第338号
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科博メールマガジン第338号
発行日:2009年12月3日
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屋外展示「ラムダ・ロケット用ランチャー」へと続く通路には、11本のイチ
ョウの木が並んでいます。すでに黄金色に色づいたものがある一方、まだ緑色
の葉を残すものもあり、色彩に富んだ情景をご覧頂けます。日中太陽の光があ
たっている時間窓越しに見えるイチョウはとても美しいです。また地球館2階
エスカレータ横休憩スペースからはイチョウの木を上からもご覧頂けます。こ
の季節ならではのイチョウの葉のグラデーションをぜひお楽しみ下さい。
※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ エッセイ 「一本の木の昆虫」
■ 常設展示紹介 「吊り物展示」
■ 上野の鳥 「意外な結果が… 野鳥の身体測定」
■ お知らせ
■ 上野公園イベント情報
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◆ エッセイ ◆
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一本の木の昆虫
動物研究部 野村 周平
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「熱帯雨林の一本の木には、いったいどれほどの昆虫がすんでいるのか?」
というのは、地球上の生物多様性を知る上での興味深いテーマです。このこと
を知るために、2003年に私たちは調査を行いました。アジア熱帯の国、マレー
シアのエンダウ=ロンピン自然保護区において、高さ約50mのマメ科の樹木を
ターゲットとし、その樹冠部(樹木上部の枝葉が茂っている部分)に殺虫剤を
吹き付けて、落下する昆虫やクモ類を採集しました。半年以上かかって分別、
分類を行った結果、1,700種以上、12,000個体以上の昆虫およびクモ類が見い
だされました。このような調査を「フォギング」といいます。採集された標本
やフォギング調査の映像は地球館1F多様性フロアに展示してあります。
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=nomura
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◆ 常設展示紹介 ◆
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吊り物展示
事業推進部 藤田 和夫
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地球館1階にはマッコウクジラが、日本館3階北翼にはフタバスズキリュウ
が…。その他展示室にも、いろいろな吊り物展示があります。この吊り物展示、
物によっては結構な重量があります。マッコウクジラもその1つですが、当然
ながら安全を十分に確保して展示しております。
天井面での鉄骨による架台を組み、そこから荷重に十分に耐えることができ
るワイヤーにて展示物を吊り下げています。また、不定期では有りますが、目
視点検もしております。特に小さな地震の後など…、ちょっと不謹慎ではあり
ますが、マッコウクジラの骨格展示は吊り下げた状態で揺れて泳いでいるんで
す…でも、しっかり止めてあるので安全ですからね!
吊り物展示には、大きい物から小さな物まで、展示室には数多く展示してい
ます。また、完全に吊っている訳ではないのですが、設置する補助として天井
から支持を取っているものもあります。アパトサウルスやティラノサウルスの
骨格展示もワイヤーにより天井から補助として支持を取っています。いろいろ
な手法で天井から吊ったり補助を取ったりして展示を固定しています。そんな
展示を違う角度で見てみませんか?そうそう、レストランムーセイオンから見
るマッコウクジラや、ミンククジラ上から見えるつり物展示、とても良いです
よ!
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◆ 上野の鳥 ◆
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意外な結果が… 野鳥の身体測定
文京区役所 渡辺 浩(友の会会員)
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科博メールマガジン第321号の「意外と軽い? スズメの体重」の続編とし
て、上野周辺で冬に見られる野鳥及び前回紹介できなかった野鳥について、全
長・体重を調べてみました。
まず、カモについてですが、マガモ(59cm 1.38〜0.91kg)、ヒドリガ
モ(48.5cm 944〜566g)、オナガガモ(♂75cm、♀53cm 1.12〜0.62kg)、
ハシビロガモ(50cm 827〜453g)、ホシハジロ(45cm 939〜578g)、
キンクロハジロ(40cm 1.02〜0.56kg)となっています。全長では長い尾
羽があるオナガガモの雄が最大なのですが、実際はマガモやカルガモ(60.5cm
1.35〜0.89kg)の方が大型です。
次にカモメですが、ユリカモメ(40cm 368〜267g)、セグロカモメ
(60cm 1.53〜1.04kg)、オオセグロカモメ(61cm 1.62〜1.17kg)
となっています。名前は「オオ」セグロカモメなのですが、全長・体重ともセ
グロカモメとほとんど変わらないことがわかります。
最後にその他の野鳥についてですが、バン(32.5cm 405〜198g)、オオ
バン(39cm 905〜535g)、コゲラ(15cm 23〜16g)、ヒヨドリ(27.5cm
101〜66g)、ツグミ(24cm 93〜64g)、ウグイス(♂15.5cm、♀14cm、
♂21g、♀11g)、メジロ(11.5cm 12〜9g)となっています。コゲラはキ
ツツキなのに、大きさはスズメ(14.5cm 26〜18g)とほとんど変わりませ
ん。また、梅の枝にいるメジロをウグイスと間違える人がよくいますが、数字
で比べるとウグイスのほうがかなり大きいことがわかります。意外に思ったの
がツグミとムクドリ(24cm 98〜68g)がほぼ同じ全長・体重だったことで
す。ツグミのほうがずっとスマートだと思っていたのですが…。
【データの見方】「鳥名(全長 体重)」の順。全長(鳥を仰向けにして計測
した、嘴の先から尾羽の先までの長さ)は目安、体重は測定値(最大〜最少で
はなく、大型あるいは小型個体の一例を示す)。全長は「フィールドガイド
日本の野鳥 増補改訂版」(高野伸二 (財)日本野鳥の会)、体重は「愛媛
の野鳥 観察ハンドブック はばたき」((財)日本野鳥の会愛媛支部編 愛
媛新聞社)による。
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◆ お知らせ ◆
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【 発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ
「大学サイエンスフェスタ(STAGE-3)」 】〈予告〉
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STAGE-3は3大学が参加します。北海道大学は環境・心理学・触媒・感染症
等のグローバルな研究を紹介。新潟大学は自然と科学の水に関する展示です。
同志社大学ではモノづくりの楽しさにふれることができます。
STAGE-3 平成21年12月11日(金)〜12月20日(日)
北海道大学、新潟大学、同志社大学
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/10science_festa/index.html
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【 企画展 「深海探査と微化石の世界
―HMSチャレンジャーから“ちきゅう”まで―」 】〈予告〉
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今から130年以上も前に行われた英国の海洋調査船HMSチャレンジャーによる
探検航海の紹介を導入に、未知の世界「深海」に降り積もった微化石の世界や、
微化石研究によって明らかになった地球環境変動の歴史、そして地球深部探査
船ちきゅうによる現在進行中の研究などを紹介します。
【会 場】 国立科学博物館 日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成21年12月12日(土)〜平成22年2月28日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日(但し1月11日は開館)、12月28日〜1月1日、1月12日
【主 催】 国立科学博物館
【協 力】 海洋研究開発機構、宇都宮大学、東北大学、ロンドン自然史博物
館、ベルリン自然史博物館、エルンスト・ヘッケル ハウス、浜
野顕微鏡店
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【東京・春・音楽祭−東京のオペラの森2010−】
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東京の春の訪れを、音楽を媒介としたお祭りで祝うー「東京・春・音楽祭」。
2010年も3月から4月にかけて、上野のあらゆる場所に色とりどりの音色が響
きわたります。国立科学博物館では、バラエティ豊かな6つの「ミュージアム・
コンサート」を開催します。弦楽四重奏の魅力を存分に堪能できる、アミーチ・
カルテットと、ジャスパー弦楽四重奏団による2つの室内楽のコンサート。そ
の他、Jazz&シネマ・ナイト、日本と中国の春を奏でる二胡の公演やハープリ
サイタル、マリンバとアコーディオンのコンサートなど、いずれも国内外で活
躍する名手たちによる様々な楽器の音色をお届けします。また、歴史が刻みこ
まれ、趣のある空間で、間近に迫力ある演奏を聴けるのも「ミュージアム・コ
ンサート」ならではのお楽しみのひとつです。
桜とともに音楽が舞う上野の森に、ぜひ足を運んでみませんか。
お問合せ 03-3296-0600(東京・春・音楽祭実行委員会)
詳細は、音楽祭ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-harusai.com/
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【特別展「大哺乳類展」】〈予告〉
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国連は 2010年を国際生物多様性年に制定し、地球上の生物の多様性を守っ
ていくよう各国政府や企業、団体に呼びかけています。本展は、「陸」と「海」
をテーマにした連続した展覧会で、哺乳類を中心とした動物たちの不思議な世
界とその多様性を、国立科学博物館所蔵の「ヨシモトコレクション」や「スト
ランディング調査で収集した標本」などを駆使して紹介します。
パート1:陸の哺乳類 平成22年3月13日(土)〜6月13日(日)
パート2:海の哺乳類 平成22年7月10日(土)〜9月26日(日)
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「大学サイエンスフェスタ(STAGE-3)」北海道大学 連続講演会のご案内
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インフルエンザ、地球温暖化、人間の心、触媒など、社会的に注目を集めて
いるテーマについて、北海道大学の最先端の取り組みをまじえて、各研究プロ
ジェクトのリーダーなどが直接皆様にお伝えします。関心のあるテーマだけの
聴講もできますのでぜひご参加ください。
平成21年12月13日(日)午前10時〜午後4時
【問合わせ】 電話011-706-3276 e-mail:office@costep.hucc.hokudai.ac.jp
詳しくは下記をご覧ください。
http://sf.hucc.hokudai.ac.jp/
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【2010新春サイエンススクエア】 〈予告〉
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おなじみサイエンススクエアが来年お正月にも実施されます。今年はどんな
企画が飛び出すでしょうか、どうぞご期待下さい。
平成22年1月2日(土)〜7日(木) ※4日は休館日
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/01science/index.html
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【企画展「つくば蘭展2009」】
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世界有数の野生ラン保全施設、筑波実験植物園のコレクションを公開します。
また今回の展示では、「アジア最後の秘境ミャンマーのらん・自然・ひと」と
題して、謎に満ちたミャンマーのランの全貌を、世界にさきがけてお目にかけ
ます。そのほか、ランという植物の不思議さ、おもしろさを知っていただける
盛りだくさんの内容で、皆様をお待ちしております。
平成21年11月29日(日)〜12月6日(日)
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/topics/2009/11orchid_exhi/index.html
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【企画展(プレ展示)
「ザ・テレビゲーム展〜その発展を支えたイノベーション〜】
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この企画展では、世界最初の家庭用テレビゲームの試作機「ブラウンボック
ス」をはじめ、世界初の「商用」家庭ゲーム機「ODYSSEY」、国内のゲーム機
として1980年代に大ヒットした「ファミリーコンピュータ」など、2000年頃ま
でのゲーム機約30台を展示します。「ブラウンボックス」は、製作者ラルフ・
ベア氏が科学博物館のために自ら復元製作した非常に貴重なものです。
平成21年11月20日(金)〜12月6日(金)
【会 場】 国立科学博物館 産業技術史資料情報センター
詳しくは下記をご覧ください。
http://sts.kahaku.go.jp/event/2009/12games.pdf
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<追加募集中!先着順で受付中!>
【 「科学の秋!満喫講座」で科学への感性を磨いてみませんか? 】
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国立科学博物館では、みなさんに生活と科学の関わりを楽しみながら学んで
いただくための様々な学習プログラムを開発しています。この秋新規開発する
学習プログラムにモニターとしてご参加いただける方を募集します。科学に関
する基礎知識の有無は問いません、お気軽にご参加ください。
<講座名一覧>
★火山と野菜のおいしい関係(実施日12月6日)
・・・・申込み締切はすぎていますがまだ応募可能です。
参加申込の方法など、詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/11sci_autumn/
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【「ハープ室内楽で奏でる鳥の歌」】開催のお知らせ
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国立科学博物館と(財)台東区芸術文化財団と共催で、N響メンバーによる
ハープコンサートを日本館中央ホールで開催します。
平成21年12月13日(日)午後6時30分から受付
【申 込 先】 東京文化会館チケットサービス(TEL:03-5685-0650)
http://www.t-bunka.jp/
【問合せ先】 財団法人 台東区芸術文化財団
TEL:03-5828-7591(平日9:00〜17:00)
http://www.taitocity.net/taito/zaidan/news/091213.html
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【 科博コラボ・ミュージアムin御船町
「アロサウルスがやってきた−日本と世界の恐竜研究−」の開催ついて 】
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国立科学博物館所蔵のアロサウルス全身骨格標本と熊本県御船町周辺に産出
する化石をテーマにした展示、講演会、体験教室を開催します。
平成21年8月25日(火)〜12月6日(日)
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/10allosaurus/index.html
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【ホットニュース第35回をアップしました】
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ホームページで「クロマグロは絶滅危惧種?:大西洋のクロマグロをめぐる
問題」を公開しました。
今回の概要
多くの日本人に愛される食材、クロマグロ。日本で消費されるクロマグロの
約6割は、大西洋・地中海から輸入されていますが、このところ資源量の落ち
込みが心配されています。クロマグロに何が起きているのか、減少を食い止め、
個体数を増やすためにどのような取り組みが行われているのかご紹介します。
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/index.php
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【教育ボランティア募集について】
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平成22年度から活動を開始する教育ボランティアを募集します。
教育ボランティアの活動内容は、展示室における来館者への案内やガイドツ
アー、「万華鏡作り」や「冬芽の観察」などの来館者対象の工作や観察のイベ
ントの企画や指導、案内所での情報提供など多様です。
科学に関心を持ち、人と接することが好きな方々の応募をお待ちしています。
(応募締切 平成22年1月15日(金)必着)
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/11volunteers/
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【雑誌milsil(ミルシル)2009年6号と定期購読について】
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特集は「脳と記憶」です。サイエンスインタビューでは先日、文化勲章を受
章されました飯島澄男先生にお話を伺っております。先生が発見されたカーボ
ンナノチューブとは? 今後の産業応用への展望等、必読です!
発行日 :平成21年11月1日(日)
販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)
ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
定 価 :400円(税込)
定期購読やバックナンバーなど詳細については下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
友の会、賛助会員(個人特別会員)の方には無料でミルシルをお届けしてい
ます。
詳細については下記をご覧下さい。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html
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【科博のイベント情報紙「kahaku event」12-1月号発行!】
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12−1月号では、12−1月開催のイベントを紹介しています。
情報紙「kahaku event」(年6回 A4サイズ 6ページ)は、展示や学習
支援活動などの情報を掲載しています。国立科学博物館の施設内等で無料で配
布しています。見学や行事参加の計画をたてる際にご活用ください。
(「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。)
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◆ 上野公園イベント情報 ◆
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特別展等開催中の上野公園内の文化施設をご案内します。
・東京国立博物館
「文化庁海外展 大英博物館帰国記念 「国宝 土偶展」」
12月15日(火)〜平成22年2月21日(日)
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6908
・国立西洋美術館
「古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」
9月19日(土)〜12月13日(日)
http://roma2009.jp/index.html
・国際子ども図書館
「出発進行!「のりもの」本めぐりへ」
7月18日(土)〜平成22年2月7日(日)
http://www.kodomo.go.jp/event/exb/bnum/tenji2009-02.html
・東京都美術館
「冷泉家 王朝の和歌守展」
10月24日(土)〜12月20日(日)
http://www.tobikan.jp/
・藝大美術館
「東京藝術大学 大学院美術研究科博士審査展」
12月8日(火)〜12月20日(日)
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/hakaseten09/hakaseten09_ja.htm
・上野の森美術館
「聖地チベット−ポタラ宮と天空の至宝」
9月19日(土) 〜 平成22年1月11日(月・祝)
http://www.seichi-tibet.jp/
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★ メール募集中 ★
科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ
とがあります。なお、お名前は公表しません。)
宛先: magazine@kahaku.go.jp
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◆編集:国立科学博物館 事業推進部 広報・サービス課
◆発行:国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp
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