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偉大なるインカ道 <<カパック・ニャン>> 写真展
ナスカ展関連イベント!
偉大なるインカ道
<<カパック・ニャン>> 写真展

3月7日(火)〜4月9日(日)
追加開催決定!5月16日(火)〜6月18日(日)

 「世界遺産 ナスカ展―地上絵の創造者たち」(3月18日(土)〜6月18日(日))開催に関連し、ペルーをよりよくご理解いただくためにこの写真展を開催します。
「カパック・ニャン」とは、インカ時代のアンデスの主要道路のこと。インカの人々は、プレ・インカ文化やインカ文化によって作られたこの主要道路を利用して、アンデス道路網を完成させ発展しました。
 現在、ペルー、ボリビア、エクアドル、チリ、アルゼンチン、コロンビアの6ヶ国は、「カパック・ニャン」のユネスコ世界遺産への登録活動を推進しています。この交通網の驚くべき文化的価値と自然の素晴らしさを保護し、多くの周辺住民が恩恵を得られるよう、また世界各国からの旅行者が継続してここを訪れ、その価値を見出せるように、米州開発銀行(IDB)の支援で、総合的なカパック・ニャン計画の準備を進めています。  
 本展では、インカ道の解説や地図を含め、現在のペルー国内のインカ道の幹線道路と支線道路の周辺の動植物や自然や遺跡の風景をはじめ、伝統行事や人々の暮らしなどを紹介しております。「カパック・ニャン」の魅力を充分にご理解いただければ幸いでございます。
 
【 主 催 】
国立科学博物館、TBS、ペルー大使館

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