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発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ 生命の進化をたどって
展示概要
Chapter 1 プロローグ
Chapter 2 生命の進化
ヒトが誕生するまでの進化の道のりをたどり、生物が生き残るためにどのような工夫をしたか学びます。
コオロギ観察映像コーナー
コオロギはどうやって生き残ったのでしょう。その生存戦略の研究成果を紹介します。
Chapter 3 地上への進出
進化上の重要な出来事は、魚が「ヒレ」を「手足」に変えて、陸に上がったことです。そのための工夫を紹介します。
シーラカンスロボット
シーラカンスのヒレの動きを、1台のモータで再現したロボットです。
Chapter 4 手と道具
ヒトの文明の出発点は、手を「道具」として自在に使いこなせるようになったことです。 2足歩行をはじめたことで、移動の仕事から解放された「手」はすぐれた道具に進化しました。
手の遊び
道具としての手の働きを実感してみましょう。
Chapter 5 道具の進歩
道具はヒトの手足、感覚、脳の働きを拡張したものです。石器から機械への進歩の過程で、仕組み、材料、動力がどう移り変わったかをたどります。
からくり人形
金沢ゆかりの「からくり人形」。自動化の仕組みを解説します。
Chapter 6 感覚の世界
感覚が受け取った情報は脳が読み解きます。その過程でどのような読み違いが生じるかを知ることは脳を知る上で大切です。いろいろな錯覚を体験してください。匂いセンサとそれを応用したロボットの研究も紹介します。あわせて、触覚の能力を試すコーナーも用意しています。
錯視体験
どうしてこんな風に見えるのでしょう。ふしぎな絵を紹介。
香りの算数体験
いろいろな香りを足したり、引いたりしてみましょう。
触覚体験
判断できますか?触っただけで区別してみましょう。
匂いセンサ搭載ロボット
匂いセンサとそれを応用したロボットの紹介。
Chapter 7 脳の働き
今日の文明を実現したのは、脳と感覚・身体との共同作業の成果です。その脳の働きを知ることは、広い視点から問題を解く力を高めることにつながります。脳の働きを見近に感じられる模擬実験をここで体感してください。
Aha体験ゲーム
Aha体験とは、「わかった!」という体験を表す言葉です。映像を見て、それが何かを考えてみましょう。
脳科学実験疑似体験
実験装置を頭にセットして、脳の働きを見てみましょう。
ブレインクイズ
脳に関するクイズにチャレンジしてみましょう。
Chapter 8 コンピュータとロボットの進歩
計算の道具として発明されたコンピュータは、現在では身のまわりの装置やロボットに組み込まれ、私たちの生活を大きく変えています。では、コンピュータやロボットに足りないものはないのでしょうか。体験ゲームなどから、それを探ってみてください。
自律ロボット
自律ロボットの実機を展示します。
計算する道具体験
計算する道具を実現した先人たちの知恵を体感してみよう。
思考プログラム体験
「ELIZA(イライザ)」プログラムと対話して、人間とコンピュータの違いを体感してみよう。
Chapter 9 知識と知恵を学ぶ場
道具は「知識」と「知恵」のかたまりといわれています。「ものづくり」には「知識」とそれを活かす「知恵」が必要です。  金沢工業大学の「夢考房」、「ライブラリーセンター」、「先端電子技術応用研究所」での活動などを紹介します。
夢考房ロボット
これまでに消防長官賞やベストロボット賞を受賞しました。
Chapter10 エピローグ
この展示を通して提起された課題、現在のテクノロジーが抱えている問題を整理し、その解決のいくつかを提案します。みなさんも考えてみてください。
copyright 2012 National Museum of Nature and Science, Tokyo. All rights reserved.