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第388号

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  科博メールマガジン第388号           

    発行日:2010年11月11日           

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 当館では企画展「エコで粋!?自然に学ぶネイチャー・テクノロジーとライ

フスタイル展−‘ものつくり’と‘くらし’のあたらしいか・た・ち」を開催

しています。ネイチャー・テクノロジーは自然のしくみを学び、応用して、人

と自然が共生できるテクノロジーを探るということであり、新しいものつくり

やくらし方を提案しようとするものです。

この企画展では、どんな生き物が、どんなテクノロジーのヒントになってい

るのかなどご紹介しています。たとえば、どこでも自由に歩くことができるヤ

モリの足は強力な接着力と簡単にはがせるしくみを両立させています。そのし

くみを応用すれば、壁を登る作業用ロボットができるかもしれませんし、私た

ち自身がスパイダーマンのように壁を登れるようになるかもしれません。

本展覧会にはそんなワクワク、ドキドキがたくさん詰まっています。今後、

さらに厳しくなる環境制約の中でも、私たちの暮らしが「我慢」ではなく「新

たな夢の始まり」と感じさせてくれると思います。





 ※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。

 ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。

  

▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼



 ■ エッセイ      「海ぶどうの和名」

■ 常設展示紹介    「たっちきゅう!〜さわれる地球〜」

■ ボランティアだより 「ボランティアによる『いろいろな砂』グループの活動」

 ■ お知らせ

 ■ 壁紙プレゼント(11月カレンダー付き)

 ■ 科博関連メディア情報

 

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◆ エッセイ ◆  

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 海ぶどうの和名





                       植物研究部 北山 太樹

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 回転寿司で海ぶどうがみられるようになりました。プチプチした歯ごたえが

美味しい新食材ですが、「海ぶどう」は和名ではなく商品名で、その正体はイ

ワヅタ科のクビレヅタという、沖縄でよく養殖されている海藻です。と、こん

なことを書くたび悩むのは、「イワズタ科のクビレズタ」と書くべきなのか、

「イワヅタ科のクビレヅタ」のままでよいのかという仮名遣いの問題です。



ささいなことと思われるかもしれませんが、これがなかなか無視しがたい問

題で、1字異なれば辞書やデータベース、さらにはインターネット上でも別の

生き物として区別されてしまいますから、いずれかに統一できないものかと常

々思っています。



なぜ統一が難しいかといえば、昭和61年公布の「現代仮名遣い」の規定が曖

昧で「ズ」「ヅ」両方の解釈ができるためです。なお、「三日月」が特例とし

て「みかづき」と明記されたため、三日月藻は「ミカヅキモ」で定着していま

す。一方、古来「モヅク」と書かれた水雲は現在「モズク」が優勢で、定着す

るのは時間の問題でしょう。



しかし「クビレズタ」と「クビレヅタ」は五分五分の状況にあり、将来どち

らが定着するか予断を許しません。「ウミブドウ」だったら悩みはなかったの

ですが。同様のケースは動物(棘皮動物の手蔓藻蔓など)でもみられるようで

す。



「北山太樹:海藻の和名における仮名遣いの問題」(PDF)

http://www.tbg.kahaku.go.jp/research/database/seaweedworld/JJP56P233-236kitayama.pdf





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◆ 常設展示紹介 ◆  

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 たっちきゅう!〜さわれる地球〜





                       事業推進部 田邊 玲奈

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 地球館地下3階に設置している「たっちきゅう!〜さわれる地球〜」は、直

径1.28m(実際の地球の直径の1/1000万)のさわることができるデジタル地球儀

です。手をひろげて地球儀におき、まわしたい方向に手をおしてみると、地球

をまわすことができます。



 地球儀には様々なコンテンツや現象を映すことができ、@人類の進化と拡散

の歴史、A生きものと地球環境、B現在の地球の3種類のコンテンツを組み込

んでいます。



 @とAは当館オリジナルで、@では猿人のルーシーが歩く姿もCGで再現さ

れています。Bは、ほぼリアルタイムの雲の様子と日影線(昼夜の境界線)が

映し出され、気象衛星からのデータを1時間毎にインターネット経由でダウン

ロードし、つねに更新した情報を表示しています。雲のアニメーションは過去

4日分を早送り再生して、雲の様子を見ることができます。



 ちなみに、シアター36○は直径12.8m(実際の地球の直径の1/100万)となっ

ていて、国立科学博物館では、様々な手法で地球について学べる機会を提供し

ています。



 このたび愛称を、当館サイエンスコミュニケータ養成実践講座の受講生(主

に大学院生)達から募集し、「たっちきゅう!〜さわれる地球〜」に決定いた

しました。この地球儀の最大の特徴が触って動かせることから、タッチ+地球、

タッチ+Q(question)、タッチ+球体という様々な意味合いを示しています。



 サイエンスコミュニケータ養成実践講座では、社会のさまざまな場面におい

て、人々と科学技術をつなげる役割を担う人材育成を行っており、現在5年目

を迎えました。夏期には展示室でのトーク、秋・冬期にはサイエンスカフェの

運営などの課題に取り組み、今年度も12月に国立科学博物館認定サイエンスコ

ミュニケータが誕生します。



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◆ ボランティアだより ◆  

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 ボランティアによる「いろいろな砂」グループの活動





                    教育ボランティア 山森 平和

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 旅行でいろいろな海岸・湖・河川に行きますと、そこに砂があります。砂は

場所により、色も、大きさも、形も、組成も違います。砂をよく見てください。

無色透明な粒、赤い粒、黒い粒、白色の粒、金色の粒、小さな貝の遺骸、貝の

かけら、サンゴのかけらなどを見ることができます。これらは何処から来たの

でしょうか?



 地殻は太古より激しく変化してきました。今も新たに岩石・鉱物が作られて

います。古い岩石や新しい岩石は、砕かれて砂になります。また、地球上には

いろいろな生物がいます。これらの遺骸やかけらが砂になったものもあります。

沖縄で有名な星砂は有孔虫の遺骸です。砂の中には、恐竜の化石が入っている

ものもあるかもしれません。つい最近、富山県宇奈月地域で37.5億年前の日本

最古の鉱物ジルコンの砂粒が発見されました。これは大発見です。このように、

砂にはいろいろなものが、そして謎がミックスされており、私たちに地球の歴

史を教えてくれています。



 「いろいろな砂」は、教育ボランティアの中で砂が面白くて集まったメンバー

からなるグループです。このグループでは、週末のボランティア特別企画など

で、日本や世界各地の砂を顕微鏡で観察してもらう企画を年に数回開催してい

ます。またワークシートに日本各地から採取した砂を張り付け観察する実習、

さらには砂で砂絵をつくる実習も行っています。来年1月に行われる新春サイ

エンススクエアでは、来年の干支であるうさぎの砂絵を描いた絵馬を作っても

らう予定です。ぜひお越しください。





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◆ お知らせ ◆  

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企画展「あしたのごはんのために」関連イベント(科学リテラシー涵養活動)

「田んぼの中の宝石!? 〜プラント・オパールを探せ!」参加者募集                  

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 みなさん、“オパール”と聞くと何を思い浮かべますか?そう、虹色に輝く

宝石ですね。日本人にとって、最も親しみやすい植物のひとつであるイネ。そ

のイネやその仲間の植物の体内では、『プラント・オパール』と呼ばれるもの

ができます。今回のイベントは、企画展「あしたのごはんのために」の見どこ

ろがよく分かるスペシャルレクチャーに参加していただき、あわせて顕微鏡を

使って、この『プラント・オパール』を見つけ出す実験も行います。

あなたも“田んぼの中の宝石”を通して稲作の歴史を科学してみませんか?



1.実施日時:平成22年12月5日(日)  

  1回目:10時30分〜12時00分頃

  2回目:14時00分〜15時30分頃



2.プログラム

  1.企画展「あしたのごはんのために」のみどころ解説

  2.ミニレクチャー「お米づくりの歴史を科学する」

  3.実験&観察「プラント・オパールを探せ!」



3.募集定員:「小学校の中学年〜高校生」と「その保護者」の組み合わせ

  各回10組(人数は1組4名まで)



4.申し込み方法等詳細は下記をご参照ください。

  http://www.kahaku.go.jp/event/2010/09gohan/event.html





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【特別展「空と宇宙展‐飛べ!100年の夢」】                    

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 1910年に日本初の動力飛行が実現してから100年を記念し、これまでの航空・

宇宙の技術開発の歴史と成果を紹介します。初公開の貴重な資料や、小惑星

探査機「はやぶさ」の実物大モデルも展示します。



【開催期間】 平成22年10月26日(火)〜平成23年2月6日(日)



 詳しくは下記をご覧下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2010/sora-uchu/index.html





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【生物多様性シリーズ第5弾                 

企画展「あしたのごはんのために―田んぼから見える遺伝的多様性―」】

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 遺伝的多様性ってなに?遺伝的多様性が失われるとどうなるの?国際生物多

様性年である2010年をしめくくるこの企画展で、「遺伝子の多様性」を通して

「あしたのごはん」を考えます。



【開催期間】 平成22年9月18日(土)〜平成23年1月16日(日)



詳しくは下記をご覧下さい。

http://www.kahaku.go.jp/event/2010/09gohan/index.html





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企画展「エコで粋!?自然に学ぶネイチャーテクノロジーとライフスタイル展

−‘ものつくり’と‘くらし’のあたらしいか・た・ち−」

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 人と自然が共に育む豊かな未来のために、科学・技術にできること。2030年

の厳しい環境制約の中でもこころ豊かに暮らすために、自然のしくみにヒント

を得た環境負荷の低いテクノロジーのたまごたちと、日本文化に根差した共生

型のライフスタイルをご紹介します。



【開催期間】 平成22年10月26日(火)〜平成23年2月6日(日)

     

 詳しくは下記をご覧下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/event/2010/10nature/index.html





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教育プログラム「中高生・アフタースクールプログラム2010 科博で展示づく

り〜食〜」 参加者による制作物の展示 

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 今年度のアフタースクールプログラムは、中高生19名が8月から「食」をテー

マに学習をすすめてきました。そこから得た課題探究の成果をまとめた展示を

公開中です。プログラムでの参加者の驚きや感動が、皆さまにも伝わる内容と

なっていますので、是非ともご覧下さい。なお展示期間中には、プログラム参

加者による制作展示についてのギャラリートークも開催します。



【開催期間】 平成22年10月26日(火)〜平成22年12月12日(日)



【ギャラリートーク】 平成22年11月14日(日) 11時〜、14時〜

12月12日(日) 11時〜



アフタースクールプログラムの詳細は下記をご覧下さい。

http://www.kahaku.go.jp/learning/schoolchild/a_school2010/index2.html





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【X’mas 2010 @ KAHAKU】 <予告>

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 館内にツリーを飾り、季節にちなんだ展示を紹介します。



【開催期間】11月26日(金)〜12月25日(土)



○コンサート

【日  程】アカペラコンサート

      12月11日(土)13時・15時 各30分

      ハンドベルコンサート

      12月23日(祝・木)12時30分・15時 各30分



 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/event/2010/11christmas/poster.pdf





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【かはく生物多様性シリーズ2010】

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 2010年が国連の定める国際生物多様年であることにちなみ、「かはく生物多

様性シリーズ2010」として各種の展覧会やイベントを実施いたします。



平成22年3月13日(土)〜12月26日(日)



 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.kahaku.go.jp/event/2010/tayousei/index.html





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【継続中! 科博NEWS展示 

      日本最古の砂粒(鉱物)を発見!37億5千万年前のジルコン】

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 NEWS展示「日本最古の砂粒(鉱物)を発見!37億5千万年前のジルコン」

を地球館地下3Fにて継続展示中です。小さな展示コーナーですが、解説パネ

ルと共に、最古のジルコンを取り出した花崗岩をご覧いただけます。

 展示を通じて太古の日本列島をイメージしませんか。



 ただ今QRコード使用したアンケート実施中です。NEWS展示についてコメン

トを送って、特製携帯待ち受け画像をゲットしませんか?



 ↓こちらのページをご参照下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/event/2010/08zircon/kanaku_news_zircon_new.pdf





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【研究者紹介〜「私の研究」 開催中!】

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 研究者紹介〜「私の研究」は、当館の研究者が各自の研究について紹介する

展示コーナーです。地球館地下3階「科博の活動」でポスターと関連資料で展

示を行っています。チラシも配布中です。



 現在展示中の研究者は、動物研究部:川田伸一郎、植物研究部:辻彰洋、植

物研究部:國府方吾郎、地学研究部:重田康成、理工学研究部:久保田稔男の

5名です。また、ポスターは、以下のページでもダウンロード頂けます。

 展示室もWebサイトも、是非ご覧ください。



 ↓紹介ページはこちら

 http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/my_research/index.html





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【ホットニュース最新号をアップしました!】

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 ホットニュースの最新号『壊さずに中を見る?CTスキャンでの研究資料観

察とは?』をHP公開しました。



 この度、国立科学博物館の地球館地下1階の恐竜展示室の奥に、CTスキャ

ンの装置が設置されました。皆さんにCTを用いた研究の様子の一面を直接ご

覧いただけるようになります。今回のホットニュースでは、この大変便利なC

Tスキャン装置について、どんな装置か、そして研究での活用などについて紹

介します。



 ↓最新号ページはこちら

 http://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/index.php





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【雑誌milsil(ミルシル)通巻18号と定期購読について】

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 特集は「火山を知る−火山学からみる地球の活動」です。

日本は世界でも有数の火山国ですが、火山の仕組みや調査方法などは、意外と

知られていません。本誌を通じて、火山とは何か?を知って頂ければと思いま

す。



 発行日 :平成22年11月1日(月)

 定 価 :400円(税込)



 定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html

(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html

(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html





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【科博のイベント情報紙「kahaku event」12−1月号発行!】

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 12−1月号では、現在開催中の展覧会情報や12−1月開催予定のイベン

トを紹介しています。



 情報紙「kahaku event」(年6回 A4サイズ 6ページ)は、展示や学習

支援活動などの情報を掲載しています。国立科学博物館の施設内等で無料で配

布しています。見学やイベント参加の計画をたてる際にご活用ください。

(「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。)



 詳しくは下記をご覧下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/news/2010/kahakuevent12/index.html





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◆ 科博関連メディア情報 ◆   

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○ 出版物紹介

  

 附属自然教育園 濱尾研究主幹の本が刊行されました。

 『フィールドの観察から論文を書く方法−観察事例の報告から研究論文まで−』

 濱尾 章二 著 出版社 文一総合出版 2010年9月発行 

 ・A5版 224頁 定価1260円(税込み)

 ・フィールドノートの記録は科学や自然保護に貢献する大切な情報です。本

 書は、価値のある観察は論文にまとようというメッセージを込め、初心者に

 も分かりやすく論文の書き方を解説しています。

  

 http://bun-ichi.seesaa.net/article/163630303.html





 『どんぐりハンドブック』

  いわさゆうこ 著 八田洋章 監修 文一総合出版 2010年10月発行

 ・新書判 80頁 定価1260円(税込み)

 ・日本産どんぐり(ブナ科の果実)22種を取り上げ、深みのあるどんぐりの

 イラストに加え、原寸大のどんぐりや葉っぱなど識別に役立つ写真が満載で

 す。どんぐりのことなら何でも盛り込んだハンディ図鑑となっています。



 http://bun-ichi.seesaa.net/article/167584861.html





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★ メール募集中 ★                         

                                   

 科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま

す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ

とがあります。なお、お名前は公表しません。)



 宛先: magazine@kahaku.go.jp



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 ◆編集:国立科学博物館 事業推進部 広報・サービス課

 ◆発行:国立科学博物館

     東京都台東区上野公園7−20

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