平成22年度
小学校教員を目指す文系学生のための理科講座

“子どもたちに自信を持って教えたい”
まずは理科の苦手意識の克服から
他教科にも役立つ「先生力」を身に付けよう

チラシ/募集要項等ダウンロード（PDF：0.6MB）
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平成21年度講座概要　平成20年度講座概要

小学校教員をめざす文系学生
（来年度から小学校教員に内定している学生、大学パートナーシップ入会大学学生を優先） 15名程度 無料（但し，実験材料・テキスト代等の実費として4,500円を集めます。）
※受講生には事前・事後・追跡調査アンケートにご協力いただきます。 国立科学博物館 上野本館（12月19日のみ新宿分館） 12月11日(土)、17日(金)、18日(土)、19日(日)、23日(木・祝)、26日(日)、27日(月)　延7日間
（午前）10:30〜12:00、（午後①）13:30〜14:30、（午後②）14:40〜16:10

月日	主題・内容	講師
12/11 (土)	開講式・オリエンテーション（10:00〜） この講座のねらい この講座で身につけること	国立科学博物館（以下, 科博）学習企画・調整課担当
	現場からの声（午前） 現場をよく知るベテラン教員と過去に当講座を受講した先輩現役教員の話を聞いてみよう	ベテラン教員 2名 過去受講生の教員 1名
	博物館を活用して学ぼう（午後�@） 新学習指導要領における博物館の利用について（講義）	科博 学習企画・調整課担当
	ものづくりを通した暮らしの中の理科（午後�A） 身近なものを材料にしたものづくり．理科の原理を体感しよう！（講義）	現職小学校教員
12/17 (金)	「天体観測」かがやく星を見てみよう（17:00〜） 天体について（講義） 天体望遠鏡の基本操作 星座早見盤の使い方 天体観測	科博 研究員
12/18 (土)	伝える�@ 模擬授業の計画（午前） 学習指導案の書き方の基礎 授業の進め方・授業の準備について（講義） 模擬授業の指導案作り	科博 学習企画・調整課 担当
	理科の管理と安全について（13：00〜14:00） 理科室で実験中に想定できる危険やその対処方法について アルコールランプの消火法など（講義）
	「実験基礎�@」 ・身近なもので　指示薬を作ろう ・身近な水溶液を調べよう（14:10〜17:20） アルコールランプの使い方 指示薬作り・指示薬の色の変化調べ 　（紫キャベツ，ナス，紅茶，緑茶などを使って） 自分で作った指示薬を使って，身近な水溶液のｐHを調べる 　（酢・炭酸水・スポーツ飲料・ビール・酸性洗剤，塩素系漂白剤など）	科博 学習企画・調整課 担当
12/19 (日)	*12/19の会場は新宿分館です。	科博 研究員
	「実験基礎�A」理科実験の基本をつかもう（午前） 実験器具などの基本的な操作方法 安全管理について 試薬の調整 廃液処理・実験器具の洗い方
	「実験基礎�B」いろいろな指示薬を作ってみよう（午後�@�A） ｐH指示薬の作成指示薬の色の変化調べ （分光器・蛍光マーカー）
12/23 (木/祝)	「実験基礎�C」植物のデンプンを調べよう（午前） ヨウ素液の作成・調整 葉で作られたデンプンの検出（アルコール脱色法） ヨウ素デンプン反応実験（デンプンを含む食品を使って） 顕微鏡の使い方	科博 学習企画・調整課 担当
	「実験基礎�D」体のしくみとデンプン（午後�@） デンプンの消化について 消化酵素の実験 気体検知管の使い方
	「実験基礎�E」動物の体のしくみ（午後�A） 人と魚の体のしくみを比較する 魚の解剖
12/26 (日)	「伝える�A」模擬授業の準備（午前） 各自の作成した指導案に基づき，模擬授業について検討	現職小学校教員
	「伝える�B」模擬授業に挑戦！（午後�@・�A） 受講生による模擬授業 八嶋講師による模擬授業の講評 模擬授業を通しての質疑応答 指導案の再構成
12/27 (月)	「伝える�C」模擬授業に再挑戦！（午前・午後�@） 前日の成果を踏まえて，最後にもう一度模擬授業に挑戦！ 講座のまとめ	現職小学校教員
	講座全体のまとめ（14:50〜15:50） 閉講式（16:10〜16:50） 講座のまとめ アンケート記入・修了証授与	科博 学習企画・調整課 担当

※講座内容・日程・講師等については，変更になる場合があります。 募集は終了しました。
平成２２年１１月１９日（金）必着

• (1)原則7日間通しての受講となります。
• (2)応募多数の場合は，来年度から小学校教員に内定している学生，大学パートナーシップ入会大学学生を優先させていただきます。
• (3)受講決定者には，12月３日（金）までに受講決定通知と本講座に関するアンケートを発送いたします。アンケートを忘れず，指定期日までに返信してください。
  （受講後の追跡アンケート調査にもご協力ください。）
• (4)実験・実習のできる服装でご参加ください。
  　　　（安全上，ヒールの高い靴やサンダル，露出の多い服装などはご遠慮ください。）
• (5)実験材料・テキスト代等の実費（4,500円）は，講座初日に集めます。
• (6)記録のため写真撮影を行います。また報告等でその写真を使用する場合があります。あらかじめご了承ください。
• (7)本講座の活動の一部を教育機関関係者等が参観する場合がありますので，ご了承ください。
• (8)やむを得ない理由で欠席する場合は，事前に下記担当まで連絡してください。
• (9)その他不明な点は，下記担当まで問い合わせてください。

〒110−8718　東京都台東区上野公園7-20
国立科学博物館　事業推進部　学習企画・調整課
「明日の先生へおくる 理科のコツ」担当
TEL：03-5814-9895
MAIL：upartner@kahaku.go.jp