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第800号

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  科博メールマガジン第800号

    発行日:2018年8月16日

   http://www.kahaku.go.jp/

 

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 今号で当メールマガジンは800号を迎えました! 2003年の創刊から15年。

ご愛読いただいているみなさまに支えられ、続けることができました。誠にあ

りがとうございます。これからもみなさまに当館の魅力を伝えていけるよう努

めますので、引き続きご愛読いただければ幸いです。

 

 

 ※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。

 ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。

 

 

▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼

 

 ■ エッセイ       「レンズ沼」

 ■ 筑波研究室トピックス 「見どころ満載、最新の昆虫学や貴重標本も!」

 ■ お知らせ

■ 壁紙プレゼント(8月カレンダー付き)

 

 

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◆ エッセイ ◆

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 レンズ沼              

 

            

                       動物研究部 長谷川 和範

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 私の専門は巻貝の分類ですが、研究を進める上で標本の写真撮影は欠かせま

せん。実は巻貝のなかまの多くは一般に知られているよりも小型で、最も小さ

いもので殻の最大径が0.6mmほど。ミリ単位の種は非常にたくさんあります。

これら小さな対象物を撮影する接写は、なかなか困難で奥の深い世界です。等

倍と呼ばれる2〜3cm程度の大きさまでは通常の接写レンズで撮影できます。

2〜3mm以下の微小なものは、今年になって対物レンズを利用したシステムを

構築することによって精細に撮影できるようになりました。問題はその中間の

サイズです。現在普通に入手できる適当な機材がほとんどなく、ネットで探し

たりして試行錯誤することになります。ベローズと呼ばれる蛇腹のような器具

を使ったり、広角レンズをさかさまに付けたり、引き伸ばし用レンズを試した

り、いろいろ策を講じてみるものの、他の倍率に匹敵するような解像度はなか

なか得られないままでした。つい最近、知り合いの研究者から勧められた絶版

レンズを海外オークション・サイトで入手して、やっとおおむね満足できる状

況となったのです。シャープな写真を撮る喜びに目覚めた結果、(必要以上

に?)さらなる上を目指し、いわゆる「レンズ沼」にはまらないよう自戒して

いるこの頃です。

 

 最近撮影した標本写真が多数掲載されている論文はこちら:

 http://www.kahaku.go.jp/research/publication/memoir/download/52/52_105.pdf

  

 

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◆ 筑波研究室トピックス ◆

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 見どころ満載、最新の昆虫学や貴重標本も!

 

 

                      筑波地区 研究活動広報担当

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 特別展「昆虫」の総合監修を務めた動物研究部の野村周平グループ長に話を

聞きました。(以下、「 」内は野村)

 

 開催から約一ヶ月経ち、ますます賑わいを見せていますね。どうして今回、

特別展「昆虫」の展示を行うことになったのですか? 「今回の展示は、私た

ち動物研究部の昆虫担当では初めて行う本格的な特別展です。昆虫の面白さ、

美しさ、すごさを社会に向けてアピールしたいという願いや、最新のテクノロ

ジーを用いた昆虫学の目覚ましい進歩をぜひ、見てもらいたいという気持ちが

ありました。」

 

 開催までとてもご多忙な毎日を送られたとか。大変だったこととは? 「開

催日が近づくにつれて、さまざまな昆虫の標本や写真の準備が必要になります。

ありふれた種類の昆虫でも、展示に適した標本が見当たらないこともしばしば

です。そのため新たに採集に行ったり、昆虫がすんでいる環境の写真を撮るだ

けのために、日曜日に高尾山まで出かけたこともありました。」 新たに採集

するとは驚きでした。休日も展示に向けて取り組まれていたのですね。

 

 それでは、ぜひ見どころをお教えください。「昆虫の形態を大きく拡大した

巨大模型は最初の見どころといえるでしょう。さまざまな大きさのカブトムシ

や、色とりどりのチョウの標本などは大変見ごたえがあるはずです。私たち研

究者が色々な工夫をして野山で昆虫を集めているところもぜひ見ていただきた

いと思います。」 昆虫採集のコーナーには子供たちが大勢集まっていました。

 「一方、昆虫についてある程度詳しい方々にとっては、昆虫の生態や能力を

くわしく研究するところが目新しいかもしれません。あまり他では展示される

ことのない、アリやシロアリの巣に共生している様々な昆虫も見どころの一つ

です。世界的な昆虫コレクションを集めた「標本回廊」も迫力満点です。今回

この特別展で、初めて日本最大の甲虫ヤンバルテナガコガネのホロタイプ標本

を公開しているので、実際に間近でその実物をご覧いただくことができます。」

 

 研究者が尽力し、様々な視点から昆虫にアプローチした展示をみなさまぜひ

ご覧ください。

 

 ▼特別展「昆虫」

 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2018/konchu/

 

 

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◆ お知らせ ◆

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「きのこ展〜みんなでさぐるきのこのふしぎ〜」:筑波実験植物園 <予告>

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 今回は、キノコやその他菌類を題材にした「自由研究」について大特集しま

す。どんなユニークな研究に出合えるかこうご期待!例年大好評の、野生きの

こ、栽培きのこの展示も行います。きのこを見て、触って、匂いをかいで。五

感をフル活用して、きのこの世界を体験してください。

 

[開催期間]平成30年9月29日(土)〜10月8日(月・祝)

[会  場]筑波実験植物園

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2018/9kinoko/index.html

 

 

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8月の夜間開館関連イベントについて             <ご案内>

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 上野本館では、金曜日・土曜日は20時まで開館しています。(入館は閉館時

刻の30分前まで。)夜間開館関連イベントも実施しますので、この機会にぜひ

お越しください。

 

 8月の夜間開館関連イベントの詳細は、下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/news/2018/premium_08/

 

 

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特別展「昆虫」                        

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 本展では、昆虫の驚くべき世界を多様な昆虫標本と展示演出で紹介します。

昆虫の生態、多様性や機能、他の生物との関わりなど、幅広い視点からその魅

力に迫るとともに、昆虫研究の成果が現代社会でどのように活かされているの

かを取り上げます。

  

[開催期間]2018年7月13日(金)〜10月8日(月・祝)

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2018/konchu/

 

 

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音の科学教室「ペットボトルと牛乳パックでヘッドホンを作ろう」

(ソニー・サイエンスプログラム)         <参加者募集>

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 イヤホンやヘッドホンは、どうして音が鳴るのでしょう。音について、基本

的なことを学びながら、ペットボトルと牛乳パックを利用して自分だけのオリ

ジナルなヘッドホンを作ります。障害のある方も積極的にご参加ください。障

がいのあるスタッフも指導にあたります。

 

※事業中に撮影した写真等を事業に関する報告や広報等に使用することがあり

 ますので、ご了承ください。

 

[開催日時]2018年9月8日(土)14:00〜16:00

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?id=0001526452365880

 

 

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「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」        <参加者募集>

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 トヨタ自動車と当館で実施する、楽しく学べる科学体験・工作教室です。今

年のテーマは「衝突安全ボディ」。クルマが衝突したとき、クルマはその衝突

をどのように吸収しているのでしょうか? トヨタ技術会の先生の指導のもと、

紙で作った緩衝材をクルマの模型に取付け、実際に衝突させる実験を行います。 

 

[開催日時]2018年9月30日(日)

     (午前の部)10:00〜12:00 (午後の部)13:30〜15:30

 

 申込み方法等、詳細は下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20180930

 

  

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公益財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団

第10回シンポジウム「海洋島の自然史」         <参加者募集>

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 小笠原諸島やガラパゴス諸島で代表される海洋島。本シンポジウムでは海洋

島の自然史を地史、生態系、固有種、進化などの側面から解りやすく紹介しま

す。

 

[開催日時]2018年11月18日(日)13:00〜16:00

 

 シンポジウムの詳細、申込方法等は下記をご覧ください。

 http://fujiwara-nh.or.jp/archives/symposium/

 

 

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8月分の入室整理券を先着販売中:親と子のたんけんひろば コンパス

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 地球館3階「親と子のたんけんひろば コンパス」では、9月2日(日)まで

すべての日が事前発券対象日です。現在8月分の入室整理券の先着販売を行っ

ています。入室希望日前日までにお申込みください。

 なお、入室整理券を紛失・お忘れの場合は入室いただくことができませんの

で、必ず入室整理券をご持参ください。

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/learning/compass/

 

  

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「シアター36○」閉鎖のお知らせ               <ご案内>

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 日本館地下1階の360度全球型映像施設「シアター36○」は、設備改修のた

め下記の期間中、閉鎖となります。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほ

どよろしくお願いいたします。

 

[閉鎖期間]2018年9月4日(火)〜2019年3月下旬(予定)

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/theater360/news/2018/closing/

 

 

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UENO WELCOME PASSPORT−上野地区文化施設共通入場券−販売中 <ご案内>

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 上野地区の文化施設をお得に楽しめる共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」

を、4月1日から販売しています。このパスポートで、10施設の常設展等に各

1回入場できるほか、「特別展チケット」が付くタイプでは指定の特別展から

1つを選びご観覧いただけます。ぜひご利用ください。

 

[販売・利用期間]2018年4月1日(日)〜9月30日(日)

 

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://ueno-bunka.jp/news/welcome-passport201804/

 

 

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国立科学博物館Facebookページ更新中!

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 上野本館の情報を中心に、科博の「今」を写真付きでお届けしています。

Facebookユーザーでなくても閲覧可能ですので、ぜひご覧ください!

 

 https://www.facebook.com/NationalMuseumofNatureandScience

 

 

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自然教育園見ごろ情報

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 園内の植物、鳥、昆虫等の見ごろ情報を毎週更新して紹介しています。

 

 http://www.ins.kahaku.go.jp/season/index.php

 

 

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ホットニュース最新号をアップしました!

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 当館ウェブサイトでホットニュースの最新号「広域施設間における展示協力

〜寄生虫をテーマとした特別企画展(下関市立しものせき水族館「海響館」)」

を掲載しました。

 標本を有効的に活用するための取り組みとして下関市立しものせき水族館へ

の展示協力、博物館同士の連携と協働について紹介していますので、ぜひご覧

の上、新たな視点から博物館の展示をお楽しみください。

 

 http://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/index.php

 

 

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自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」通巻64号と定期購読について

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 スマートフォンやカーナビの案内地図、天気予報で使われる天気図、そして

地域のハザードマップまで、私たちは毎日さまざまな地図に囲まれて生活して

います。今回の特集は『広がる「地図」の世界』です。伊能忠敬が自分の足で

距離を計測していた江戸時代以前からもつくられてきた地図。地図をつくるた

めの測量技術がどのように進歩し、どのような地図が生み出されたのか? そ

して今後どのように技術が進化していくのか? 地図を使うことが当たり前に

なっている現在ですが、この記事を読んで、地図の奥深さに驚き、地図をつく

ってきた人たちに感謝の気持ちを伝えたくなりました。

 「親子で遊ぼう! 科学冒険隊」は「磯へ行って貝を観察! 貝の標本をつく

ろう!」です。もし夏休みに海辺に出かけることがありましたら、ぜひたくさ

んの貝を見つけて、観察し、あなただけの標本をつくってみてください。

 皆さまの知的好奇心を高めるきっかけに、本誌がお役に立てば幸いです。

  

 

 発行日 :2018年7月1日(日)

 定 価 :420円(税込)

 

 定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html

 (友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html

 

  

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科博のイベント情報紙「kahaku event」8−9月号発行!

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 情報紙「kahaku event」(年6回 A4サイズ 6ページ)は、展覧会や開

催予定のイベントなどについてご紹介しています。国立科学博物館の各施設内

で無料で配布している他、下記ページからもダウンロードすることができます。

ご来館や、イベント参加の計画をたてる際などにご活用ください。

(友の会会員には郵送でお届けします。)

 

 http://www.kahaku.go.jp/event/kahakuevent/

 

  

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★ メール募集中 ★

 

 科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま

す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ

とがあります。なお、お名前は公表しません。)

 

 宛先: magazine@kahaku.go.jp

 

 

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 ◆編  集:国立科学博物館 事業推進部 広報・運営戦略課

 ◆発  行:国立科学博物館

       東京都台東区上野公園7−20

 ◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp

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