第300号
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科博メールマガジン第300号
発行日:2009年3月12日
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メールマガジンが第300号を迎えました。2003年5月18日より始まりました
このメールマガジンも5月で7年目を迎えます。創刊号時からかなり進化して
きましたが、今後も皆様に喜んでいただけるようなメールマガジンを配信して
いきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
3月7日より始まりました「アフリカの自然・開発・そこに住む人々−地球
の家族を救う国際協力−」展では、長崎大学熱帯医学研究所の熱帯感染症制圧
に挑む取り組みを紹介しています。熱帯感染症は日本では流行しないため、病
気の名前は聞いたことがあっても詳しくご存知の方は少ないのではないかと思
います。展示場では、感染症を引き起こす寄生虫などを映像と共に顕微鏡で見
ることも出来ます。また、長崎大出身の下村脩先生のノーベル化学賞受賞講演
も映像で見ることが出来ます。開催期間が短いのでお見逃しのないようぜひご
来館下さい。
※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ 館長室から 「企画展から見た広報活動」
■ エッセイ 「太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議」
■ お知らせ
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◆ 館長室から ◆
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企画展から見た広報活動
国立科学博物館長 佐々木 正峰
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当館は、毎年度、来館者満足度調査を実施しています。平成20年度は、企画
展「標本の世界」が開催されている9月末から10月初めにかけての6日間にわ
たり、企画展に対する認知度や満足度等についても調査しました。
企画展開催の認知状況は、「来館前から知っていた」が24%、「入館直前に
知った」17%と「館内で知った」35%をあわせた、「来館して知った」といえ
るのが52%、「知らない」が25%でした。色々と企画展の広報活動に努めてい
るにもかかわらず、4人に1人は企画展が行われていることを知らないという
状況に、驚くとともに広報活動の更なる工夫の必要性を強く感じました。
また、当館は、特別展や企画展について、その期間中、入場者アンケート調
査を実施しています。企画展「標本の世界」も、9月中旬から11月上旬にかけ
て51日間これを行い、企画展開催の情報入手方法等についても、詳しく調査し
ました。
それによると、「来館して」が最も多く、38%です。前述の来館者満足度調
査では、企画展について来館前の認知者と非認知者の割合は1:3です。両調
査とも、来館前の認知度を高めるための広報活動の重要性を示しています。
次いで、「インターネット」が20%、その内訳は、「科博ホームページ」75
%、「メールマガジン」22%、「他のホームページ」3%となっています。来
館前の認知度を高める大切な広報活動です。
ポスター11%、屋外表示8%、チラシ7%、『kahaku event』1%。これら
は、館内だけでなく、館外の協力を得た結果であり、館内外の取組みが大切で
す。
これらに対し、学校・先生6%、友人・知人4%は、いわゆる口コミです。
口コミは伝達力に限界がありますが、評判を得ることは基本です。
新聞3%、雑誌2%、テレビ1%は、マスコミに記事として取り上げられた
パブリシティーが中心です。パブリシティーを活用すれば、無料でマスコミ側
の取材記事として企画展を紹介でき、広範囲にわたる効果的な広報が可能です。
当館は、マスコミ関係者に対し、プレスリリースや内覧会を実施するほか、
「これからの科博」としてメッセージを添えて今後の活動等を紹介するなどと
しています。パブリシティーとのコラボレーションによる広報活動に一層力を
入れることが肝要です。
毎年度の来館者満足度調査では、個別満足度と全体満足度の相関関係を考慮
し、全体満足度との相関が高いにもかかわらず個別満足度が低い項目の分析を
行っています。広報広告やイベントの情報提供等がこれに当たり、年齢の高い
層ほど満足度が低めになる傾向があります。IT機器をもっと使い易くすること
も必要かと思います。
メールマガジンは創刊したのは平成15年5月18日、本日300号を迎えました。
8700名の方にご覧頂いています。当館の方針や活動内容を広くお伝えするもの
と受けとめていただいていることに、お礼申し上げます。皆様の御意見等を踏
まえ、一層の充実を期していきたいと考えています。引き続きよろしくお願い
いたします。
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◆ エッセイ ◆
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太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議
動物研究部 篠原 現人
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今年の5月30日から6月5日までオーストラリアのパースで「太平洋・イン
ド洋の魚類に関する国際研究会議」が開催されます。会議というとなにか重々
しいですが、実際は世界の魚類学者が研究成果を持ち寄り、口頭やポスター発
表を通して意見交換をするための集会です。今回は500人くらいの魚類研究者の
参加が見込まれています。お互いの研究の進捗状況を探り合うようなスリリン
グな会となると期待しています。
日本では1985年に当館の上野本館で開催されました。当時私はまだ魚類学に
第一歩すら踏み込んでいなかったので、この東京会議には参加しませんでした
が、盛大な会になったことは先輩研究者からよく聞いていました。
私が最初に参加したのは8年前の南アフリカのダーバン会議です。南アフリ
カといえばシーラカンスが有名です。会期中の懇親会で「参加者にシーラカン
ス2体を進呈します」との不思議なアナウンスが事前に流れました。一体なん
のことだろうと思いながら参加しました。正体は「シーラカンス」という銘柄
のビールで、参加者に2本ずつ配られました。味はすでに忘れてしまいました
が、楽しい研究集会だったことは忘れられません。
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=s-gento
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◆ お知らせ ◆
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【企画展「琉球の植物」(3/24〜5/17)開催!
講演会参加者募集中!!<予告>】
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琉球列島には多くの植物が分布し、日本で最も種の多様性が高い地域といわ
れています。その反面、残念なことに最も絶滅危惧植物の集中する地域ともな
っています。
本展では琉球列島の亜熱帯に生きる植物、そして植物とヒトとのかかわりを
紹介します。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成21年3/24(火)〜5/17(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
4/25〜5/6は午後6時(5/1は午後8時)まで。
入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日(ただし3/30、4/27、5/4は開館)
【主 催】 国立科学博物館
【学術協力】 琉球大学21世紀COEプログラム
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03ryukyu/index.html
●イベント情報●
講演会を開催します。
【会 場】 国立科学博物館 日本館2階講堂
【開 催 日】 平成21年4月25日(土)
【開催時間】 午後2時〜4時
【演 題】「琉球列島の植物」
横田 昌嗣(琉球大学理学部教授)
「琉球列島の絶滅危惧植物とその保全」
國府方 吾郎(国立科学博物館研究主幹)
「沖縄の草花玩具と藁算」
佐々木 健志(琉球大学資料館学芸員)
参加希望の方は、事前申込が必要です。
申込方法等詳細は、下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03ryukyu/event.html
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【親子で学ぼう!!
「目に見えない細かな粒子の世界〜ナノの世界を見てみよう〜」】
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今年1月に開催された親子イベントの第2弾!今回のイベントでは、子供向
けに身近な材料で顕微鏡製作、大人向けには日清紡績株式会社の方による講演
「マスクについて正しい理解をしましょう」をご用意しています。ふるってご
応募ください!
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館2階特別会議室 及び 3階実験実習室
【開 催 日】 平成21年3月26日(木)
午前の回 10:30〜12:30 午後の回 14:00〜16:00
【対 象】 小学校3〜6年生とその保護者(同伴の保護者の方は入館料600
円が必要です。
【定 員】 各回20組
【応募方法】 参加ご希望の方は、往復ハガキ、またはEメール、FAXにて以下の
事項を明記してご応募ください。
1希望する回 2郵便番号 3住所 4児童・保護者の氏名(ふ
りがな)5学年 6電話番号 7当選時連絡先(FAX番号またはE
メールアドレス)
【申込み・
問合わ先】 〒110−8718 台東区上野公園7−20
国立科学博物館 広報課イベント企画担当
電話 03−5814−9860
FAX番号 03−5814−9898
Eメールアドレス sanjyo@kahaku.go.jp
当選者の方のみにご連絡を差し上げます。
【主 催】 独立行政法人国立科学博物館
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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【春休みノーベル賞イベント「小柴博士(2002年ノーベル物理学賞受賞者)を
囲んで」中・高校生 参加者募集中!】
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このたび当館では、中・高校生を対象に「春休みノーベル賞イベント」とし
て、カミオカンデを利用した宇宙ニュートリノの検出により、2002年にノーベ
ル物理学賞を受賞された小柴昌俊博士(財団法人平成基礎科学財団理事長・東
京大学特別栄誉教授)による講演と交流会「小柴博士を囲んで」を開催します。
ノーベル賞受賞者と直接語り合える貴重な機会であり、小柴博士が歩んできた
受賞までの道のりから、科学的知識はもちろん多くのことを学ぶことができる
でしょう。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館3階講義室
【開 催 日】 平成21年3月26日(木) 10時30分〜11時50分
【内 容】 講演(演題「宇宙、人間、そしてニュートリノ」)と交流会
【対 象】 中学生・高校生(今年3月に卒業される方を含みます。)
保護者の方が同伴される場合は、保護者席を準備しております
が、会場の都合上、座席数に限りがありますのでご了承くださ
い。(同伴の保護者の方は入館料600円が必要です。中・高校生
の参加者本人は無料です。)
【定 員】 50名
参加希望の方は、事前申込が必要です。
申込方法等詳細は、下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03nobel_lec/index.html
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【第25回植物画コンクール入選作品展】
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当園では、植物への理解を図る教育普及事業の一つとして、昭和59年度から
毎年継続して植物画コンクールを実施しています。
平成20年度は第25回を迎え、全国から小学生の部2847点、中学生・高校生の
部1586点、一般の部216点の合計4649点の応募がありました。
このたび、入選作品107点が決定しましたので、作品の展示会を下記のとお
り開催いたします。素晴らしい作品の数々を是非ご覧いただければと思います。
【会 場】 国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県・つくば市)
教育棟
【開催期間】 平成21年3月3日(火)〜3月15日(日)
【開園時間】 午前9時〜午後4時30分(入園は午後4時まで)
【休 園 日】 3月9日(月)
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/2009/poster_concours.pdf
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【東京・春・音楽祭−東京のオペラの森2009−】
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東京に春が来たことを祝うコンサート「東京・春・音楽祭」を3月から4月
にかけて行います。昨年までは、「東京のオペラの森」と呼んでいたこの音楽
祭は今年、名称も新たに生まれ変わりました。国立科学博物館では、ミュージ
アムコンサートを計8回行います。また、上野の各施設でも多彩なコンサート
が行われます。音楽祭で東京の春を一緒に祝いましょう。
詳細は、音楽祭のホームページをご覧下さい。
http://www.tokyo-harusai.com/
お問合せ 03−5777−8600(ハローダイヤル)
03−3296−0600(東京・春・音楽祭実行委員会)
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【国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータによるサイエンス・カフェの
ご案内】
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<モグラの穴からこんにちは 〜世界一のモグラ研究者と語ろう〜>
誰もが名前は知っているモグラ。でも、彼らが土の中でどんな生活をしてい
るのか知っていますか??モグラを追って世界中を旅する当館の研究者、川田
伸一郎研究員(動物研究部)が、日本のモグラ、世界のモグラについてご紹介し
ます。土の中で暮らす生き物の不思議を語り合いましょう。
(*なお、今回のサイエンス・カフェは平成21年1月18日に当館で実施された
サイエンス・カフェ「モグラの〜」と同一の内容となります。特に、今までサ
イエンス・カフェに参加されたことがない方のご参加をお待ちしております!)
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館 3階 講義室
【開 催 日】 平成21年3月22日(日)
【開催時間】 午後1時30分〜3時30分
【対 象】 中学生以上の方 定員:20名
(中学生未満で参加ご希望の方はメールでご相談ください)
【参 加 費】 500円(ただし、国立科学博物館入館料が別途必要です)
【申込期間】 平成21年2月26日(木)〜3月12日(木)
【主 催】 サイエンス・カフェ「モグラの穴からこんにちは」運営事務局
(国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ)
申込み等、詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/cafe2.html
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【発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ
「アフリカの自然・開発・そこに住む人々−地球の家族を救う国際協力−」
(3/7〜15)開催!】
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本展では、アフリカをはじめとする熱帯地域において、多くの人々を苦しめ
ている恐るべき感染症の原因と現状を取り上げ、長崎大学熱帯医学研究所の熱
帯感染症制圧への挑戦を分かりやすく紹介します。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成21年3月7日(土)〜15日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 3月9日(月)
【主 催】 国立科学博物館、長崎大学
【協 力】 独立行政法人国際協力機構(JICA)
【協 賛】 住友化学株式会社、株式会社大塚製薬工場
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【「マダガスカルの女王:エウロフィエラ・レンプレリアナ」が開花」】
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エウロフィエラ・レンプレリアナは「マダガスカルの女王」のニックネーム
を持つ、ラン科でもっとも大きくなる種のひとつです。マダガスカル東部の海
岸から中央高地の標高1000mあたりまでの限られた場所にしか分布しません。
19世紀末にヨーロッパに持ち込まれて以来、花が咲くたびにニュースになりま
したが、今回のように、1株から高さ3mに達する13本の花序に200輪を超え
る花をつけた例はありません。おそらく世界最大級の開花株になるでしょう。
この機会にぜひご覧下さい。
【会 場】 国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県・つくば市)
熱帯資源植物温室
【見 ご ろ】 3月中旬頃まで
【開館時間】 午前9時〜午後4時30分(入園は午後4時まで)
【休 館 日】 毎週月曜日
詳しくは筑波実験植物園ホームページ・新着情報をご覧下さい。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/
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【「文部科学省情報ひろば」に「標本の世界」を出展中】
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当館の標本室には380万点を超える標本が収蔵されていますが、展示に使用
されているのはほんの一部に過ぎません。実は博物館にとって大切なことは標
本を収集し、研究して、さまざまな用途に活用することなのです。
この展示では、標本とは何か、標本から何が分かり、どのように活用されて
いるのかを、当館が所蔵する標本とともにご紹介します。
【会 場】 文部科学省(東京・霞ヶ関)
旧文部省庁舎3階情報ひろば展示室
http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/sp/index.htm
【開催期間】 平成21年1月19日(月)〜4月3日(金)
【開館時間】 午前10時〜午後6時
入館は閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 土・日・祝日
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2009/01mextspeci/index.html
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【特別展「大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜」】 <予告>
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1998年に開催した特別展「大恐竜展〜失われた大陸ゴンドワナの支配者」の
テーマを引き継ぎ、これまで謎に包まれてきた南半球の恐竜の化石及び標本80
点以上を一挙公開し、飛躍的に進んだ新しい発見・研究の成果が一堂に集結し
ます。世界に先駆けて日本で公開される「マプサウルス」(アルゼンチン)は、
世界最大級の肉食恐竜です。しかも今回は、成体と幼体が同時に見られるとい
う、大変貴重な機会でもあります。全長約13メートルの獰猛な姿と、仲むつま
じい親子の情愛から、いったい何が見えてくるのか。ぜひ、ご自身の目で確か
めてください。さらに世界最古の恐竜のひとつとされる「スタウリコサウルス」
(ブラジル)、500本もの歯を持つ「ニジェールサウルス」(アフリカ・ニジェ
ール)など、恐竜ファンのみならず必見の展覧会です。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成21年3月14日(土)〜6月21日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
4/25(土)〜5/6(水・振休)は午後6時(5/1は午後8時)まで。
入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日 ※ただし3/23、3/30、4/27、5/4は開館
【主 催】 国立科学博物館、読売新聞社
詳しくは下記をご覧下さい。
http://dino2009.jp/index.htm
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【雑誌milsil(ミルシル)2009年第2号と定期購読について】
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3月1日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の2009年第2号が発
行されました。
2009年第2号の特集は多くの方からご要望を頂いておりました「恐竜」です。
恐竜学40年の足跡をたどりながら、どのような発見が現在の仮説や潮流に結び
ついているのかご紹介します。また、あまり知る機会のない最先端の研究方法
なども充実の内容でご紹介しています。「化石」が語り、研究者が解読する
「恐竜」研究。是非ご一読下さい。
発行日 :平成21年3月1日(日)
頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)
販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)
ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
定 価 :400円(税込)
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま
す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す
る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)
入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html
なお、バックナンバーをご希望の方は、こちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
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*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ
ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお振込みくださ
い。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
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科博イベント情報「kahaku event」08号(4月〜5月)発行!
展示や学習支援活動などの情報を掲載した「kahaku event」(年6回 A4サ
イズ 6ページ)も08号が発行されました。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://www.kahaku.go.jp/news/2009/kaghakuevent08/index.html
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。
また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園
案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活
用ください。
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◆ 上野公園イベント情報 ◆
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特別展等開催中の上野公園内の文化施設をご案内します。
・東京国立博物館
特集陳列 「黒田清輝のフランス留学」
3月3日(火)から4月12日(日)
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6246
特集陳列 「法帖と帖学派」
3月3日(火)から4月26日(日)
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6256
・国立西洋美術館
「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」
2月28日(土)から6月14日(日)
http://www.ntv.co.jp/louvre/
・国際子ども図書館
「ゆめいろのパレットIV −野間国際絵本原画コンクール入賞作品アジア・
アフリカ・ラテンアメリカから−」
3月14日(土)から7月5日(日)
http://www.kodomo.go.jp/event/exb/bnum/tenji2009-01.html
・東京都美術館
「生活と芸術アーツ&クラフツ展 −ウイリアム・モリスから民芸まで−」
1月24日(土)から4月5日(日)
http://www.tobikan.jp/
・藝大美術館
「尼門跡寺院の世界 −皇女たちの信仰と御所文化− 」
4月14日(火)から6月14日(日)
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/amamonzeki/amamonzeki_ja.htm
・上野の森美術館
「VOCA展2009 −新しい平面の作家たち−」
3月15日(日)から3月30日(月)
http://www.ueno-mori.org/tenji/voca/2009/
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◆ 科博関連メディア情報 ◆
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○ 3月15日(日) 19:00〜20:00
16日 (月) 00:00〜01:00
16日 (月) 15:00〜16:00
21日 (土) 13:00〜14:00
22日 (日) 08:00〜09:00
放送局 : ディスカバリーチャンネル
番組名 : 世界初!幻の巨大イカの正体
巨大イカの生態について世界で初めて科学的な調査が行
われ、その調査に動物研究部 窪寺研究グループ長も参
加しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=869311&eid2=000000
○ 4月6日(月) 11:30
放送局 : TBS
番組名 : 飛び出せ!科学くん
4月より始まる新番組の初回が当館で大規模に撮影を行い
ました。普段は目にする機会の少ない収蔵庫の様子を動物
研究部 川田研究員がご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.tbs.co.jp/program/kagakukun.html
※放送日時、放送局は、関東地区を基準に記載しています。
放送予定ですので、放送局の都合により、変更・中止の場合もあります。
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★ メール募集中 ★
科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ
とがあります。なお、お名前は公表しません。)
宛先: magazine@kahaku.go.jp
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◆編集:国立科学博物館 広報・サービス部 広報課
◆発行:国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp
◆登録解除:ホームページの登録解除フォームに、ご登録いただいたメール
アドレスをご入力ください。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/mailmagazine/index.html
現在、ご登録いただいているメールアドレスは ##$mail## です。
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