かはくのモノ語りワゴンとは?

博物館に展示してある標本には、色々なエピソードやヒミツが込められています。例えば、ウシの仲間とシカの仲間は、ツノの形で見分けられる事をご存知ですか?それを知ると、じゃあ他の動物は?といろんなツノを見たくなりますよね。

そのような展示に秘められたポイントを、実際に触れられる実物標本や模型でご紹介します。常設展示室内の各フロアで実施していますので、ワゴンを探してみてください。かはくボランティアがみなさんのお越しをお待ちしております。

かはくボランティア

かはくのモノ語りワゴンに参加しよう

予約は不要です。
開始時間にワゴン付近にお集まりください。

  • 定員はありませんが、参加希望者多数の場合は順次対応させていただきます。
  • 当日のボランティア人員の都合により実施しない場合があります。
かはくのモノ語りワゴン

タイムスケジュール

実演時間:5分程度
時間内であればいつでも参加可能です。

日本館
午前  11:00~11:30
午後  13:00~13:30、14:00~14:30
地球館
午前  11:00~11:30
午後  12:00~12:30、14:00~14:30

実施場所とプログラム

期間:2024/3/19(火)~2024/6/16(日)2024/6/18(火)より別のプログラムに変更予定です)

地球館と日本館のフロア、全11箇所で実施しています。

当日は都合により実施しないプログラムがあります。実施しているプログラムは日本館1階階段ホールもしくは地球館入口の掲示をご覧ください。

実施場所 プログラム
日本館3F南翼

形が変わる菌のような生き物
変形菌って聞いたことありますか? 実は皆さんの身近な場所にも生きている不思議な生き物です。実物の標本を使って変形菌探しを体験してみませんか?

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日本館3F北翼

よい化石が出る宝の石
古代の生物を研究するために欠かせない化石。きれいに形が残った良い状態の化石を見つけるコツがあるのを知っていますか? 実物化石に触れながら、そのコツをこっそりお教えします!

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日本館2F南翼

押し葉のススメ
みなさんは押し葉を作ったことはありますか? 博物館にとって、押し葉はとても大切な植物の標本です。100年以上前の古い植物標本を見ながら、押し葉のすごさを紹介します。

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日本館2F北翼

縄文人も歯が命
1万年以上にも及ぶ縄文時代。そこに暮らす人々はどんな生活をしていたのでしょうか。縄文人と現代人の歯を見比べながら、縄文人の暮らしを想像してみましょう。

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日本館1F南翼

顕微鏡からみえるもの
学校で誰もが一度はのぞいたことがある顕微鏡。初めて作られた顕微鏡はどのような物だったのでしょうか。実際の顕微鏡をのぞきながら、その歴史を紹介します。

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地球館3F

剥製のはなし
今にも動きだしそうな剥製たち。生き生きとした姿を忠実に再現するためにたくさんの工夫を施しています。剥製たちをもっとよく見たくなるようなポイントを紹介します。

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地球館2F

ブツリのススメ?!
いまや多くのノーベル賞受賞者を輩出する科学大国日本。その裏には科学教育を進めた多くの先人たちの苦労がありました。明治初期に使われていた教科書を見ながら、当時の理科教育を紹介します。

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地球館1F

生まれたてほやホヤ
子供の頃の姿を見ると、動物の進化の道筋がわかることがあります。ホヤ、エビ、ウニ、クラゲ、カイ、メダカ等、水の中で生きている色々な動物の、子供の頃の姿を比べてみましょう。

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地球館B1F

鳥は恐竜そのものだ!~後ろあし編~
鳥は恐竜から進化したと言われています。その証拠は後ろあしにある!? 現在生きている鳥と恐竜の実物大の標本を比べて、どんなところが似ているのか、進化の証拠を探してみましょう。

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地球館B2F

似ていても違う?進化のふしぎ
見た目はとても良く似ているのに、調べてみると全然違う動物だったということがあります。違う種類の動物なのに、どうして同じような形をしているのでしょう? 標本を例に進化のふしぎを紹介します。

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地球館B3F

キログラムが進化している!?
重さを量るときに使う単位「キログラム」。どうやって決められたのか知っていますか? どうして色々な国で使えるのでしょうか。普段何気なく使っている「キログラム」について一緒に考えてみましょう。

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