第342号
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科博メールマガジン第342号
発行日:2009年12月31日
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早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。このメールマガジン
をお読みいただいている頃は、大掃除やお正月の準備が一段落ついた頃でしょ
うか。
今年も当館で開催した展覧会・イベント等にメールマガジンを読んでからご
参加いただいたとの声も多数寄せられました。誠にありがとうございます。皆
様の御意見・御感想はわたしたちスタッフにとって励みになるのと同時にさら
によいものをお届けしたいという気持ちになります。来年もどうぞよろしくお
願いいたします。
来年は1月2日より開館いたします。ご来館お待ちしております。
※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ エッセイ 「見えやすい生物、見えにくい関係」
■ 常設展示紹介 「透明な床の上から展示を見る」
■ お知らせ
■ 他館紹介
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◆ エッセイ ◆
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見えやすい生物、見えにくい関係
植物研究部 加藤 雅啓
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地上の生物、しかもある程度の大きさの生物は見えやすい。地中の生物、特
に微生物は見えにくい。植物にとって縁の下の力持ちとでもいえる根もそうだ。
「根:隠れた半分」という自嘲気味の題名のついた本もあるくらいだ。生物の
関係も見えにくい。関係が土に隠れているとなおさらだ。木や草はそれぞれ単
独で生きているように見えるが、多くの場合、根と菌類が関係しながら生きて
いる。松茸、椎茸など、キノコと関係する木の名前がついているように、植物
と菌類は支えあっている。見えにくいものに重要な本質が潜んでいることが多
い。だからこそ、研究者は見えにくさをかき分けながら、生きていることの核
心に迫ろうとする。
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=sorang
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◆ 常設展示紹介 ◆
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透明な床の上から展示を見る
事業推進部 内尾 優子
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展示室には、透明な床を通して、下にある展示を見学できる場所があります。
地球館1F「海洋生物の多様性」フロアの「ジャイアントケルプの海」コーナ
ーの奥では、水中に立っているイメージで足下を見ると、メバルの仲間やナミ
ジワターバン(軟体動物)などが岩と同じ色で隠れています。「温帯の海」や
「亜寒帯の海」コーナーも透明な床があり、それぞれの海の環境をじっくり見
学できます。地球館3F「大地を駆ける生命」フロアの奥の階段を上ると、は
く製に囲まれたコーナーがあります。ウシ科の仲間のはく製を真上から丸ごと
見ることができ、ボンテボックの鼻の周辺が白い特徴やスタインボックの角が
小さい様子などもよく分かります。地下1F「恐竜の進化」フロアの奥の階段
を上ると、その足下の透明な床を通して、ティラノサウルスの頭骨の展開を見
ることができ、組み立てられている展示と比べてみることもできます。また、
地下2F「水に戻った四肢動物」コーナーのスロープの上の透明な床下にも、
以前も紹介した最新研究の巨大な水生爬虫類の標本を見ることができます。日
本館地下1Fに入口のある「シアター36○」でも、見学ブリッジも一部が透明
な床になっており、足下の映像もよく見えるようになっています。
これらの透明な床を通して、展示の違った側面を見たり、迫力を体感したり、
より一層楽しく見学していただけると思います。
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◆ お知らせ ◆
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【特別展「大哺乳類展−陸のなかまたち」】〈予告〉
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国立科学博物館が秘蔵する「ヨシモトコレクション」を中心とした様々な地
域に住む哺乳類の標本から、その進化、体のしくみやくらしを知ることができ
ます。
2010年は「国際生物多様性年」。私たちと同じなかま、哺乳類を知ることで、
地球で多様な生き物と一緒に生きていくことの大切さを考えてみませんか。
平成22年3月13日(土)〜6月13日(日)
※夏には「海の哺乳類」をテーマにした特別展を開催いたしますので、あわ
せてお楽しみください。
特別展「大哺乳類展−海のなかまたち(仮称)」
平成22年7月10日(土)〜9月26日(日)
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2010/mammal/
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【企画展「深海探査と微化石の世界
―HMSチャレンジャーから“ちきゅう”まで―」 】
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今から130年以上も前に行われた英国の海洋調査船HMSチャレンジャーによる
探検航海の紹介を導入に、未知の世界「深海」に降り積もった微化石の世界や、
微化石研究によって明らかになった地球環境変動の歴史、そして地球深部探査
船ちきゅうによる現在進行中の研究などを紹介します。
平成21年12月12日(土)〜平成22年2月28日(日)
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/12deep_sea/
●イベント情報●
参加希望の方は、事前申込が必要です。
申込方法等詳細は、下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/12deep_sea/event.html
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【天皇陛下御即位20年記念展示 「ハゼの世界とその多様性」】
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2000種類以上の種が生息し、魚類の中の約10分の1を占めるハゼは、形態的
にも生態的にも興味深い点が多い。ハゼの分類や生態研究の成果とともに、ハ
ゼ研究の第一線でご活躍される天皇陛下のご研究を併せて展示します。
平成21年12月22日(火)〜平成22年2月28日(日)
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/12haze/index.html
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【ミニ企画展日本の航空宇宙100周年記念展示「知られざる回転翼航空機の開発」
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平成22(2010)年は、日本で初めて動力付き飛行機での飛行に成功してから
100年となる記念すべき年です。今回の展示では、回転翼航空機の開発に着目し、
今日まで大切に保管されてきた日本初の本格的ヘリコプター「特殊蝶番試作レ
号」開発に係る資料および関係者の証言を基に、日本のヘリコプター開発の歴
史を紹介します。
平成21年12月19日(土)〜平成22年1月24日(日)
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【科博・干支シリーズ2010 「寅年のお正月」】 〈予告〉
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毎年恒例となった科博・干支シリーズ。今回は「寅年」ですので、トラの剥
製標本や骨格標本とともに、「トラ」の名を持つ標本資料を展示します。また、
科博で初公開となるホワイトタイガーの剥製標本も見ものです。
平成22年1月2日(土)〜1月17日(日)
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/01eto/index.html
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【2010新春サイエンススクエア】 〈予告〉
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おなじみサイエンススクエアが来年お正月にも実施されます。今年はどんな
企画が飛び出すでしょうか、どうぞご期待下さい。
平成22年1月2日(土)〜7日(木) ※4日は休館日
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/01science/index.html
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【世界最大のラン「グラマトフィルム・スペキオスム」が開花しました
:筑波実験植物園】
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筑波実験植物園で、世界最大のラン「グラマトフィルム・スペキオスム」が
開花しましたのでお知らせいたします。現在花茎が2メートルを超える長さに
なっております。日本国内ではめったに咲くことのない花の姿をご覧になれる
チャンスです。1月中旬頃までご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/topics/2009/12Grammatophyllum/
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【東京・春・音楽祭−東京のオペラの森2010−】
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東京の春の訪れを、音楽を媒介としたお祭りで祝うー「東京・春・音楽祭」。
2010年も3月から4月にかけて、上野のあらゆる場所に色とりどりの音色が響
きわたります。国立科学博物館では、バラエティ豊かな6つの「ミュージアム・
コンサート」を開催します。歴史が刻みこまれ、趣のある空間で、間近に迫力
ある演奏を聴けるのも「ミュージアム・コンサート」ならではのお楽しみのひ
とつです。
桜とともに音楽が舞う上野の森に、ぜひ足を運んでみませんか。
お問合せ 03-3296-0600(東京・春・音楽祭実行委員会)
詳細は、音楽祭ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-harusai.com/
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【ホットニュース第37回をアップしました】
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ホームページで『2010年帰還へ 探査機「はやぶさ」の軌跡』を公開しまし
た。
今回の概要
2003年の打ち上げ以来、イオンエンジンの連続運転、小惑星イトカワへの
着陸と離陸など、国際的な成果を数多く上げて来た小惑星探査機『はやぶさ』。
その軌跡は多くのトラブルとの戦いでもありました。
『はやぶさ』のこれまでとこれからをまとめてお伝えします。
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/index.php
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【教育ボランティア募集について】
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平成22年度から活動を開始する教育ボランティアを募集します。
教育ボランティアの活動内容は、展示室における来館者への案内やガイドツ
アー、「万華鏡作り」や「冬芽の観察」などの来館者対象の工作や観察のイベ
ントの企画や指導、案内所での情報提供など多様です。
科学に関心を持ち、人と接することが好きな方々の応募をお待ちしています。
(応募締切 平成22年1月15日(金)必着)
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/11volunteers/
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【雑誌milsil(ミルシル)2009年6号と定期購読について】
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特集は「脳と記憶」です。サイエンスインタビューでは先日、文化勲章を受
章されました飯島澄男先生にお話を伺っております。先生が発見されたカーボ
ンナノチューブとは? 今後の産業応用への展望等、必読です!
発行日 :平成21年11月1日(日)
販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)
ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
定 価 :400円(税込)
定期購読やバックナンバーなど詳細については下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
友の会、賛助会員(個人特別会員)の方には無料でミルシルをお届けしてい
ます。
詳細については下記をご覧下さい。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html
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【科博のイベント情報紙「kahaku event」12-1月号発行!】
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12−1月号では、12−1月開催のイベントを紹介しています。
情報紙「kahaku event」(年6回 A4サイズ 6ページ)は、展示や学習
支援活動などの情報を掲載しています。国立科学博物館の施設内等で無料で配
布しています。見学や行事参加の計画をたてる際にご活用ください。
(「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。)
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2009/kaghakuevent12/index.html
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◆ 他館紹介 ◆
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全国科学博物館協議会加盟館の特別展示等をご紹介します。
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■牛の博物館
家族で楽しむ企画展2010「寅さん!なぜ牛には虎毛があるの?」
平成21年12月6日〜平成22年1月31日
http://www.isop.ne.jp/atrui/mhaku.html
■川口市立科学館
特別展「自動車〜スピードへの挑戦」
平成21年12月12日〜平成22年2月11日
http://www.kawaguchi.science.museum/floor/5tokubetu.html
■千葉市科学館
冬の企画展「世界の音を聴こう!/サウンドバム」
平成21年12月23日〜平成22年1月11日
http://www.kagakukanq.com/sp_info/detail.php?information_id=475
■地下鉄博物館
特別展「日本と世界の地下鉄展」
平成21年11月25日〜平成22年1月11日
http://www.chikahaku.jp/event/2009/1125_chikatetuten.html
■電気の史料館
第10回企画展「RADIO 〜なつかしのラジオ〜」
平成21年11月20日〜平成22年2月14日
http://www.tepco.co.jp/shiryokan/special/index-j.html
■神奈川県立生命の星・地球博物館
2009年度企画展「押し葉 〜古瀬義 植物標本コレクション〜」
平成21年12月5日〜平成22年2月21日
http://nh.kanagawa-museum.jp/event/tokuten/2009_oshiba/2009_oshiba.html
■ディスカバリーパーク焼津
特別展「挑戦しよう!パズル展」
平成21年12月5日〜平成22年3月7日
http://www.discoverypark.jp/archive/02/0277QLKBI0L0RN.asp
■名古屋市科学館
プレCOP10企画展「肉食恐竜マプサウルス〜生物の絶滅と多様化」
平成21年12月5日〜平成22年3月14日
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/news/index.html#cop10
■滋賀県立琵琶湖博物館
ギャラリー展示「古生物の復元−科学と芸術が出会うところ−」
平成22年1月3日〜平成22年1月31日
http://www.lbm.go.jp/special/gallery/100103_fukugen-zu.html
■福岡県青少年科学館
冬の企画展「ラーメンのひみつ大解剖!!〜カップだ!麺だ!どんぶりだ!〜」
平成21年12月12日〜平成22年1月11日
http://www.science.pref.fukuoka.jp/
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☆★ チケットプレゼント ★☆
上記で紹介の全国科学博物館協議会加盟館のうち、下記博物館の招待
券を、それぞれ抽選でプレゼントいたします!
ご希望の方は、magazine@kahaku.go.jp 宛に、(1)ご住所(郵便番号) (2)
お名前 (3)ご希望の館名 (4)メールマガジンのご感想 をお書き添えの上、
メールでご応募ください。また、当選発表は発送をもってかえさせていただき
ます。
*牛の博物館 (5組10名様)
*川口市立科学館 (5組10名様)
*千葉市科学館 (5組10名様)
*地下鉄博物館 (10組20名様)
*電気の史料館 (5組10名様)
*ディスカバリーパーク焼津 (5組10名様)
*福岡県青少年科学館 (5組10名様)
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科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ
とがあります。なお、お名前は公表しません。)
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◆発行:国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
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