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Page title:展示

Sub title:未知への憧れ -HMSチャレンジャーの探検航海-

1606日にもおよぶ航海の間に膨大な量の動植物が採取され、海底の泥からは放散虫や珪藻、有孔虫など、さまざまな微小な生物の殻や骨格が見つかりました。
HMSチャレンジャーによって採取された海底の「泥」を展示し、チャレンジャーの船内をCGで再現します。
左:HMSチャレンジャー(*1), 右:チャレンジャー報告書の放散虫類スケッチ(*2)

Sub title:微化石の世界

●海中散歩 -プランクトンとマリンスノーの世界-

海底深く静かに降り積もる海の雪、マリンスノー。その正体は?海中散歩のトンネルをぬけるとその答えが見つかります。

●いろいろな微化石

何億年も前から海底に堆積し続けてきた小さな化石の世界をのぞいてみましょう。

●プランクトンから微化石へ -微化石って何?-

海に漂うプランクトンの殻や骨格は、長い年月を経て微化石になります。その不思議な形は思わず見とれてしまうほどの美しさです。

●小さな観察室

微化石の実物や微化石模型、石になった微化石を見てみましょう。
糞粒 左:新生代の珪藻、右:中生代の放散虫 左:殻をつくるプランクトン「円石藻」、右:殻をつくらないプランクトン「ヒドロ水母類」左:放散虫、右:微化石の模型、下:ドーバーの白い壁(石になった微化石)

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Sub title:微化石を使って地球を調べる

とても小さな化石「微化石」は、地球を知るうえで大きな役割を果たしてきました。
左:「微化石」を使って明らかにされた地球の歴史とは?、右:そしてこれからの「微化石研究」の目的は?

●眠れる標本を掘り起こせ

国立科学博物館は、19世紀の微化石標本を現在の科学に活かすため、それら古典的な標本を分類学的に再検討し、画像をデジタル化する国際共同研究を続けています。
微化石の600万年前から現在 国際共同研究のイメージ

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地球にはまだまだわかっていないことがたくさんあります。未知の世界への科学的挑戦は、これからもつづいていくでしょう。
現在進行中の調査研究や地球深部探査船「ちきゅう」の模型、そして今後の深海探査について展示します。
左:海底を掘るドリルの先端「ドリルビット」(海洋研究開発機構所蔵)、右:地球深部探査船「ちきゅう」模型

平成21年9月5日から11月5日まで実施された、ジョイデス・レゾリューション号IODP第324次航海における、「日本(横浜)出発→北太平洋・シャッキー海台→オーストラリア(タウンズヒル)到着」の研究航海の様子をパネルと映像(3分)でご覧いただけます。
左:海底を掘るドリルの先端「ドリルビット」(海洋研究開発機構所蔵)、右:地球深部探査船「ちきゅう」模型
館職員が参加した、ジョイデス・レゾリューション号での
航海研究生活のブログ形式のリポートをご覧いただけます。
リンク:ブログ「地球をほる?」

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有孔虫の編みぐるみ
「微化石の編みぐるみ?」

「微化石」の研究者たちが細部にこだわってつくった触れる飾れる「微化石」の模型です。手に取ってじっくり眺めてみて下さい。

※1、※2 出典
"Reports of the Scienctific of the Voyage of H.M.S Challenger during the year 1873-76"より