜ボランティアの企画力を生かす〜
助  言  者 国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター長 馬場 祐次朗
事例報告館・者 北九州市環境学習サポーター 上永 陽一
市民の体験学習への要望は高まる一方で、ボランティアの多様なスキルを生かした体験学習プログラムの展開は、来館者にとっての博物館の魅力が増すと同時に、 ボランティアにとっても大変やりがいのある活動である。ボランティアの企画を積極的に取り入れている北九州市環境ミュージアムの方からお話を伺う。

第3分科会 ボランティアによる展示解説
助  言  者 帝京科学大学教授 石田 おさむ (おさむ)
事例報告館・者 世田谷美術館学芸員 東谷 千恵子
ボランティアによる展示解説は、展示と来館者を取り持ち展示の魅力を引き出す活動として、来館者の満足度を高め、 社会に博物館が広く認知されていく上で欠かせない要素となりつつある。ボランティアを「美術館の達人」と位置づけ、ユニークな活動を行っている世田谷美術館の事例をご紹介いただく。

第4分科会 地域との連携
助  言  者 東京大学大学院准教授 鈴木 眞理
事例報告館・者 平塚市博物館協議会委員・平塚の空襲と戦災を記録する会 江藤 巌
「相模川流域の自然と文化」をテーマとする同館は、 地域の人たちが日常的に何度も繰り返して利用する中で地域の再発見ができる地域博物館を目指して活動を続けてきた。開館30年がたち、博物館の資料収集・出版・展示・解説など多くの面に市民の参加が得られ、 博物館活動は大変盛り上がっている。地域博物館としての歩みと展望についてご紹介いただく。


研究協議会に関する問合せ及び参加申込書の送付
国立科学博物館 ボランティア活動・人材育成推進室 ボランティア担当
〒110−8718 東京都台東区上野公園7−20
電  話 03−5814−9873
ファクス 03−5814−9898
e-mail:vol@kahaku.go.jp


★ エクスカーションのお誘い

研究協議会前日の12月9日(日)に、「教育ボランティア20周年記念事業 国立科学博物館ボランティア・フェスタ」を開催し、 国立科学博物館の館内各所で国立科学博物館の教育ボランティアによる体験学習のブースを多数展開いたします。研究協議会と併せてぜひお出かけください。
・フェスタの見学・参加には入館料600円が必要になりますが、常設展示も観覧できます。
・体験学習に参加する場合、プログラムによっては別途実費(最大200円程度)が必要になる場合があります。
・フェスタの参加には事前のお申し込みは必要ございません。
・詳細が決定いたしましたら当館ホームページにてお知らせいたします。

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