文部科学省にある情報ひろば3階には、教育、科学技術、学術などについての展示室があり、だれでも様々な展示を楽しむことができます。この科学技術・学術展示室の企画展示コーナーに、当館が昨年9月から11月にかけて上野本館で開催した
企画展「標本の世界」
の一部を出展しています。虎ノ門や霞ヶ関界隈にお出かけの際は、ぜひ文部科学省にもお立ち寄りいただき、当館の展示をご覧になってください。
平成21年1月19日(月)~3月末頃
博物館の役割が展示だけではないことをみなさんはご存じでしょうか?
当館の標本室には380万点を超える標本が収蔵されていますが、展示に使用されているのはほんの一部に過ぎません。実は博物館にとって大切なことは標本を収集し、研究して、さまざまな用途に活用することなのです。この展示では、標本とは何か、標本を集めることによって何が分かるか、そして標本がどのように活用されているのかを、当館が所蔵する標本とともにご紹介します。
科博の全体概要:科博の施設全体と事業内容の紹介。
「標本とは何か」「標本の作り方」
リュウグウオキナエビスと紫水晶
ハマグリ
魚類標本の作り方「ハタ」
海藻の押し葉標本
「原宿から発掘されたナウマンゾウ化石」
「標本の収集」
「ハブの採集、林冠の昆虫の採集、微細藻類の採集」の映像
「標本から何が分かるか」
「フクロウのペリット」
「文部科学省情報ひろば」:
http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/sp/index.htm
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