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第988号
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科博メールマガジン第988号
発行日:2025年9月25日
https://www.kahaku.go.jp/
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9月も終わりに差し掛かり、ようやく秋の気配を感じるようになりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ただいま上野本館で開催中の、国立科学博物館・竹中大工道具館共同企画展
「植物×匠 めぐるいのち、つなぐ手しごと」と「第17回 〜技術の歴史を
未来に生かす〜 未来技術遺産 登録パネル展」は、9月28日(日)まで。
ご来場お待ちしております。
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▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ エッセイ「巨大溶岩流の実寸大模型を製作」
■ 筑波研究室トピックス「研究者に聞きました」
■ お知らせ
■ メディア情報
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◆ エッセイ ◆
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巨大溶岩流の実寸大模型を製作
理学研究部 佐野 貴司
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当館では11月1日から特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が
始まります。これは地球の歴史に起きた大量絶滅を紹介する展示です。
有名なのは恐竜やアンモナイトが絶滅した6600万年前の白亜紀末ですが、
大量絶滅はこれ以外にもあり、全部で5回あったとされています。そのため、
これら大量絶滅は「生命史のビッグファイブ」とよばれており、特別展の
サブタイトルになっています。大量絶滅の原因としては小惑星の落下説も
ありますが、巨大火山の噴火説も有力です。私は巨大火山の研究を行って
きたので、特別展で火山噴火説を紹介することになりました。5回の大量絶滅
に関連した巨大火山を全て紹介する展示は世界で初めてなので、やりがいを
感じています。
展示では巨大火山をイメージしてもらうため、巨大溶岩流の実寸大模型を
造ることにしました。これは高さ4m、幅6mを超えるものであり、今回の特別展
の象徴展示にする予定です。この巨大溶岩流は約2億5190万年前の大量絶滅を
引き起こしたロシアのシベリア巨大火山をイメージしたものです。しかし、
私自身はロシアへ行ったことがないので、同じような巨大火山をモロッコで
撮影し、これを参考にしています。展示業者の方々とは何度も打ち合わせを
行い、実寸大模型の確認のために八王子にあるアトリエにも足を運びました。
皆さんを圧倒する巨大溶岩流をお見せしますので、是非、特別展へおこし
ください。
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◆ 筑波研究室トピックス ◆
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研究者に聞きました
筑波地区 研究活動広報担当
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今回は、当館理学研究部理化学グループの原川紘季研究員に、研究内容や
今後の取り組みなどについて聞きました。(以下、「 」内は原川)
(1) どのような研究をされているのですか?
「太陽以外の恒星を周回する惑星、「太陽系外惑星(系外惑星)」の探索を
行っています。1995年に初めて系外惑星が発見され、2025年現在までに6000個
に迫る数の系外惑星が発見されています。宇宙に存在する惑星というのは質量
や軌道といった特徴が太陽系とは全く異なり、驚くべき多様性を呈することが
わかってきましたが、まだ探索が行き届いていない種類の恒星も存在します。
現在私たちは、太陽の1/5から1/10程度の質量が非常に小さい(つまり表面温度
が約3000度と低温)恒星ではどのような惑星系が存在するのかを明らかにする
ため、すばる望遠鏡をはじめとする世界の複数の望遠鏡を駆使した観測により、
探索を推進しています。」
(2) これから博物館の研究者としてどのようなことに取り組んでいきたい
ですか?
「系外惑星の探索方法は複数存在しますが、いずれの探索手法でも見つけるのが
難しいのが、太陽系の木星・土星といった5-10天文単位(1天文単位は地球から
太陽までの距離でおよそ1億5千万km)の距離に存在する惑星です。これらの惑星
は約10-30年という長い周期で公転運動するため、一朝一夕には見つけることは
できません。私たちはこれまでに同じ望遠鏡と装置を使い、20年以上の継続的な
観測を進めており、蓄積されたデータを生かして木星に類似する惑星の検出を
目指して研究を進めていきたいと考えています。博物館の研究者として、広く
天文学の研究成果や、天体観測の魅力などを講演会や天体観望会を通じてお伝え
していきたいと考えています。」
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◆ お知らせ ◆
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特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
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現代よりもはるかに寒冷だった4万年前の氷河期は、人類や、マンモスなどの
巨大な動物たちが共に生きていた時代です。彼らの中には、絶滅したものもいれば、
生き残ったものもいます。
本展では、この時代を生きた動物たちや人類について解説し、その命運を
分けた氷河期の謎に迫ります。注目は、日本初公開となるネアンデルタール人と
クロマニョン人の実物の頭骨。
そして氷河期を生きた巨大動物たちの大きさを、会場で是非体感してください!
[開催期間]2025年7月12日(土)〜10月13日(月・祝)
※会期等は変更になる場合がございます。
※開館時間、休館日、入場料、入場方法等の詳細は、公式サイトをご覧ください。
https://hyogakiten.jp/
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国立科学博物館・竹中大工道具館共同企画展
「植物×匠 めぐるいのち、つなぐ手しごと」
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日本では、昔から身近な植物をうまく活用して住まいを築き、自然の恵みを
生かしてきました。本展では、日本の伝統的な木造建築を支える「植物」と
「匠」の技に注目し、それぞれを植物学と建築学の視点から読み解きます。
さらに、それらが循環する社会の中でどのような役割を果たしてきたのか、
その知恵と工夫をご紹介します。
[開催期間]2025年7月29日(火)〜9月28日(日)
[会 場]日本館1階企画展示室
詳しくは下記をご確認ください。
https://www.kahaku.go.jp/event/2025/07plantsandcrafts/
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企画展「学習マンガのひみつ」 <予告>
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近年、教育関係者やマンガファン、出版関係者など、さまざまな立場の人々から
「学習マンガ」が注目されています。学校図書館や書店の児童書コーナーには、
これらの書籍が並ぶ棚が大きな一画を占め、戦前からの古い歴史もあり、また
大きな出版市場を形成しているジャンルであるにもかかわらず、これまでその
全体像を俯瞰するような書籍や展覧会は存在しません。本企画は、“見えない
マンガ”と言われる「学習マンガ」を、多角的に紹介する初めての展覧会です。
[開催期間]令和7年10月10日(金)〜11月9日(日)
[会 場]日本館1階企画展示室
詳しくは下記をご確認ください。
https://www.kahaku.go.jp/event/2025/10gakushuumanga/
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パネル展示
「令和7年度第18回 〜技術の歴史を未来に生かす〜未来技術遺産 登録パネル展」
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国立科学博物館は、2008(平成20)年度から、重要科学技術史資料(愛称:未来
技術遺産)の登録を実施しています。令和7(2025)年度は、独自開発による最初の
本格的な舞台照明設備である「U型多分岐式調光変圧器」や日本が世界に誇る 8 m 級
大型光学赤外線望遠鏡である「すばる望遠鏡」など、新たに14件を登録することと
なりました。今回(第18回)の登録により、合計395件の登録となります。
また、今回登録される資料のパネル展(一部実物資料を展示)を下記のとおり
開催いたします。
[開催期間]2025年9月17日(水)〜9月28日(日)
[会 場]日本館1階中央ホール
詳しくは下記をご覧ください。
https://sts.kahaku.go.jp/event/2025/ft_panel18/
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巡回展のご案内
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当館では、展示物のキットを開発し、巡回展として地域振興を目的に全国の
様々な施設を対象に貸出を行っています。
・徳島県立博物館 <予告>
巡回展「ポケモン化石博物館」
[開催期間]2025年10月4日(土)〜 2025年12月28日(日)
https://www.kahaku.go.jp/pokemon/ (当館公式サイト)
https://museum.bunmori.tokushima.jp/museum_documents/kikakut_tokutin/2025_kikaku02_pokemon.html (徳島県立博物館 公式サイト)
・佐賀県立宇宙科学館 (佐賀県武雄市武雄町永島16351)<予告>
巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学
国立科学博物館収蔵庫コレクション|Vol.01 哺乳類」
[開催期間] 2025年10月11日(土) 〜 2025年12月14日(日)
https://www.kahaku.go.jp/renkei/whoarewe/ (当館公式サイト)
https://www.yumeginga.jp/ (佐賀県立宇宙科学館 公式サイト)
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バーチャル企画展『高山植物』
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国立科学博物館のフルバーチャル企画展第2弾『高山植物』を開催中です。
第1章では、北アルプス白馬岳をドローン映像や360度映像から作成した
バーチャル空間に再現しました。バーチャル白馬岳では、標高や地形・地質
によって変化する高山植物の多様性を体験できます。第2章では、美しい
高山植物に迫る危機的状況や、保全の取り組み、特に博物館(植物園)が
こうした生態系の保全へどのように貢献しているのかについて紹介します。
なお本展は、オンライン上でのみ閲覧可能なバーチャル展示となります。
下記URLよりご観覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/3dmuseum/alpineplants/
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2025年度 科学史講座
「『天文観測競争』からみた科学史―イスラーム文化圏を中心に」<参加者募集>
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イスラーム文化圏で天文観測競争が行われたのはなぜでしょうか?
[開 催 日]2025年9月27日(土)
[開催時間]13:30〜15:00
[場 所]上野本館 日本館2階講堂
[対 象]どなたでも
[定 員]100名
[参 加 費]無料
・通常入館料(一般・大学生630円。高校生以下および65歳以上は無料)が必要です。
・実施時間の15分前(13:15)から会場にて受付を開始いたします。
詳細はイベントカレンダーからご確認ください。
https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20250927
皆様のご参加をお待ちしております!!
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地球館3階
「親と子のたんけんひろば コンパス」チケット販売中
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「親と子のたんけんひろば コンパス」は主に4歳から6歳のお子様とその保護者
の方を対象とした展示室です。「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」
を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけでは
なく、感じる力、考える力が養われることを目的としています。コンパス内の探険や
工作を通じて、博物館での発見や体験をお子様とお話をしながらお楽しみください。
現在10月分までのチケットを発売しています。11月分のチケットは10月1日(水)正午
より発売します。
[チケット詳細]
国立科学博物館 コンパスHPより
https://www.kahaku.go.jp/learning/compass/index.php
[備考]
※コンパスのご利用にはチケット購入と日時予約が必要です。
※別途、国立科学博物館への入館料が必要です。
(一般・大学生630円、高校生以下・65歳以上は無料)
※スタッフによるワークショップを水、土、日曜日の13:00と14:00の回に
実施しています。
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「かはくたんけん隊」 <販売中>
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「かはくたんけん隊」は、お子様とその保護者の方を対象とした、館内を
めぐるプログラムです。「見つける」「観察する」「表現する」などの活動を
通じて、館内を自由にめぐります。ワークシートのほか、紙製のたんけん帽や
オリジナル鉛筆などの道具入りたんけんバッグが付いています。
購入は、日本館地下1階(ミュージアムショップ前)の「音声ガイドカウン
ター」で行っております。専用の券売機でチケットを購入し、チケットと本品
をお引き換えください。
「たんけん隊バッグ」とワークシートセット:410円
ワークシートセット:250円
※ワークシートは難易度「やさしい(4〜5歳向け)」
「ちょうせん(5〜6歳向け)」のどちらかをお選びいただけます。
※対象年齢は4〜6歳ですが、どなたでも購入いただけます。
※詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/id/index.html
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企画展「〈フィールドとつながる写真絵本展〉 ようこそ!葉っぱ科学館」
:附属自然教育園
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自然を題材とした写真絵本は、私たちを新しい発見へと誘ってくれます。
ページをめくるたびに、知らなかった自然の姿に出会うことでしょう。本展では、
美しい写真とわかりやすい解説で、葉っぱの驚くべきしくみを紹介します。
展示会場を一歩出れば、そこは自然教育園のフィールド。写真と解説で得た
知識をヒントに、身近な葉っぱを観察することで、その「おもしろさ」や
「ふしぎ」をより深く感じていただけます。
観察会など特別イベントもありますので、お見逃しなく!
[開催期間]令和7年9月20日(土)〜11月24日(月・祝)
[休 園 日]9月29日(月)、10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)、
11月4日(火)、10日(月)、17日(月)
[会 場]自然教育園 展示ホール
[主 催]国立科学博物館附属自然教育園
https://ins.kahaku.go.jp/exhibition/data/258505.pdf
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ボランティアによる園内案内「自然教育園ツアー」
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自然教育園で見ることができる季節の動植物を、ボランティアがご案内します。
個性あふれるガイドボランティアと園内を回り、自然観察を楽しんでみませんか?
詳細は自然教育園HPをご確認ください。
https://ins.kahaku.go.jp/
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附属自然教育園 見ごろ情報
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園内の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。
https://ins.kahaku.go.jp/season/
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コレクション特別公開「育てる宝石・コノフィツム」
:筑波実験植物園
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南アフリカの半砂漠を故郷とする宝石のような多肉植物コノフィツム。
小さく透明感のある姿から「生ける宝石」と称されますが、なぜこのような進化を
遂げたか謎に包まれています。日本植物園協会の「ナショナルコレクション」に
認定された須藤浩氏の日本最大級のコレクションから、多くのめずらしい種を展示
します。
[開催期間]令和7年9月20日(土)〜9月28日(日)
[休 園 日]9月24日(水)
[会 場]筑波実験植物園 教育棟・サバンナ温室
https://tbg.kahaku.go.jp/event/2025/09conophytum/flyer_cono2025.pdf
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筑波実験植物園 見ごろ情報
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園内の植物の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。
https://tbg.kahaku.go.jp/recommend/plant/
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自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」106号 <発売中>
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2025年の夏、福井県の水月湖で「年縞」が掘削されました。年縞は、
タイムカプセルのように過去を保存している縞模様の堆積物です。水月湖の
湖底に眠る年縞は約7万年分。これほどの年縞は世界にも例がありません。
今回の特集では、「奇跡の湖」とよばれる水月湖の年縞の価値、その実物を
展示する福井県年縞博物館、世界の年縞を調べてわかってきたこと、そして、
過去の気候と文明からの考察などを、まさに掘削の現場から紹介しています。
【特集】湖底のしましま「年縞」と気候変動
【Focus】難治性のかゆみにかかわるタンパク質の役割を解明!
【科学冒険隊】DNAを組み立てよう!
【生き物たちの不思議な関係】森のネズミとクリーンな共生をするオオヤドリカニムシ
【かはくレポート】特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
過酷な気候を生きた人類や動物たちの足跡から学ぶ
定 価:428円(税込)
発行日:2025年9月1日
milsil(ミルシル)販売場所
・ミュージアムショップ(上野本館、筑波実験植物園、附属自然教育園)
・ BOOK COMPASS エキュート上野店(JR上野駅構内)
・オンラインミュージアムショップ
https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
・amazon(電子書籍kindle版も販売)
https://www.amazon.co.jp/s?k=milsil&i=stripbooks&ref=bnav_search_go
定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
https://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater (友の会)
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おうちで“かはく”を楽しもう!
〜自宅で楽しめるコンテンツの提供について〜
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国立科学博物館では、ご自宅からでも“かはく”をお楽しみいただけるよう、
さまざまなコンテンツを公開しています!
https://www.kahaku.go.jp/news/2020/COVID-19/stayhome.html
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「国立科学博物館 大学パートナーシップ」について
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「国立科学博物館 大学パートナーシップ」とは
大学等学校と国立科学博物館が連携して様々な活動を展開していく事業です。
大学パートナーシップ入会校の学生の皆さんは、学生証を提示することで、
上野本館の常設展・附属自然教育園・筑波実験植物園を無料で、上野本館の
特別展を割引料金でご覧いただけます。
また、サイエンスコミュニケーション能力の向上を目的とした講座や、文系
・理系を問わずすべての学生を対象とした、科学リテラシー向上のための事業
を行っています。入会校の特典として、講座の優先的な受講や、受講料の割引
などがあります。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/
「国立科学博物館 大学パートナーシップ」入会校(2025年7月1日現在)
https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/enroll.php
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科博の「これから」を応援して下さい〜 寄付・募金 のお願い
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国立科学博物館では、研究活動への寄付や賛助会、インターネット上から
募金できる「Web募金箱」、毎月1,000円からご支援いただける「マンスリー
サポーター」など、多様な形でご支援を受け入れさせていただいております。
皆様からのご支援を活用し、調査・研究、標本・資料の収集・保管、展示・
学習支援など、様々な博物館事業を推進しています。
是非とも、科博の「これから」を応援して下さい。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/about/donation/
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国立科学博物館公式SNS更新中!
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◆ 科博関連メディア情報 ◆
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■アニプレックスチャンネル
「TVアニメ「瑠璃の宝石」がもっと楽しめる特別番組
第6回『日本のあちこちイッテ鉱!』」
YouTubeにて公開中!
https://www.youtube.com/watch?v=OC8vjaah7n4
理学研究部の門馬綱一研究主幹と林秀幸研究員が出演しました。
ぜひ、ご覧ください。
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す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ
とがあります。)
宛先: magazine@kahaku.go.jp
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◆編 集:国立科学博物館 学習支援部 広報・連携課
◆発 行:国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp
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