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第942号

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           科博メールマガジン第942号

        発行日:2023年11月23日

       https://www.kahaku.go.jp/

    

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 気が付けば、木々の葉が色づき、散歩が楽しい季節となりました。

 白金台の附属自然教育園では、企画展「自然教育園のカワセミ ―カワセミ観

察小屋から―」を開催中です。「水辺の宝石」とも呼ばれるカワセミ。カワセミ

の求愛、産卵、子育て、巣立ちは、いったいどのようなものなのでしょう?

ぜひご来園ください!



 企画展「自然教育園のカワセミ ―カワセミ観察小屋から―」

 開催期間:2023年11月17日(金)〜2024年1月28日(日)

 場所:附属自然教育園 展示ホール

 https://ins.kahaku.go.jp/event/2023/11kawasemi/



 ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。



▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼



 ■ エッセイ「この秋の流行」

 ■ 自然教育園だより「自然の豊かさ」

 ■ お知らせ



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◆ エッセイ ◆

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この秋の流行

地学研究部 齋藤 めぐみ

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 この秋は、川とその周辺に生きる生物たちが気になってしかたがない。ヤシ

ャゼンマイ、キシツツジは、渓流沿いの水際に生える植物だ。大雨などで川が

増水し水没しても流されない、たくましくも健気な生態を持つ。ナガレタゴガ

エル、オオサンショウウオ。これらは川に暮らし川で繁殖する両生類だ。意外

にも、その姿は人間味を帯びてかわいらしい。川の周辺の地形や岩石の種類、

川底の岩に張りついているケイソウ、ほんの少しだけ、専門知識が頭をよぎる。

それは、ついでにすぎない。



 わたしが動植物に注目している理由は、展示で使用する新規映像の製作に関

係している。植物、動物、それぞれの専門家に教えてもらいながら、撮影に同

行するのは贅沢な時間だ。専門家の視点を知り、これまで知ろうともしなかっ

たことを知る喜びを味わっている。生物の名前が分かり、それを見つけられる

ようになると、川のまわりの自然が違って見えてくるから不思議だ。大きな岩

の割れ目が苔むしている。あそこには、キシツツジが生えているかもしれない。

水面近くのあの岩と岩の隙間にオオサンショウウオが隠れているかもしれない。

専門外なのを良いことに、予想が外れてもがっかりしない気楽さもある。



 これからの撮影でも、どんな名前のどんな生物に出会うことになるのか、と

ても楽しみにしている。1年後、わたしの知識はもっと増えているに違いない。

そして、できあがった映像をご覧になる皆さんにも、日本の川とそこに生きる

生物のおもしろさに触れてもらいたいと願っている。

 

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◆ 自然教育園だより ◆

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自然の豊かさ

                附属自然教育園総務担当 荒川 美穂子

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 附属自然教育園は、約19.2haの広大な森林緑地です。都心部にありながら、

豊かな自然と歴史的な遺構が残り、国指定の天然記念物及び史跡にも指定され

ています。



 私が自然教育園の事務職員として配属されたのは今年4月でした。半年経っ

てもまだ慣れないことも多く、日々業務に追われていますが、ふとした時に園

内を歩くと、その自然の豊かさに癒され、どんどん自然教育園が好きになります。



 豊かな自然、というとぼんやりしているようですが、実際に園内を散策してみ

ると、季節や時間で自然の移り変わりを実感します。配属されたばかりのころは

まだ少し残っていたサクラの花も、あっという間に散って、美しい若葉の色も一

瞬で過ぎ、暑すぎる夏が来て、今また、紅葉しようとしています。



 この時期は、朝一番に園内に入ると、澄んだ空気と少し寒さが残る中、鳥の声

やどんぐりの落ちる音が聞こえます。閉園間際の、日が傾く中で見る草木の葉の

色は、いつもと違った魅力を感じます。



 その時々の魅力にあふれた自然教育園ですが、毎年12月ごろイロハモミジが紅

葉の盛りを迎えます。自然教育園ではこの時期に合わせ、11月25日から12月17日

まで休みなく開園します。この機会にみなさんもぜひ、豊かな自然をご堪能くだ

さい。



 附属自然教育園公式HP(https://ins.kahaku.go.jp/index.php)



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◆ お知らせ ◆

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来館者満足度アンケートの実施について       <ご協力のお願い>

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 上野本館では、当館のサービス向上と、より快適な観覧環境の実現のために、

来館者満足度アンケートを実施しています。館内で、ウェブアンケートに繋が

るQRコードが付いたポスターを掲示しています。お手持ちのスマートフォン、

タブレット端末等にて、回答をお願いいたします。アンケートの所要時間は3

分程度です(匿名回答)。ご来館の際、ご協力のほど、お願いいたします。



 なお、ご回答をいただいた方全員に、オンライン会議やビデオ通話に使用で

きる特製バーチャル背景をプレゼントしています!



[ポスター掲示場所]

 日本館地下1階ホール及び連絡通路、ラウンジ(カフェ)内



 ※回答によって発生する通信料は、お客様のご負担になります。

 予めご了承ください。



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特別展「和食 〜日本の自然、人々の知恵〜」

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 「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年。世界中でますます注目

の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多

角的な視点から紹介します。日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知

恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで、身近なようで意外

と知らない和食の魅力に迫ります。



[開催期間]2023年10月28日(土)〜2024年2月25日(日)

 ※会期等は変更になる場合がございます。

 ※開館時間、休館日、入場料、入場方法等の詳細は、公式サイトをご覧くだ

さい。

 https://washoku2023.exhibit.jp



【関連イベント】記念講演会 開催!

[日  時]2023年11月23日(木・祝)13:30〜15:00

[場  所]上野本館 日本館2階 講堂

[対  象]特別展「和食」の入場券(半券可)をお持ちの方。

 ※前日までにすでに本展を鑑賞している場合は、当日常設展入場券を購入する

  必要があります。

[定  員]100名 ※当日、先着順で整理券を配布します。

[参 加 費]無料



 ※詳細は下記をご確認ください。

 https://washoku2023.exhibit.jp/special.html



【関連イベント】「科博寄席 on 和食の日」開催!

「和食の日」和食にまつわる落語を2席。不思議な世界を体感できる日本古来の

手品「和妻」も見られます。

[日  時]2023年11月24日(金)

      第1部 11:30〜12:30/第2部 14:00〜15:00

[場  所]上野本館 日本館2階 講堂

[対  象]特別展「和食」の入場券(半券可)をお持ちの方。

 ※前日までにすでに本展を鑑賞している場合は、当日常設展入場券を購入する

  必要があります。

[定  員]各回100名 ※当日、先着順で整理券を配布します。

[参 加 費]無料



 ※詳細は下記をご確認ください。

 https://washoku2023.exhibit.jp/special.html



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関東大震災100年企画展

「震災からのあゆみ −未来へつなげる科学技術−」

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 関東に甚大な被害を及ぼした1923(大正12)年関東大震災が発生してから、

今年で100年を迎えます。本展は、関東大震災とその復興、この100年間での地

震防災研究、現在の災害対策やその課題について紹介します。人と自然、科学

技術の関係や、過去から学び未来へ継承していくことの重要性を考える展覧会

です。



[開催期間]2023年9月1日(金)〜11月26日(日)

[会  場][第1会場]日本館1階 企画展示室

      [第2会場]地球館1階 オープンスペース

      [特設会場]日本館1階 中央ホール ※10月11日(水)〜



 ※詳細は下記をご確認ください。

 https://www.kahaku.go.jp/event/2023/09earthquake/



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巡回展のご案内

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 当館では、展示物のキットを開発し、巡回展として地域振興を目的に全国の

様々な施設を対象に貸出を行っています。



・宮崎県総合博物館(宮崎県)

 特別展「黒潮はくぶつかん」内にて、当館の巡回展「琉球の植物」が展示され

 ます。

 [開催期間] 2023年10月14日(土)〜11月26日(日)

 https://www.miyazaki-archive.jp/museum/wp2/newsview.php?mode=d&aid=260

 (宮崎県総合博物館「展覧会」公式サイト)



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地球館3階

「親と子のたんけんひろば コンパス」再開のお知らせ

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 11月15日(水)より「親と子のたんけんひろば コンパス」が再開しました!

「親と子のたんけんひろば コンパス」は主に4歳から6歳のお子様とその保

護者の方を対象とした展示室です。コンパス内の探険や工作を通じて、博物館

での発見や体験をお子様とお話をしながらお楽しみください。現在12月分まで

のチケットを発売しています。1月分のチケットは12月1日(金)正午より発

売します。



[チケット詳細]国立科学博物館 コンパスHPより 

        https://www.kahaku.go.jp/learning/compass/index.php



[備  考]※コンパスのご利用にはチケット購入と日時予約が必要です。

      ※別途、国立科学博物館への入館料が必要です。

      (一般・大学生630円、高校生以下・65歳以上は無料)



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「かはくたんけん隊」販売再開のお知らせ

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 しばらく販売停止しておりました「かはくたんけん隊」は10月24日(火)

より販売再開いたしました。



「かはくたんけん隊」は、お子様とその保護者の方を対象とした、館内をめぐ

るプログラムです。「見つける」「観察する」「表現する」などの活動を通じ

て、館内を自由にめぐります。ワークシートのほか、紙製のたんけん帽やオリ

ジナル鉛筆などの道具入りたんけんバッグが付いています。



 購入は、日本館地下1階(ミュージアムショップ前)の「音声ガイドカウンター」

で行っております。専用の券売機でチケットを購入し、チケットと本品をお引き

換えください。



「たんけん隊バッグ」とワークシートセット:410円

           ワークシートセット:250円



 ※ワークシートは難易度「やさしい(4〜5歳向け)」

 「ちょうせん(5〜6歳向け)」のどちらかをお選びいただけます。

 ※対象年齢は4〜6歳ですが、どなたでも購入いただけます。

 ※詳細は下記をご確認ください。

 https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/id/index.html



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科学史講座「日本科学史学会編『科学史事典』について」

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 エジプトから原子力・遺伝子工学まで。科学の歴史を見わたす一冊を、編者

と読み解きます。



 [開 催 日]2023年11月25日(土)

 [開催時間]13:30〜15:00

 [場  所]上野本館 日本館2階講堂

 [対  象]どなたでも

 [定  員]100名(当日、先着順)

 [参 加 費]無料



 実施時間の15分前(13:15)から会場にて受付を開始いたします。

 ※定員に達した場合は、ご参加をお断りいたします。

 ※詳細はイベントカレンダーからご確認ください。

 https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20231125

 

 皆様のご参加をお待ちしております。

 

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楽しい化学の実験室「藍染めを化学しよう」        <参加者募集>

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「藍(あい)染め」は、古代エジプトや中国で始まっていたといわれ、日本で

も昔から利用されてきました。実はこの「藍染め」は、化学反応をうまく利用

しています。そのしくみについての解説を受けながら、実際にハンカチを藍で

染めてみましょう。(当日は、汚れてもよい服装で来て下さい。)



 [開 催 日]2023年12月9日(土)

 [開催時間]14:00〜15:30

 [場  所]上野本館 地球館3階実験実習室

 [対  象]小学5年生〜中学3年生

 [定  員]20名(応募者多数の場合は抽選)

 [参 加 費]保険料50円(当日集めます。お釣りのないようにご用意ください。)

 [締 切 日]2023年11月26日(日)

 

 ※お申込みはこちら

 https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20231209

 

 皆様のご参加をお待ちしております。



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みて!さわって!鉱物の不思議―キレイのひみつ―     <参加者募集>

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 鉱物の中にはきれいなもの、かっこいいものがたくさんあります。これらの

魅力的な見た目はどうやってできているか知っていますか?見た目が似ていて

も、違う鉱物の場合もあることを知っていましたか?鉱物学研究者である門馬

綱一先生と一緒に鉱物を見て、触って、考えて…鉱物研究の面白さを垣間見る

ことができるイベントです。



[開催日時]2023年12月10日(日)10:30〜12:00(10:10受付開始)

[会  場]国立科学博物館上野本館 日本館地下1階 多目的室

[ゲ ス ト]門馬綱一先生(国立科学博物館 地学研究部 鉱物科学研究グループ

      研究主幹)

[対  象]小学校4〜6年生

[定  員]10名

[参 加 費]500円

[締 切 日]2023年12月1日(金)17:00

 ※保護者1名の同伴が必要です。

 ※応募多数の場合は抽選の上、12月3日(日)までにご連絡いたします。



 ※イベントの詳細やお申し込み方法は下記をご確認ください。

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/2023/sccafe1.php



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「標本バカ」 川田先生と学ぶ!標本から見える世界    <参加者募集>

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 みなさんは、動物の骨に触ってじっくり見たことはありますか?国立科学博

物館では、たくさんの動物の骨を標本・資料として収集・保管しています。こ

のイベントでは、これまで数万点の標本を作ってきた川田伸一郎先生が集めた

ニホンカモシカの頭骨標本を、実際に触って観察します!川田先生と一緒に、

標本が教えてくれる新しい世界を見てみませんか?



[開催日時]2023年12月10日(日)13:30〜15:00

[会  場]国立科学博物館 上野本館 日本館 地下1階 多目的室

[ゲ ス ト]川田 伸一郎(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ

      研究主幹)

[対  象]中学生

[定  員]12名

[締 切 日]2023年12月1日(金)17:00

 ※小学校5・6年生および高校生も申し込めますが、応募者多数の場合は、

  中学生を優先し、抽選にて参加者を決定します。あらかじめご了承ください。



 ※イベントの詳細やお申し込み方法は下記をご確認ください。

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/2023/sccafe2.php



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大学パートナーシップ&お茶の水女子大学 連携事業(令和5年度)

「海の自然史学的研究」(臨海実習)          <参加者募集>

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 当館大学パートナーシップとお茶の水女子大学の連携事業として、臨海実習

を行います。海洋生物に興味のある大学生・大学院生のみなさんのご参加をお

待ちしています。



[日  程]2024年3月13日(水)〜17日(日)(4泊5日)

[場  所]お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所(千葉県館山市)

[対  象]生物学関連学科に所属する大学生

自然科学系に所属する大学院生

[定  員]20名(国立科学博物館大学パートナーシップ入会校枠を設けています)

[申込方法]書類申込

[締 切 日]2023年12月4日(月)



 所属大学の学務・教務担当を通じてお茶の水女子大学へ必要書類を提出し、

 申し込んでください。※詳細は下記をご確認ください。

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/11.html



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館長スペシャルトーク「ゲノムが解明する日本人の成り立ち」<参加者募集>

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 5年間に渡って行われた文科省科研費「ヤポネシアゲノム」が明らかにした

現代日本人の成立過程について説明します。



[開 催 日]2024年1月13日(土)

[開催時間]11:30〜 14:30〜(各45分程度)

      ※午前の部と午後の部は同じ内容です。

[場  所]上野本館 日本館2階講堂

[講  師]国立科学博物館長 篠田 謙一

[対  象]小学生以上

[定  員]各100名(事前申込制 定員を超えた場合は抽選)

[参 加 費]無料

[締 切 日]2023年12月17日(日)



 ※お申込みはこちら

 https://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20240113



 皆様のお申込みをお待ちしております。



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企画展「自然教育園のカワセミ ―カワセミ観察小屋から―」

:附属自然教育園

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 「水辺の宝石」とも呼ばれるカワセミ。コバルトブルーの美しい姿は、多く

の人々を魅了しています。自然教育園では、過去にカワセミの繁殖が確認され、

生態の研究が続けられてきました。カワセミの求愛、産卵、子育て、巣立ちは、

いったいどのようなものなのでしょう?自然教育園における研究成果から、ご

紹介します。



[開催期間]2023年11月17日(金)〜2024年1月28日(日)

[期間中休園日]11月24日(金)、12月18日(月)、25日(月)、

        12月28日(木)〜1月4日(木)、

1月9日(火)、15日(月)、22日(月)

[会  場]自然教育園 展示ホール



 https://ins.kahaku.go.jp/event/2023/11kawasemi/



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イベント「都市の緑のこれからをみんなで考える勉強会 第3回」

:附属自然教育園  <参加者募集>

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 港区白金台にある自然教育園にて、「都市の緑のこれからをみんなで考える

勉強会」を開催します。生物多様性や自然環境を保全するための観点から、都

市の緑の重要性は、近年ますます高まっています。講演や議論を通じて、都市

の緑の意義や在り方について、みんなで考えてみませんか?



[日   時]2023年12月3日(日)13:30〜15:30

[会   場]附属自然教育園 講義室

[講   師]内田 圭(東京大学大学院 農学生命科学研究科 助教)

曽我 昌史(東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授)

[対   象]中学生以上

[定   員]30名(先着順で受付 定員になり次第締切)

[参 加 費]無料(ただし入園料320円がかかります。一般のみ。)

[参加方法]自然教育園HPの申込WEBページよりご応募ください

[締 切 日]2023年11月26日(日)



 詳しくは下記をご確認ください。

 https://ins.kahaku.go.jp/event/index.php?date=20231203



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秋の臨時開園:附属自然教育園

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 自然教育園では紅葉が見ごろを迎える11月25日(土)〜12月17日(日)

の期間、休まず開園いたします。皆様のお越しをお待ちしております。



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附属自然教育園見ごろ情報

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 園内の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。紅葉の時期には、モ

ミジなどの色づき状況も発信します。

 https://ins.kahaku.go.jp/index.php



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ミニ企画展「開園40周年記念・筑波実験植物園の過去・現在・未来」

:筑波実験植物園

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 国立科学博物館筑波実験植物園は、1983年に設置された植物園で、生物多様

性を「知る・守る・伝える」ことをミッションとして活動しており、さまざま

な植物の収集・保全・研究を行っています。14ヘクタール(東京ドーム3個分)

の敷地内に約7,000種もの植物を保有しており、この中には環境省の絶滅危惧種

の約20%、日本固有種の約24%が含まれます。

 当園は今年で設立40周年を迎えることから、この機会に40年の歴史を振り返り、

現状を紹介するとともに、将来を考える契機とする記念の企画展を開催します。

 本展覧会では、筑波実験植物園の開園当時に撮影された写真や工事の様子を動

画で紹介するとともに、現在の植物園の運営体制や研究・栽培業績などの特色や

取り組みをパネルを通してご紹介します。



[開催期間]2023年11月14日(火)〜2024年1月21日(日)の52日間

      ※期間中休園日

11月24日(金)、27日(月)、

12月4日(月)、11日(月)、18日(月)、25日(月)、

       12月28日(木)〜1月4日(木)、

1月9日(火)、15(月)

[会  場]筑波実験植物園



 ※詳しくは下記をご覧ください。

 https://tbg.kahaku.go.jp/event/2023/12anniversary40th/



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筑波実験植物園見ごろ情報

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 園内の植物の見ごろ情報を定期的に更新して紹介しています。

 https://tbg.kahaku.go.jp/recommend/plant/



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自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」96号  <発売中>

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 11月1日に発売した最新号のmilsilの特集テーマは「日本犬」です。

 飼い主が亡くなった後も東京・渋谷駅で主人の帰りを待ち続けた忠義のイヌ

「忠犬ハチ公」について、ご存じの方も多いことでしょう。今年(2023年)11

月、この日本犬(秋田犬)・ハチの誕生から100年を迎えます。そこで、今号

の特集では、「日本犬」を取り上げました。日本犬は、日本在来のイヌたちの

総称です。およそ2万年前、ユーラシア大陸でハイイロオオカミの集団から離

れ、ヒトと生きることを選んだイヌの祖先がどのようにして日本へやってきた

のかは、よくわかっていませんが、イヌたちは長い間、世界の犬種と混血する

ことなく、独自姿や性格、ヒトとの暮らし方を保ってきました。日本の近代化

が進むなか、各地に残された日本犬を守ろうとする動きが広がり、秋田犬や柴

犬など7犬種が日本犬として国の天然記念物に指定されるなどで保存が進めら

れてきました。特集では、日本犬についてのさまざまな興味深い研究成果を紹

介します。



【特集】日本犬

【Focus】安全で安価な「飲む体温計」を開発

【科学冒険隊】振り子で物理の法則を体験しよう

【生き物たちの不思議な関係】

 ヌルデの遺伝子を操って虫こぶを形成 ヌルデシロアブラムシ

【かはくレポート】特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」に寄せて



 定 価:428円(税込)

 発行日:2023年11月1日



 milsil(ミルシル)販売場所

 ・ミュージアムショップ(上野本館、筑波実験植物園、附属自然教育園)

 ・ BOOK COMPASS エキュート上野店(JR上野駅構内)

 ・オンラインミュージアムショップ

  https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil

 ・amazon(電子書籍kindle版も販売)

  https://www.amazon.co.jp/s?k=milsil&i=stripbooks&ref=bnav_search_go



 定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil 

 https://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater (友の会)



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おうちで“かはく”を楽しもう!

            〜自宅で楽しめるコンテンツの提供について〜

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 国立科学博物館では、ご自宅からでも“かはく”をお楽しみいただけるよう、

さまざまなコンテンツを公開しています!



 https://www.kahaku.go.jp/news/2020/COVID-19/stayhome.html



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「国立科学博物館 大学パートナーシップ」について

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 「国立科学博物館 大学パートナーシップ」とは

大学等学校と国立科学博物館が連携して様々な活動を展開していく事業です。



 大学パートナーシップ入会校の学生の皆さんは、学生証を提示することで、

上野本館の常設展・附属自然教育園・筑波実験植物園を無料で、上野本館の

特別展を割引料金でご覧いただけます。



 また、サイエンスコミュニケーション能力の向上を目的とした講座や、文系

・理系を問わずすべての学生を対象とした、科学リテラシー向上のための事業

を行っています。入会校の特典として、講座の優先的な受講や、受講料の割引

などがあります。



 詳しくは下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/



「国立科学博物館 大学パートナーシップ」入会校(2023年6月1日現在)

 https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/enroll.php



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科博の「これから」を応援して下さい〜 寄付・募金 のお願い 

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 国立科学博物館では、研究活動への寄付や、インターネット上から募金でき

る「Web募金箱」ほか、多様な形でご支援を受け入れさせていただいております。

皆様からのご支援を活用し、調査・研究、資料の収集・保管、展示、教育など、

様々な博物館事業を推進しています。

 

 是非とも、科博の「これから」を応援して下さい。

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/about/donation/



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新入学などのお祝いのプレゼントとして是非「ギフト会員」を!

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 当館へご支援をしていただく、1年単位の寄付会員制度「賛助会」の会員に、

「ギフト会員」という、ご家族・友人などに会員特典を贈呈して寄付の意義を

分かち合うことができる種類がございます。

 博物館デビューをお勧めできる「ギフト会員」。少し変わった体験型のプレ

ゼントとしていかがでしょうか。



 詳しくは下記をご覧ください。

 https://www.kahaku.go.jp/about/donation/patronage/gift.html



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国立科学博物館公式SNS更新中!

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す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ

とがあります。)

 

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