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 世界遺産ナスカ展 国立科学博物館

記念特別講演会
 
 
特別展「世界遺産ナスカ展−地上絵の創造者たち−」の開催を記念して特別講演会を開催します。開幕に併せて来日する展覧会監修者によるナスカ文化最新研究成果と,アンデスミイラの保存に関わる意義,また,展覧会コーディネーターによる世界遺産ペルーの魅力と最新情報を紹介します。
第1回 演   題  土器が語るナスカ人の世界
  日   時  平成18年3月18日(土)13:30〜15:00(90分)
  講   師  ドナルド・プロー (マサチューセッツ大学教授=ナスカ土器の図像学の第一人者)
島田 泉 (南イリノイ大学教授=考古学者)
※ナスカの土器に描かれた図像から,彼らの社会や精神について解 説します。
  会   場  国立科学博物館 地球館(旧:新館)2階 特別会議室
  募集定員 : 45名

第2回 演   題  古代アンデスのミイラとその儀式について
  日   時  平成18年3月21日(火・祝)14:00〜15:30(90分)
  講   師  ソニア・ギレン博士(セントロマルキ研究所所長)
(逐次通訳=スペイン語通訳)
※ミイラは古代アンデスの社会生活にとって重要なものでした。この講演会では,アンデス社会の時間的空間的な広がりの中で,遺体を加工することの意義とミイラそのものの役割について紹介します。
  会   場  国立科学博物館 地球館(旧:新館)2階 特別会議室
  募集定員  45名

第3回 演   題  古代アンデス文明と現代ペルー社会
  日   時  平成18年3月24日(金)18:00〜19:30(90分)
  講   師  義井 豊(ナスカ展コーディネーター)
《アンデスと出会って30年》
※アンデスには3,000年以上の歴史があります。マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵に代表されるペルーの歴史の多様性と奥深さには,いつも心打たれます。しかし,ペルーのほとんどの人は,身近にあるのに行ったことがありません。現実の日常生活の中で歴史遺物とどのように関わっているのかを見つめながら,アンデスの雄大な世界を紹介します。
  会   場  国立科学博物館 地球館(旧:新館)3階 講義室
  募集定員  80名

各回司会進行篠田謙一(国立科学博物館人類研究部人類第一研究室長)

応募方法 往復ハガキで受付
  締切  第1回3月10日(金)、 第2回3月13日(月) 、
第3回3月16日(木) に必着
  送り先  1)〜7)の内容を明記の上、下記まで。
1)希望回 2)住所 3)氏名(ふりがな) 4)年齢
5)電話番号  6)職業又は学年 7)友の会会員の方は会員番号
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
国立科学博物館
展示課「世界遺産ナスカ展」講演会係
  1枚のハガキで1名様のみお申し込みができます。また,今回の講演会のシリーズは各回重複のお申し込みはできませんのであらかじめご了承ください。
  住所,氏名は必ず「返信ハガキ」にもご記入ください。
  お申し込み多数の場合は抽選。
  特別展「世界遺産ナスカ展」入場の際は,特別展料金が必要です。
  問合わせ  展示課 TEL03−5814−9886
 
 
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