国立科学博物館の概要
国立科学博物館の使命
設置根拠
独立行政法人国立科学博物館は、独立行政法人国立科学博物館法及び独立行政法人通則法に基づき設立されており、博物館を設置して、自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図ることを目的としています。
使命
国立科学博物館は自然史及び科学技術史の中核的研究機関として、また我が国の主導的な博物館として調査・研究、標本・資料の収集・保管・活用、展示・学習支援活動を通じ、人々が、地球規模課題を含む地球や生命、科学技術に対する認識を深め、地球と人類の望ましい関係について考察することに貢献します。
中期目標
独立行政法人として、文部科学大臣から示された中期目標を達成するため、国立科学博物館は中期計画・年度計画を作成し、事業を行っています。現行の中期目標(令和3年度~令和7年度)では、次のような果たすべき役割が掲げられています。
- 自然史及び科学技術史の調査・研究
- ナショナルコレクションの構築・継承及び活用
- 人々の科学リテラシーの向上を目指した展示・学習支援
国立科学博物館の概要
国立科学博物館とは
国立科学博物館(科博)は、1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。
科博は、日本およびアジアにおける科学系博物館の中核施設として、主要な三つの活動(調査研究、標本資料の収集・保管、展示・学習支援)を推進しています。これらの活動を上野本館(日本館(重要文化財指定)・地球館)、筑波地区の実験植物園や研究棟、標本棟、さらに港区白金台地区の自然教育園(天然記念物指定)の三地区で展開しています。

筑波実験植物園
総合研究棟と自然史標本棟
(筑波研究施設)
附属自然教育園独立行政法人国立科学博物館概要2025

国立科学博物館の概要をご覧になることができます。
独立行政法人国立科学博物館概要2025(リンクを新しいタブで開きます)(27.2 MB)
組織図
令和7年4月1日
| 館長 | |
| 理事・副館長 | |
| 監事 | |
| 研究調整役・副館長 | |
| 経営管理部 | 総務課 |
| 財務課 | |
| 研究推進・管理課 | |
| 施設整備主幹 | |
| 情報化推進室 | |
| 展示部 | 常設展示・巡回展示課 |
| 企画展示課 | |
| 学習支援部 | 学習課 |
| 広報・連携課 | |
| 科学系博物館イノベーションセンター | マーケティング・コンテンツグループ |
| 動物研究部 | 脊椎動物研究グループ |
| 海生無脊椎動物研究グループ | |
| 陸生無脊椎動物研究グループ | |
| 植物研究部 | 陸上植物研究グループ |
| 菌類・藻類研究グループ
| |
| 多様性解析・保全グループ | |
| 生命史研究部 | 進化古生物研究グループ |
| 環境変動史研究グループ | |
| 人類史研究グループ | |
| 理学研究部 | 地学研究グループ |
| 理化学グループ | |
| 筑波実験植物園 | |
| 昭和記念筑波研究資料館 | |
| 附属自然教育園 | 都市緑地生態研究チーム |
| 産業技術史資料情報センター | 科学技術史グループ |
| 標本資料センター | |
| 分子生物多様性研究資料センター | |
| 監査室 | |