研究室コラム・更新履歴

4月18日

継続するアンデス研究
ペルーで調査を始めて20年近くなりました。研究に終わりはないのですが、研究者個人のできることは限られており、どこかで区切りを付けなければなりません。しかし技術の進歩とともに新たなことも次々に明らかになるので、その見極めには難しいものがあります。今年もペルー北海岸にあるシカン博物館でDNA分析用のサンプルを採取しました。写真はその時の様子で、左が私、右は長年にわたって共同研究をしている南イリノイ大教授の島田泉さんです。
(人類研究部:篠田謙一)

4月11日

大学院生が大活躍
大学院生が見つけた新種(左)と新産種(右)。いずれも直径は1mm以下。

当館は東京大学・筑波大学・茨城大学などと連携大学院を運営しており、私が所属する植物研究部の菌類の研究室には2名の大学院生が在籍しています。彼らはとても小さいきのこをつくる菌類を材料としており、フィールドに出て材料採集に余念がありません。この2年間で、彼らは数種類の新種・新産種(海外では知られていますが日本では初めて見つかった種)を見つけ、論文発表の準備中です。今年はどんな菌にめぐり会えるかな?
(植物研究部:細矢 剛)

4月4日

動画の見すぎ
巣立ちが近いオオタカのヒナ

3年間行なってきた「附属自然教育園の生物相調査」が終了し、最近は撮りためた動画の解析に追われています。無人状態で撮影したセンサーカメラの映像や、自然教育園内で営巣したオオタカの巣の映像がたくさんあるからです。解析を通して、ふつう観察できない動物を見いだしたり、子育ての雌雄分担など繁殖生態が明らかになったりしています。ただ、目が疲れます〜。
(動物研究部:濱尾章二)