ジョン・ミルン展示について

今年2013年は、日本で地震学を築いたジョン・ミルン博士(1850-1913)の没後100年にあたり、また、1923年の関東大震災から90年にあたります。そこで、日本の地震学の歴史に関する資料の展示やパネルによりミルンの業績やエピソードを紹介します。
関連する地震計測に関する常設展示~ミルン水平振子地震計(重要文化財)ほか~を改めて紹介することによって、みなさまにご覧いただき、改めて、日本の地震学のはじまりとその後の歩みに触れていただけます。

イベント

専門家によるスペシャルトーク
定員 : 40名
       
会場 国立科学博物館 日本館1F中央ホール
開催日 7月13日(土)
時間 13時開場
13:30~15:00
参加 参加ご希望の方は直接会場へお越しください。

地震学者ジョン・ミルンについて様々な側面が伺える専門家によるスペシャ ルトークを開催します。
※ トークショー初めに、駐日英国大使館の方によるご挨拶があります。
※ 講師2名それぞれによるお話のあと、日本地震学会会長・東京大学地震研究所教授 加藤照之氏と当館名誉研究員大迫正弘氏による4名でのトークを行います。
トークショーコーディネーター:加藤照之氏



東京大学工学部卒、東北大学工学部建築学 科教授及び災害制御研究センター教授を経て 現在に至る。強震動に対する構造物の応答性状の解析、建築物の耐震設計手法、都市 の地震被害予測などの研究に取り組んでいる。

函館市に生まれる。森本良平氏(元東京大学 名誉教授・元東京大学地震研究所所長)夫人。 昭和44年頃から、トネ・ミルンに関する調査・資料収集に取り組む。著書「女の海溝 トネ・ミルンの青春」刊行。現在、新聞・文芸誌等への寄稿、 講演活動などで活躍中。

概要

開催場所 国立科学博物館・上野本館
日本館1階中央ホール横
日時 6/11(火)~9/8(日)

※ 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は火曜日) 7月15、22、29日及び、8月5、12、19、26日は開館, 6月25、26、27、28日及び7月16日(火)は休館。

開館時間 9:00~17:00
※金曜日は午後8時まで
入場料 常設展示入場料のみでご覧いただけます。
[ 常設展入館料 ]
一般・大学生 600円(団体300円)
高校生以下および65歳以上無料
※団体は20名以上
主催 国立科学博物館
共催 東京大学地震研究所
日本地震学会
日本地震工学会
協力 駐日英国大使館

アクセス

独立行政法人国立科学博物館

所在地 東京都台東区上野公園 7-20
お問合せ (ハローダイヤル) 03-5777-8600