国立科学博物館の研究施設と標本収蔵施設が茨城県つくば市にあることをご存知ですか?
「科博オープンラボ」は、国立科学博物館筑波地区での研究活動を皆さんに知っていただくための企画です。
普段は公開していない研究スペースを年に一回だけ、特別に公開します!
国立科学博物館筑波地区とは?
自然史と科学技術史の研究機関として、動物・植物・生命史・理学の4つの研究部と、3つの研究センター、一般公開も行っている筑波実験植物園があります。標本収蔵施設には、およそ520万点の貴重な標本・資料が収められています。この筑波地区では、博物館ならではの研究・学習支援活動を活発に進めています。
標本収蔵施設のうち自然史標本棟 標本・資料棟には、動物剥製や岩石、人骨、植物などの標本・資料が収蔵されています。
オープンラボ概要
- 公開日
- 2025年11月3日(月・祝)
- 公開時間
- 10:00 ~ 16:00
- 開催場所
- 国立科学博物館筑波地区
- 参加費
- 無料
- 申込方法
事前申込制
(抽選の上参加者を決定いたします)
※当日受付なし。- 募集期間
- 9月25日(木)16時 ~
10月7日(火)16時
- 結果通知予定日
- 10月17日(金) ※結果は当選者のみ通知いたします。
- 備考
-
- 食堂なし。
- 団体見学の予約はできません。
- 事前申込が必要なもの(下記イベント)がございます。
- オープンラボにあわせて筑波実験植物園を無料開園します。
こちらは事前予約の必要はございません。
お問合せ
国立科学博物館 研究推進・管理課
「オープンラボ担当」宛
TEL: 029-853-8901
Email: outreach@kahaku.go.jp
アクセス
事前申込が必要なイベント
自然史標本棟 標本・資料棟特別見学ツアー
自然史標本棟 標本・資料棟の特別見学
- 集合時間
9:45 ~ 14:30
- 見学開始時間の15分前にお集まりください。
- 定員
- 各回20名程度
筑波実験植物園バックヤードツアー
普段は見られない植物園の裏側にご案内します。絶滅危惧植物の展示解説もあります。
- 開催時間
-
- 圃場
- ①10:00 ~ 10:30
②11:00 ~ 11:30
- 温室
- ①10:00 ~ 10:30
②11:00 ~ 11:30
- 定員
-
- 圃場
- 各回20名まで
- 温室
- 各回10名まで
研究員の植物園スペシャルツアー
植物園の研究員が独自の視点で “とっておき”の植物を紹介します。
その他のコーナー
- 以下のコーナーは事前申込制イベントの参加者のみ、ご観覧頂けます。
産業技術史資料情報センターの活動紹介
産業技術史資料情報センターの活動を、パネルや報告書などを用いて紹介します。
サイエンスミュージアムネットの活動紹介
サイエンスミュージアムネットの活動を、パネルやリーフレット等を用いて紹介します。
標本づくりの技! -海の哺乳類編-
イルカやアザラシなど海の哺乳類の標本作りを実演・解説します。※12:00 ~ 12:30は実演を行いません。