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理工電子資料館

水管傾斜計

 2個の容器を長い管でつなぎ、これに水を満たして両者の容器の水面の高さの差の変化を測り、これから地面の傾きの変化を求めます。
 単に連通管を利用したものですが、10万分の1度という地面の傾きのわずかな変化を測ることができる機械として実用化したのは光速度測定などで名高いアメリカの物理学者マイケルソンです。地殻変動観測所ではこれを温度変化や地面の余計な振動を避けるために地下にトンネルを掘って設置しています。
 この写真にあるものは展示のためにガラス管を短くしてあります。

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