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第978号

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           科博メールマガジン第978号

        発行日:2025年4月24日

       https://www.kahaku.go.jp/

    

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 今年もいよいよゴールデンウィークが近づいてまいりました。連休のご予定は

お決まりでしょうか?

 上野本館と筑波実験植物園は、5月6日(火)まで休まず開館・開園します

(自然教育園のみ4月28日(月)休園)。さらに、5月4日「みどりの日」は、

企画展「自然教育園のオオタカ〜都会に生きる空のハンター〜」を開催中の

附属自然教育園と、コレクション特別公開「クレマチス園公開」を開催中の

筑波実験植物園の入園料が無料になります。この機会にぜひお越しください!



 ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。

   スマートフォンでご覧いただいた際、文字がずれる問題に関しましては

   現在、配信サービス業者に相談し対応を検討しております。

   もう少々お待ち下さい。



▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼



 ■ エッセイ「アンティークものはお好きですか?」

 ■ 筑波実験植物園だより「タケの秘密」

 ■ お知らせ



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◆ エッセイ ◆

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アンティークものはお好きですか?

                     理学研究部  室谷 智子

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 現在開催中の気象業務150周年企画展「地球を測る」の第3章「地球内部を測る」

エリアに、トランシットという角度を測るための測量儀を展示しています。

昭和24年頃に測機舎という日本の測量機器を製造する会社で作られたものなの

ですが、何かに惹きつけられるのか、お問い合わせをいくつかいただきました。

この測量儀自体は、科博で展示をするのは初めてなのですが、企画展の第1章

「自然現象を測る」にも2点間の高低差を測る一等水準儀(ドイツのカール・

バンベルヒ社製)という機器を展示していますし、常設展示にも昔の測量儀を

いくつか展示しています。



 どれもそれなりに大きいのですが、とにかく見た目がアンティークっぽくて、

家に飾りたいくらいカッコイイのです。科博は多くの測量儀を所蔵していますが、

なかには明治期に使われていたものもあり、まさにアンティークと呼べるような

ものもあります。



 アンティーク好きなみなさま、ぜひ常設展示、企画展示でカッコイイ器械を

探してみてください。まだ展示されていないカッコイイ測量儀も、どこかで

展示される日を楽しみにお待ちいただければと思います。



 気象業務 150 周年企画展「地球を測る」

 https://www.kahaku.go.jp/event/2025/03observingearth/



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◆ 筑波実験植物園だより ◆

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タケの秘密

                   筑波実験植物園  川田 悦代

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 昨年末、屋外班の数名で門松を作成しました。今回は門松に欠かせない

緑鮮やかなタケの話題です。



 タケは、山に生えている段階では表面が白い粉で覆われています。その粉を

落としてタケの表面をきれいに整えることが門松づくりの最初の作業です。

まず濡らした軍手に籾殻をつけ、表面を軽く擦って水で洗い落とすのですが、

乾くとまた白い状態に戻ってしまいます。何度も丁寧に洗うことで、ようやく

緑色に輝く表面が現れます。



 この白い粉の正体は一体何でしょう?調べてみるとチロシンというアミノ酸の

一種。タケの繊維細胞をつなぎ合わせて強度を高めるリグニンという物質を合成

するために必要な成分です。チロシンは水に溶けにくいため、なかなか水で

落とせなかったのです。



 では、なぜタケの表面にはチロシンが多いのでしょう?その答えはタケの

性質と関係があります。タケはイネ科の仲間で、茎(稈(かん)と言います)

に節があります。一般の樹木は根や茎の先端に成長点がありますが、タケは

すべての節に成長点があり細胞分裂が活発に行われます。(今回使ったマダケは

成長が良いと1日に1m以上伸びます。)チロシンはこの急成長に負けない強固な

細胞壁を作る、縁の下の力持ちなのですね。



 ちなみにチロシンはチーズや味噌の表面にも見られ、食べても無害。また

タケノコのえぐみも、チロシンが酸化してできた物質が原因の一つだそうです。

試しにタケの表面の粉を舐めてみましたが、味もにおいもせず、タケの爽やかな

香りだけを感じました。



 さて、完成した門松は、日当たりの極めて良い、植物園の教育棟正面玄関に

飾らせていただきました。すると・・・。タケの表面が日に焼け、どんどん

色褪せていってしまいました。表面を洗う際に、タケの表面を保護する天然の

ワックス成分まで擦り落としてしまったのかもしれません。美しい緑色を保つ

ために何か対策が必要なようです。次回の門松作成までの課題ができました。



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◆ お知らせ ◆

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特別展「古代DNA―日本人のきた道―」

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 遺跡から発掘された古代の人々の骨に残るごく僅かなDNAを解読し、人類の

足跡をたどる古代DNA研究。

 近年では技術の発展とともに飛躍的な進化を遂げ、ホモ・サピエンスの歩んで

きた道のりが従来想像されていたよりもはるかに複雑であったことが分かって

きました。

 本展では、日本各地の古人骨や考古資料、高精細の古人頭骨CG映像などに

よって、最新の研究で見えてきた遥かなる日本人のきた道と、集団の歴史が語る

未来へのメッセージを伝えます。



[開催期間]2025年3月15日(土)〜6月15日(日)

 ※会期等は変更になる場合がございます。

 ※開館時間、休館日、入場料、入場方法等の詳細は、公式サイトをご覧くだ

  さい。

 https://ancientdna2025.jp/



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気象業務150周年企画展「地球を測る」

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 1875年6月1日に東京気象台(現在の気象庁)において、我が国の気象業務

としての気象・地震観測が始まりました。本展では、さまざまな自然現象を

観測する手法やその歴史、これまで蓄積されてきた観測データから地球環境

の様子やその変化が明らかになり、また防災・減災にも大きく貢献している

ことを紹介します。



[開催期間]2025年3月25日(火)〜6月15日(日)

[会  場]日本館1階 企画展示室、中央ホール



 詳しくは下記をご確認ください

 https://www.kahaku.go.jp/event/2025/03observingearth/



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巡回展のご案内

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 当館では、展示物のキットを開発し、巡回展として地域振興を目的に全国の

様々な施設を対象に貸出を行っています。



・福井県立恐竜博物館(福井県)

 巡回展「ポケモン化石博物館」

 [開催期間] 2025年3月8日(土)〜2025年5月25日(日)

 https://www.kahaku.go.jp/pokemon/  (当館公式サイト)

 https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/ (福井県立恐竜博物館 公式サイト)



・仙台市科学館(宮城県)

 巡回展「キモかわすごい!海の骨なしどうぶつの世界」

 [開催期間] 2025年4月5日(土)〜2025年6月22日(日)

 http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/ (仙台市科学館 公式サイト)



・PLAY! MUSEUM (東京都)

 展覧会「どうぶつ展」にて巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が

 出展されます。

 [開催期間] 2025年4月16日(水)〜 2025年7月6日(日)

 https://play2020.jp/article/doubutsu/ (PLAY! MUSEUM 公式サイト)



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バーチャル企画展『高山植物』

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 国立科学博物館のフルバーチャル企画展第2段『高山植物』を開催中です。

 第1章では、北アルプス白馬岳をドローン映像や360度映像から作成した

バーチャル空間に再現しました。バーチャル白馬岳では、標高や地形・地質

によって変化する高山植物の多様性を体験できます。第2章では、美しい

高山植物に迫る危機的状況や、保全の取り組み、特に博物館(植物園)が

こうした生態系の保全へどのように貢献しているのかについて紹介します。



 なお本展は、オンライン上でのみ閲覧可能なバーチャル展示となります。

 下記URLよりご観覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/3dmuseum/alpineplants/



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松浦啓一名誉研究員の南方熊楠賞受賞

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 当館の松浦啓一名誉研究員が第35回南方熊楠賞を受賞しました.



 南方熊楠賞は、和歌山県田辺市と南方熊楠顕彰会によって、国内外を問わず

民俗学的分野、博物学的分野の研究に顕著な業績のあった研究者に贈られる

ものです。



 下記日程で授賞式および記念講演が行われます。



<第35回南方熊楠賞授賞式・記念講演>



[日  時]2025年5月10日(土)午後1時30分より

[会  場]紀南文化会館 小ホール

      〒646-0033 和歌山県田辺市新屋敷町1番地

[定  員]200名(要申込・先着)

[内  容]1.授賞式

      2.記念講演

      (演題)「魚類の多様性研究:魚類分類学からデータベース構築まで」

      (講師)第35回南方熊楠賞受賞者 松浦啓一 氏

[申込方法]電話(0739-26-9909)または下記専用申込フォームより

      専用申込フォーム

      https://logoform.jp/form/nAhC/913762

[問 合 せ]南方熊楠顕彰会事務局

      〒646-0035 和歌山県田辺市中屋敷町36番地 南方熊楠顕彰館内

      Tel: 0739-26-9909 Fax: 0739-26-9913

      E-mail: minakata@mb.aikis.or.jp



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令和7年度 国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座

「サイエンスコミュニケーション1(SC1)」受講者募集のお知らせ

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 令和7年度国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座「サイエンス

コミュニケーション1(SC1)」の受講者を募集します。

 本講座では、サイエンスコミュニケーションの考え方をはじめ、メディア・

研究機関・博物館など、各機関・分野で活躍している講師から実践を踏まえた理論

を学習します。また、様々な人々に科学を伝える際に効果的なプレゼンテーション

の方法について学び、自らの専門分野を他者に伝えるギャラリートークの内容を

考え、実践します。

 皆様の応募をお待ちしております!

 

[対  象]大学院生、博物館職員等社会人

[方  法]オンライン・対面

[期  間]2025年5月23日(金)〜8月19日(火)

[コ マ 数]34コマ

[定  員]20名程度

     (応募者多数の場合は、「国立科学博物館大学パートナーシップ」

      入会大学の大学院生を優先いたします)

[受 講 料]63,000円(大学パートナーシップ入会大学の大学院生は31,500円)

[応募締切]5月1日(木)正午



 申込方法、カリキュラム等、詳細は下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/sc/sc.php



 ※参考 「国立科学博物館大学パートナーシップ」概要

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/index.php



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地球館3階

「親と子のたんけんひろば コンパス」チケット販売中

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 「親と子のたんけんひろば コンパス」は主に4歳から6歳のお子様とその保護者

の方を対象とした展示室です。「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」

を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけでは

なく、感じる力、考える力が養われることを目的としています。コンパス内の探険や

工作を通じて、博物館での発見や体験をお子様とお話をしながらお楽しみください。

現在5月分までのチケットを発売しています。6月分のチケットは5月1日(木)正午

より発売します。



[チケット詳細] 

 国立科学博物館 コンパスHPより 

 https://www.kahaku.go.jp/learning/compass/index.php



[備考] 

 ※コンパスのご利用にはチケット購入と日時予約が必要です。

 ※別途、国立科学博物館への入館料が必要です。

  (一般・大学生630円、高校生以下・65歳以上は無料)

 ※スタッフによるワークショップを水、土、日曜日の13:00と14:00の回に

  実施しています。



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「かはくたんけん隊」  <販売中>

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 「かはくたんけん隊」は、お子様とその保護者の方を対象とした、館内を

めぐるプログラムです。「見つける」「観察する」「表現する」などの活動を

通じて、館内を自由にめぐります。ワークシートのほか、紙製のたんけん帽や

オリジナル鉛筆などの道具入りたんけんバッグが付いています。



 購入は、日本館地下1階(ミュージアムショップ前)の「音声ガイドカウン

ター」で行っております。専用の券売機でチケットを購入し、チケットと本品

をお引き換えください。



 「たんけん隊バッグ」とワークシートセット:410円

 ワークシートセット:250円



 ※ワークシートは難易度「やさしい(4〜5歳向け)」

  「ちょうせん(5〜6歳向け)」のどちらかをお選びいただけます。



 ※対象年齢は4〜6歳ですが、どなたでも購入いただけます。



 ※詳細はこちらをご覧ください。

  https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/id/index.html



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企画展「自然教育園のオオタカ〜都会で生きる空のハンター〜」

:附属自然教育園

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 自然教育園で数年にわたり確認されたオオタカの子育てをはじめとして、

園内で見られる猛禽類を映像や写真と共に紹介します。

 都会に残された自然の中でたくましく生きる、空のハンターたちの姿を

ご覧ください。



[開園期間]2025年4月19日(土)〜7月6日(日)

[休 園 日]4月28日(月)

      5月7日(水)・12日(月)・19日(月)・26日(月)

      6月2日(月)・9日(月)・16日(月)・23日(月)・30日(月)

[会  場]自然教育園 展示ホール

[主  催]国立科学博物館附属自然教育園



 https://ins.kahaku.go.jp/exhibition/data/150725.jpg



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自然史セミナー「都心のフロラと帰化植物」

:附属自然教育園

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 東京の都心では、自生する植物の多くを帰化植物が占めています。身近に

見られる帰化植物について理解を深め、都心のフロラの変遷について考えて

みましょう。



[日  時]令和7年5月17日(土) 13:30〜15:00

[講  師]植物研究部 田中 伸幸

[定  員]30名

[対  象]小学5年生以上

[参 加 費]無料

     (通常入園料(一般・大学生 320円、高校生以下・65歳以上は無料)が

      必要です。)

[申  込]WEBにて先着順で受付 定員になり次第締切



 詳細はこちら

 https://ins.kahaku.go.jp/event/index.php?date=20250517



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ボランティアによる園内案内「自然教育園ツアー」

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 自然教育園で見ることができる季節の動植物を、ボランティアがご案内します。

 個性あふれるガイドボランティアと園内を回り、自然観察を楽しんでみませんか?



 詳細はこちら

 https://ins.kahaku.go.jp/



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附属自然教育園 見ごろ情報

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 園内の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。

 https://ins.kahaku.go.jp/season/



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コレクション特別公開「さくらそう品種展」

:筑波実験植物園  

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 サクラソウは、春を告げる花として日本各地に自生し、古くから親しまれて

きました。サクラソウの野生種から作出された100種類以上の園芸品種を、

江戸時代から続く伝統園芸の雰囲気で展示し、作出の歴史を科学的な知見と

ともに紹介します。



[開催期間]2025年4月19日(土)〜4月27日(日)

      休園日:4月21日(月)

[会  場]筑波実験植物園



 ※詳しくは下記をご覧ください。

 https://tbg.kahaku.go.jp/event/2025/04sakura/



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コレクション特別公開「クレマチス園公開」 <予告>

:筑波実験植物園  

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 カザグルマをはじめとする多様なクレマチスの野生種や、それらをもとに

作出された多彩な園芸品種を公開します。日本屈指の展示種類数を誇る

クレマチス園で、自然と人が生み出したクレマチスの多様性を体感してください。



[開催期間]2025年4月26日(土)〜6月8日(日)

      休園日:5月7日(水)、12日(月)、19日(月)、26日(月)、

          6月2日(月)

      無料入園日:5月4日(日)、18日(日)

[会  場]筑波実験植物園



 ※詳しくは下記をご覧ください。

 https://tbg.kahaku.go.jp/event/2025/04clematis/



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筑波実験植物園 見ごろ情報

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 園内の植物の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。

 https://tbg.kahaku.go.jp/recommend/plant/



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自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」104号  <発売中>

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 地球の内部について、どんなイメージをおもちでしょうか。今回の特集では、

地殻を地質学的に調べたり、地震波を観測したり、内部の高温・高圧状態を

実験室でつくり出したりするなど、多彩な研究方法を紹介しました。

 すべての謎が解決したわけではありません。現在の地球が「なぜ」このような

姿なのかを知ろうとするとき、それは約46 億年前の地球誕生の、さらには太陽系

惑星誕生の謎を明らかにすることにつながります。



【特集】宇宙より遠い!?地球の内部構造に迫る

【サイエンス・インタビュー】南極に設置した大型大気レーダー「PANSY」で

高度10〜100kmの中層大気の特徴を解明

【科学冒険隊】固体?液体?不思議な物質を観察しよう!

【生き物たちの不思議な関係】光合成をやめ、菌類に頼って生きる!?

モイワランとサイハイラン

【かはくレポート】特別展「古代DNA―日本人のきた道―」21世紀の日本人起源論

          

 定 価:428円(税込)    

 発行日:2025年3月1日



 milsil(ミルシル)販売場所

 ・ミュージアムショップ(上野本館、筑波実験植物園、附属自然教育園)

 ・ BOOK COMPASS エキュート上野店(JR上野駅構内)

 ・オンラインミュージアムショップ

  https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html

 ・amazon(電子書籍kindle版も販売)

  https://www.amazon.co.jp/s?k=milsil&i=stripbooks&ref=bnav_search_go



 定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html

 https://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater (友の会)



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おうちで“かはく”を楽しもう!

            〜自宅で楽しめるコンテンツの提供について〜

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 国立科学博物館では、ご自宅からでも“かはく”をお楽しみいただけるよう、

さまざまなコンテンツを公開しています!



 https://www.kahaku.go.jp/news/2020/COVID-19/stayhome.html



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「国立科学博物館 大学パートナーシップ」について

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 「国立科学博物館 大学パートナーシップ」とは

大学等学校と国立科学博物館が連携して様々な活動を展開していく事業です。



 大学パートナーシップ入会校の学生の皆さんは、学生証を提示することで、

上野本館の常設展・附属自然教育園・筑波実験植物園を無料で、上野本館の

特別展を割引料金でご覧いただけます。



 また、サイエンスコミュニケーション能力の向上を目的とした講座や、文系

・理系を問わずすべての学生を対象とした、科学リテラシー向上のための事業

を行っています。入会校の特典として、講座の優先的な受講や、受講料の割引

などがあります。



 詳しくは下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/



「国立科学博物館 大学パートナーシップ」入会校(2025年4月1日現在)

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/enroll.php



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科博の「これから」を応援して下さい〜 寄付・募金 のお願い 

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 国立科学博物館では、研究活動への寄付や、インターネット上から募金でき

る「Web募金箱」ほか、多様な形でご支援を受け入れさせていただいておりま

す。本年4月より開始しました「マンスリーサポーター」についても、こちら

からご確認いただけます。

 皆様からのご支援を活用し、調査・研究、資料の収集・保管、展示、教育など、

様々な博物館事業を推進しています。

 

 是非とも、科博の「これから」を応援して下さい。

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/about/donation/



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国立科学博物館公式SNS更新中!

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す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ

とがあります。)

 

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